『ドキュメント 全国部落調査事件』『同和の帝王』『アイヌ探訪』『An Introduction to the Buraku Issue』の表紙

『ドキュメント 全国部落調査事件』発売 ペーパーバック版3点もあわせてご案内

By 宮部 龍彦
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示現舎の新刊『ドキュメント 全国部落調査事件』(宮部龍彦著)を、2026年9月11日に発行しました。Amazonと示現舎のBOOTHで販売しています。

あわせて、この夏から出したAmazonのペーパーバック版3点も紹介します。

ドキュメント 全国部落調査事件

『ドキュメント 全国部落調査事件 法壇の下から見た十年』表紙

2016年3月、横浜地方裁判所での出版禁止処分で火蓋が切られた「全国部落調査事件」。部落解放同盟と個人248人が、示現舎合同会社と宮部龍彦、三品純を東京地方裁判所に訴えた。最高裁判所の決定により判決が確定したのは、2024年12月4日である。

口頭弁論13回、弁論準備手続13回。証拠は原告側が甲第491号証まで、被告側が乙第813号証まで。4日間の本人尋問で11人が宣誓し、速記録は12万字を超えた。

一審判決の別紙には234人分の個別の判断が並び、確定後の強制執行では、206人の氏名と住所を載せた884ページの差押命令が送達された。

本書は、この事件の全記録を一人の書記官の視点という設定で語る構成となっている。

目次

  • まえがき
  • 序章 法壇の下
  • 第1部 復刻・全国部落調査
    第1章 怒りと狼狽の出版禁止仮処分/第2章 地下通路/第3章 マンションと自動車
  • 第2部 3人の裁判官
    第4章 一人も名前がない/第5章 令和人別帳/第6章 やってもいいんだ!/第7章 カルロス・ゴーン逃亡/第8章 儀式がいる
  • 第3部 荒れる尋問
    第9章 特攻隊長/第10章 青年の主張/第11章 あなたには教えたくありません/第12章 あんたが撮ったんや/第13章 制裁すりゃあいい/第14章 山口県人権啓発センター/第15章 顔面の入れ墨
  • 第4部 判決
    第16章 485万6500円の賠償/第17章 ラムザイヤー意見書
  • 第5部 控訴審
    第18章 コロナになりまして/第19章 憤怒と発狂/第20章 たった5人
  • 第6部 敗戦処理
    第21章 884ページの命令書
  • 終章 会いに行く

書誌

  • 著者:宮部龍彦
  • 発行:示現舎合同会社
  • 判型:新書判(106×173mm)、310ページ
  • ISBN:978-4-908348-14-3
  • 定価:本体2,800円+税(税込3,080円)
  • 発行日:2026年9月11日

購入はこちら

  • Amazon(税込3,080円)
  • BOOTH(匿名配送。送料込みのお支払い総額が税込3,080円です)

ペーパーバック版が出ました

Amazonのペーパーバック(注文を受けてから印刷して届ける方式)で、次の3点を出しました。価格は2026年9月13日に確認したAmazon.co.jpの表示価格(税込)です。最新の価格は各商品ページでご確認ください。

同和の帝王

『同和の帝王』ペーパーバック版表紙

市議会議員を目指す地方財閥の御曹子「村田耕作」が、「同和の帝王」と呼ばれる謎の県土整備局技官の陰謀に巻き込まれる。サスペンス・サイコ・スリラー小説。

部落長選出、土地改良区の裏金疑惑、同推協会長の妨害、農協役員会。4つの決戦の果てに、「同和の帝王」が持ち出したのは意外な和解提案だった。

2025年11月にKindleで出した作品の紙の本です。

宮部龍彦著 B6判 175ページ ISBN 979-8171911409 2026年9月4日発売

アイヌ探訪

『アイヌ探訪』ペーパーバック版表紙

北海道に行って「アイヌ民族」を見に行こう。

アイヌとはいったい何なのか、どのような人たちなのか。文献や、世間にはびこる「イメージ」だけでは分からない、リアルなアイヌに迫ります。

また、国会によるアイヌ先住民族決議の背景、同和問題・同和団体とアイヌとの関係、アイヌに対する個人給付的事業や北海道の自治体のいわゆる「アイヌ利権」など、避けられがちな政治的な問題を真正面から追及しています。

2016年に示現舎から出した単行本を、ペーパーバック版として組み直しました。

鳥取ループ・三品純著 B6判 154ページ ISBN 979-8170963379 2026年8月31日発売

An Introduction to the Buraku Issue: History, Movements, and Dowa Policy

An Introduction to the Buraku Issue 表紙

『部落問題入門 第2版』の英語版です。海外の読者に向けて、部落問題を一から説明しています。Kindle版とペーパーバック版を同時に出しました。

Japan’s buraku issue is one of the country’s most sensitive social questions, and one of the least understood outside it.

This book explains it from the ground up. What the words buraku and burakumin actually mean, and what they do not. How the communities came to be, and why the competing theories of their origin are themselves political. How the liberation movement grew out of the Suiheisha of 1922 and split into rival organizations that still contend today. What the government’s dowa projects spent, built, and left behind across thirty-three years. And where the question stands after the Buraku Discrimination Elimination Act of 2016.

All Japan Buraku Liberation Council著 227ページ ISBN 978-4-908348-15-0 2026年8月31日発売


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宮部 龍彦 について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

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