月別アーカイブ: 2021年7月

学術・研究:部落探訪(233) 三重県 いなべ市 大安町梅戸 梅戸北

By 鳥取ループ

現在はいなべ市になっている旧大安町に北條という部落があった。戦前の記録では75戸、商業や農業を主としていた。今昔マップで調べると、明治期に確かに梅戸北條という村があり、現在のいなべ市大安町梅戸の神明社付近が該当している。

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【熱海市 土石流】“同和系列” 天野二三男、力の原点は 秦野市にあった(後編)

By 三品純

前編に続き天野二三男氏がどのようにして「同和」を背景に強大化したのかをレポートする。神奈川県湘南地域から静岡県に至るまで広範囲に暗躍してきた天野氏。そのビジネスモデルは主に土地の乗っ取り、乱開発、盛り土といったところだろう。もちろん行政指導を逃れてきたのも「同和団体」の肩書きが効果的だった。しかし同和地区出身でもなく運動も素人同然だった天野氏がなぜ自由同和会神奈川県本部会長職に就けたのだろう。答えは簡単だ。前会長の伊藤玄勝氏から事実上、同本部を乗っ取ったのである。本来、天野氏にとって「伊藤玄勝」は恩人のはずだが仇で返していたとは――――。

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【熱海市 土石流】“同和系列” 天野二三男、力の原点は 秦野市にあった(前編)

By 三品純

「もう(天野氏は)小田原市内にいないと聞いています」(天野二三男氏の有力取引先業者)。誰がいったか天野氏を評して“ 逃げ足も新幹線”というのも納得。追及を避けるべく雲隠れの状況だが、取材をしているとかなり深い関係者にもNHK、朝日新聞らが接触していたのには驚いた。一部マスコミは主要人物からの聞き取りを終え、最終的には小田原市、熱海市をターゲットにしているというが果たして――。渦中の両市を中心に行政機関へ深く食い込んだ天野氏とそのグループ企業。力の原点をたどると秦野市に行きつき様々な闇が浮き彫りになる。(タイトル画像は左から女優の磯村みどり氏、中央が天野氏、奥がランダムハウス城山の事実上の所有者、上野宏文氏)。

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学術・研究:部落探訪(232) 滋賀県 甲良町 呉竹

By 鳥取ループ

甲良町は近畿地方で最も同和関係者の比率が高く、42.94%というデータがある。ただ、行政関係者によれば、それは単純に長寺と呉竹という2つの同和地区の行政区内の人口がそれだけの比率になるということであって、いわゆる部落民の比率かと言うと疑義があるという。

呉竹について言えば、『同和対策地域総合センター要覧』によれば1996年の地区世帯数が452世帯、それがそのまま同和関係世帯数となっている。人口は1,493人、持ち家が286世帯、改良住宅が82世帯、その他公営住宅が64世帯である。

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【熱海市 土石流】自由同和会 神奈川県本部は 天野二三男 “同和系列企業 ”と 表裏一体である!

By 三品純

一体、いくつ関連企業があるのか? 天野二三男氏が関与する企業の登記簿を入手するたびに驚きと疲労に包まれる。しかし共通するのは何らかの形で自由同和会神奈川県本部役員が会社役員に名を連ねていることだ。「うち(自由同和会神奈川県本部)が天野会長のビジネスと一緒のように書いてあるのはかなり主観が入っていると思いました」とは取材に応じた同県本部・古谷誠副会長。当事者にすれば天野氏のビジネスと運動は別と主張するだろう。しかし天野氏事業と同県本部が別組織というのは通用しない。自由同和会神奈川県本部と天野関連企業は“表裏一体 ”であることを証明しよう。

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【広島県 三原市】「差別化」は差別と騒ぐ 解放同盟市議に 議会も屈服!

By 三品純

ビジネスシーンなどで使用される「差別化」。「差別化戦略」など通常、競合他社との製品、サービスと差異をつける意味で使用される。米・経営学者でハーバード大学経営大学院、マイケル・ポーター教授が提唱した概念だ。もちろん同教授は「黒人差別」などの「discrimination」=差別というニュアンスで用いたわけではあるまい。ところがビジネス用語の「差別化」を差別を助長すると訴える人がいたから驚き。まさかの言葉狩り主は『全国部落調査』裁判の原告の一人にして部落解放同盟広島県連合会書記長、広島県三原市議の政平智春氏。なんと市議会議事録から削除させていたから二度驚き。瀬戸の夕凪も嵐に変わる強引さなのだ。

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【熱海市土石流】“同和系列 ”天野二三男が「自由同和会」名で営業&税金対策か!?

By 三品純

同和団体役員という肩書きに言及しない、どころか実名も企業名すら報じない。――不気味な新聞、テレビ。熱海市土石流の原因と指摘される伊豆山地区盛り土工事を行った新幹線ビルディング社長、自由同和会神奈川県本部会長・天野二三男氏をめぐる一連の報道である。疑問に思うのは著者だけではあるまい。天野氏に対する配慮の根底には“同和の看板”があるのは明白。しかも関係者の証言、関連資料をたどっていくと「同和」を背景にした不動産営業と税金対策の一端が垣間見えるのだ。さてマスコミ各社、人権派諸氏、これでも同和と天野案件を関連付けるな、と言えるだろうか?

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学術・研究:部落探訪特別編(231 後編) 岐阜県 大垣市 上石津町下山 “北組”

By 鳥取ループ

前回に続き、石津町下山の探訪である。1970年、大正時代に作られた『本村締盟規約旨趣ほんそんていめいきやくししゅ』という差別文書が発見され、下地区は騒然となった。

当時は部落である北組の住民と他の組の住民の交際は普通に行われていたという。ただし、結婚もあったが、大抵はうまくいかなかった、というような状態だったそうだ。

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【熱海市 土石流】“同和系列” 天野二三男、不動産ビジネスの ウラに「天野塾 」

By 三品純

死者10名、行方不明者18名(7月11日時点)―――多数の犠牲者を出した熱海市土砂災害。土石流の原因と囁かれる宅地開発の業者、新幹線ビルディング元社長・天野二三男氏周辺や関係施設に報道陣が殺到するが現在も“ 雲隠れ”だ。熱海市から小田原市を中心に神奈川県内で広域的に不動産取引、宅地開発を続けてきた天野氏だがビジネスの裏に通称、“天野塾 ”なるものが存在していた! 

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学術・研究:部落探訪特別編(231 前編) 岐阜県 大垣市 上石津町下山 “北組”

By 鳥取ループ

時村ときむら、現在の大垣市上石津町下山に18戸の部落があった。農業や履物商、日雇、そして博労(牛馬商)をしていた。

この部落に注目したのは、読者の方から、この部落こそが部落史に残る重要な文書が発見された場所だと言うのである。文書の名前は『本村締盟規約旨趣ほんそんていめいきやくししゅ』。その内容を端的に言えば「村の端にある部落は嫌な連中なので、皆で進んで差別しましょう」というものである。なぜそのような文書が見つかったのか、現地探訪記録と共に解説する。

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【熱海市土石流】「同和系列の会社」天野二三男とは 何者か?

By 三品純

「逃げ足の速さも“新幹線”と言われていますよ」と失笑するのは神奈川県内の土木建設業者。伊豆山地区開発の盛り土で熱海市土石流を引き起こしたと取沙汰される旧株式会社新幹線ビルディング元社長で自由同和会神奈川県本部会長の天野二三男氏を評したものだ。同氏が関与する企業には報道陣が詰めかけ直撃取材を試みているが、現在のところ雲隠れ状態。

前稿でも指摘した通り、同地区の開発は2007年の段階で危険性が指摘されていただけに本人から説明がほしい。同社の開発が土石流の原因と断定できないが、盛り土との因果関係を指摘する意見は少なくない。渦中の天野氏を追ってみたが――。(タイトル画像は2014年、自民党本部で開催された自由同和会中央本部第29回全国大会での天野氏)。

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【速報】 熱海市土石流 崩落の盛り土を したのは 「同和系列の会社」

By 三品純

今月3日、熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生。土砂崩れの様子は地元住民らが撮影しSNS上に投稿すると瞬く間に拡散されていった。凄まじい勢いで家屋を飲みこむ光景は恐怖の一語だ。ツイッター上では投稿者にマスコミ取材が殺到する一方で、原因を問う声が相次いだ。伊豆山神社本宮隣の山林が太陽光発電の設置工事で開発され土砂崩れを引き起こしたとの批判も強い。そして株式会社新幹線ビルディングによる盛り土が土砂崩れをもたらしたとの声が殺到。同社は自由同和会神奈川県本部、天野二三男会長が社長だった。しかも新幹線ビルディングによる開発は熱海市議会も「同和案件」と認めていたから驚きである。

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学術・研究:部落探訪(229) 岐阜県 岐阜市 黒野

By 鳥取ループ

岐阜県の部落と言えば養老の三神が有名だが、黒野もまた歴史ある部落である。昭和初期には戸数103の部落があったと記録されている。

特筆すべきは、戦前に軍隊内の部落差別を昭和天皇に直訴するという、北原二等卒直訴事件を起こし、戦後には同和対策審議会答申の作成にも関わった北原泰作の出身地であるということだ。

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