月別アーカイブ: 2017年5月

「誤解を招く表現」と
部落が参加した祭りの記事が
宍粟市の広報から消された

By 鳥取ループ

同じ神社の氏子ではないながら、他の4地区と一緒に伊和いわ神社の祭りに参加するようになった宍粟しそう一宮町いちのみやちょう嶋田しまだ部落。2009年11月の「広報しそう」にその祭りの様子が掲載され、「幼いころから憧れてきた」と部落の出身者の喜びのコメントも載せられた。無論、市の広報に「同和」や「部落」といったことは一言も書かれていない。しかし、解放同盟から差別ではないかといった申し入れが市役所にあり、「誤解を招く表現」であるとして広報から消されてしまった。

未だに西日本に残る、行政による「同和タブー」の実態の1つだ。
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朝日新聞が報じた「獅子舞への参加を許されなかった被差別部落」とは?

By 鳥取ループ

5月22日の朝日新聞に「けがれる…獅子舞参加を許されず 「同じ氏子」と訴えて」という記事が掲載された。書いたのは小若理恵記者で、実は本サイトでも話題にした「隠れた部落差別、今も ふるさとの料理出したら離れた客」を書いたのと同じ記者である。

前回と同様5W1Hが判然としない記事であったが、示現舎では今回も具体的な場所を特定することができた。そして、場所や人を特定した上で検証すると、不可解な点が見えてくる。
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先生が生徒の足を洗う!
韓国・聖地中高等学校の不思議な行事

三品純 By 三品純

※写真は聖地そんち中高等学校HPより

近くて遠い国、どこかおかしい妙な国、それが韓国。「国会での乱闘」「反日デモ」「受験」などのシーンで奇行が報じられることがある。日常の学園生活でも風変りな行事が存在しているので紹介しておこう。ソウル市江西区にある聖地そんち中高等学校の「弟子愛足洗活動」だ。同校は一般の中学・高校ではなく「代案学校」に分類される教育施設だ。代案学校は、日本で言えばフリースクールに近い制度で、既存の学校教育とは異なる「オルタナティブ教育」を実践している。このため教育内容も独自性が強まるのは当然だろう―――― にしても弟子愛足洗活動はユニークすぎやしないか。

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てるみくらぶで浮上した宗教団体
「大星教会」とは何か?(後編)

三品純 By 三品純

「♪ 愛、それは甘く 愛、それは強く♪」

宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』の劇中歌『愛あればこそ』が太極殿(神殿)に響き渡る。4月29日に開催された大星教会「開祖副開祖記念祭」の式典の一幕。教会の開祖・宇津木うつぎ正善まさよしのひ孫で元宝塚歌劇団の鞠村まりむら奈緒なお氏が熱唱している。
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自由同和会四條畷支部の隣(?)
にある謎のトトロの館

By 鳥取ループ

大阪府四条畷しじょうなわて市の田原台たわらだいというところに、「トトロの館」と言われる物件がある。その名の通り、コンクリートによる「猫バス」と「トトロ」の造形物があり、非常に目立つ建物だ。
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てるみくらぶで浮上した宗教団体
「大星教会」とは何か?(前編)

三品純 By 三品純

今年3月に発覚した旅行代理店「てるみくらぶ」の経営破綻は、多くの人が知るところだろう。およそ9万人もの旅行者に影響が及び「旅行先のホテルで突如、宿泊を拒否された」「航空券が発券してもらえない」といったトラブルがツイッターなどSNSを通じ瞬く間に広まった。

てるみくらぶの経営実態が報じられた最中のこと。同社の益永高吉元会長、山田千賀子元社長がある宗教団体の信者であることも囁かれた。

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部落探訪(29)神奈川県川崎市
宮前区馬絹矢中

By 鳥取ループ

今回訪れたのは、かなり都市化が進んだ部落である。1934年の時点で世帯数は21、部落名は「矢中」。現在の川崎市宮前区馬絹まぎぬが該当する。周辺地域は「宮崎台」との呼称もある。

ただ、都市に埋もれた部落であっても、大抵は様々な形でその痕跡を見ることができる。

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データから見た朝鮮学校(後編)

By 鳥取ループ

朝鮮学校が朝鮮総連、さらには北朝鮮本国と関係があるのか? 大阪朝鮮高級学校の生徒の保護者の声から読み解くと、答えはYesである。

大阪府・市による補助金打ち切りについて、総連や本国との関係にからめて感想を問われた保護者の反応は大きく2つに分かれる。1つは「総連や本国と関係があるのは事実だから仕方がない」で、もう1つは「総連や本国と関係があるがそれがどうした」といったものだ。一方、総連や本国との関係を否定する声は全くと言っていいほどない。つまり、保護者の認識では学校と総連や本国は切っても切れない関係だということなのだ。
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「日本会議許すな」の大合唱!
ところが「会員増でした(笑)」

三品純 By 三品純

菅野完氏の『日本会議の研究』に端を発した日本会議批判本が活況だ。同書のヒットを受け、刊行された類似本はざっと10冊。東京地裁が今年1月、『日本会議の研究』に対し販売差し止めの仮処分を下したことに加え、森友学園・籠池元理事長が同団体の元会員だったことも関心を高めた。

主要な関連本を読む限り、ネット上でも確認できる内容で目新しい情報というわけではない。護憲派・左派の意思表明、あるいは「青年の日の主張」といった性質のもので要するに「保守反動はケシカラヌ」というわけだ。
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