月別アーカイブ: 2018年9月

部落差別解消推進・部落探訪(90)
兵庫県朝来市澤(後編)

By 鳥取ループ

澤部落の真ん中には写真の自動販売機がある。しかも、ジュースとタバコと酒の3台。ある意味福祉を感じさせる。さすがに昼間から飲んでいる人はいなかったが、夜になると住民が憩う姿が目に浮かぶ。西成や番町のような都市スラムにはこのような場所はいくつもあるが、農村部落で見るのは初めてだ。

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部落差別解消推進・部落探訪(90)
兵庫県朝来市澤(前編)

By 鳥取ループ

現代の同和・部落史を語る上で欠かせない事件と言えば、1974年11月22日に起こった八鹿高校事件である。この事件は現代史・報道といった観点では未だにタブー視され、表立って語られることはないが、兵庫県およびその周辺では伝説のように語り継がれている。
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部落差別解消推進・部落探訪(89)
兵庫県養父市薮崎“西薮崎”

By 鳥取ループ

去年の8月、いわゆる2ちゃんねるの「なんJ」板に「【悲報】阪神ファンさん、坂本誠志郎が部落出身だと突き止めてしまう」というスレッドが立った。

要約すると、2015年にドラフト2位で指名され阪神タイガースに入団した坂本誠志郎選手の実家の住所が、八鹿高校事件で逮捕された人物の住所と同じだというのである。
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部落差別解消推進・部落探訪(88)
三重県伊賀市寺田

By 鳥取ループ

伊賀市の部落の特徴として、労働型部落である八幡町を除けば、見た目はあまり違和感がない、というのがある。

特に、今回訪れた寺田部落は、1934年の記録では生活程度「上」とあり、あまり困窮していなかったようだ。
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アンチ個人情報保護④
「過剰反応」は本当に過剰反応か?

By 鳥取ループ

個人情報保護法の抜け穴

2011年9月、河村かわむらたかし名古屋市長が率いる「減税日本」が中心となって集めた、名古屋市議会解散を求めるリコール署名簿の一部が何者かによりインターネットに公開されたことがあった。 減税日本は愛知県警に相談したが、どう考えてもこれは犯罪に該当しないことが判明。それどころか、リコール署名簿を不正に手に入れようが、ネットで公開しようが、個人情報保護法には違反しないのである。

その理由は、次に示す個人情報保護法第76条の適用除外規定である。
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人権活動家のウハウハ
「講演会ビジネス」のお値段

三品純 By 三品純

人権、平和、環境、こうした運動に関わる活動家たちにとって「講演会」は貴重な収入源である。自身のプロモーションの場でもあり、自己顕示欲を満たせる重要な舞台。自治体、企業の研修会、関係団体などシーンは様々だが「講演会ビジネス」は必ずニーズがあるのだ。では一体、彼らはどれぐらい「謝礼」をもらえるものか。今回、紹介するのは部落情報発信サイト「BURAKU HERITAGE」のメンバー・上川多実氏の講演会を例に検証してみる。
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部落差別解消推進・部落探訪(87)
兵庫県尼崎市南武庫之荘

By 鳥取ループ

兵庫県には部落が多く、特に瀬戸内側には大きな部落が多い。今回紹介する南武庫之荘も大規模な部落である。

1935年の記録によれば597世帯、2649人の規模であったとされる。ただ、この部落については、賤民の部落というよりも、在日というイメージが強い。そして、それは単にイメージという訳ではなく、実際に在日が多い部落である。
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部落差別解消推進・部落探訪(86)
兵庫県伊丹市堀池

By 鳥取ループ

伊丹と言えば空港だが、空港だけでなく部落も存在する。

部落と言っても、日本には「居住移転の自由」があり、これは旅行することの自由とも解されるので、部落を探訪するのは自由である。また、公共の場所で写真を撮ることも自由だ。世界には自由に旅行ができない国もあれば、むやみに写真を撮ると逮捕されてしまう国もあるが、日本でその点が自由であることは幸せなことであるはずだが、なぜか部落に限っては公務員によって写真撮影が咎められることがある。これこそ、根深い部落差別の実態と言えよう。
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集団で嫌がらせを行う解放同盟&支援者たちの愚行

三品純 By 三品純

今回はニュース記事でもなければルポ記事でもない。解放同盟員またその支援者と思しき「匿名者」が行った行為に対する問題提起として読んでもらいたい。それは9月1日、東京墨田区内で行われた「関東大震災95周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」のことだった。

この日は近隣で学校関係の集まりがあり、この地を訪れていた。付近で朝鮮人犠牲者追悼式典が行われていたこともあり、せっかくだから覗いてみようと関心がある学友を誘い会場の横網町公園を訪れていた。もともと式典には何も興味はなかったが、いざ見てしまうとそこはやはり職業病というもので取材でもしてみようと思った。慰霊碑前にはテントが設営され、関係者らで満席だ。ところが韓国伝統芸術研究院代表の金順子氏による「鎮魂の舞」になると、スタッフらが「前にどうぞ」と最前列に行くことができた。
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部落差別解消推進・部落探訪(85)
兵庫県芦屋市上宮川町

By 鳥取ループ

芦屋と言えば、関西一の高級住宅街である六麓荘町を擁している。それだけでなく、芦屋という名前自体にプレミア感があり、住んでいるところを聞かれて芦屋と答えることは、関西人にとっては1つのステータスと言えるだろう。

そんな芦屋にも部落がある。芦屋の部落なら、やはり高級感があるに違いない。
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