月別アーカイブ: 2016年1月

淡路5人殺害事件の現場を歩く

By 鳥取ループ

昨年の3月9日、兵庫県の淡路島で、平野浩之さん一家8人のうち5人が殺害されるという凄惨な事件があった。

やったのは平野達彦。彼は以前からツイッターやフェイスブックで「電磁波犯罪」「集団ストーカー」といった発言を繰り返しており、明らかに統合失調症、妄想性障害の患者であった。

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全国「くろんぼ」探訪(2)―静岡県静岡市 クロンボ

By 鳥取ループ

「くろんぼ」という名前のスポットをグーグルマップで検索してみると、その所在には偏りがあることが分かる。日本海側よりは太平洋側に多く、特に太平洋ベルト地帯に数多く分布している。もちろんそれは、人口の多さ、経済活動の活発さを反映しただけなのかも知れないが、それだけでは説明がつかないのが静岡県である。

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朝日新聞が報じた名古屋の部落料理の店に行ってきた

By 鳥取ループ

※草津市木川町の「じんじん」について、既に閉店と書いていましたが、完全な誤報でした。「じんじん」は、日曜日を除くお昼と夕方に営業しています。お詫びして訂正いたします。

新聞が「同和」を報じる場合、いろいろと面倒な制約があるためか、何だかよく分からない記事になりがちだ。昨年、12月24日に朝日新聞(ネット版)が報じた「隠れた部落差別、今も ふるさとの料理出したら離れた客」という記事もその一つ。

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部落探訪(2)長野県長野市松代町大室

By 鳥取ループ

全国の選りすぐりの部落を探訪するこのシリーズ。2回めは一人旅はもちろん、ファミリーからカップルまで楽しめる部落を紹介する。

今回訪れたのは長野市の郊外にある大室おおむろ部落である。

なぜここが部落と言えるのか。根拠となる文献が部落解放同盟長野県連合会による「差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み」(1967年)である。この文献には「埴科はにしな郡 松代町まつしろまち 大室(西組)」という名前で登場し、当時で22戸と小さな部落である。

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アイヌ利権とは何か 最終回

By 鳥取ループ

アイヌ利権とは何か 第一回
アイヌ利権とは何か 第二回

IMADRに「被差別集団」が結束

1997年に人権フォーラム21が設立され、当時の笹村ささむら二朗じろうウタリ協会理事長が副代表となった。人権フォーラム21とは、反差別国際運動(IMADRイマダ)日本委員会委員長である武者小路むしゃこうじ公秀きんひで氏が設立した団体である。IMADRとは、解放同盟が1988年に設立した国際NGOである

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追跡! 部落地名総鑑(後編)

By 鳥取ループ

(前編からの続き)

部落地名総鑑の原典を追う

部落地名総鑑を手に入れる第3のアプローチは、「原典を見つける」ということである。

部落地名総鑑は全国のほぼ全ての部落の地名を網羅していたと言われる。しかも、地名だけでなく戸数や職業までもが書かれていたという。

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アイヌ利権とは何か 第二回

By 鳥取ループ

アイヌ利権とは何か 第一回
アイヌ利権とは何か 最終回

アイヌの側から旧土人保護法存続を求める声が

しかし、今現在も残るアイヌ優遇策の起源をさらにたどっていくと、同和対策とは異なるものに行き着く。アイヌ優遇策のそもそもの起源は、1899年に制定された北海道旧土人保護法である。

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追跡! 部落地名総鑑(前編)

By 鳥取ループ

(後編はこちら)

「本を焼く者は、やがて人間も焼く」とは、19世紀のドイツの詩人、ハイネの言葉である。

さて、時は1975年12月8日、人権週間まっただ中の日本では、ある本が焼かれている真っ最中であった。その本とは、「部落地名総鑑」。東京都中野区の空き地で灯油をかけながら本を焼いたのは、この本の作者である坪田つぼた義嗣よしつぐ氏である。

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アイヌ利権とは何か 第一回

By 鳥取ループ

※写真と本文は関係ありません。

アイヌ利権とは何か 第二回
アイヌ利権とは何か 最終回

「権利」という言葉の漢字をひっくり返すと「利権」という言葉になる。両方の言葉の意味は共通しているが、前者に比べて後者の意味はより限定的である。すなわち利権とは、他者を排除して特定の人や集団だけに与えられた権利のことである。

北海道において、アイヌに対する特別な優遇があることは、誰も否定することができない事実である。確かに、アイヌ利権と呼ぶべきものは存在しているのだ。

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失業手当の同和上乗せを申請してみた(後編)

By 鳥取ループ

(前編はこちら)

隣保館職員と共にハローワークへ

さて、それから1ヶ月後、増田氏から「ハローワークの職員と話をした」との連絡があった。

「同和住民の失業保険延長はあると。隣保館担当に当事者が伝えて手続きしていくと。私の場合、90日が150日に延長とのこと」

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