昨年の夏、鳥取県東伯郡琴浦町で同和対策固定資産税減免(同和減免)の廃止を巡って、賛成派と反対派の攻防が続いていることをお伝えした。現在でも事態は進行中でありる。
過去の例からすると、地方議会で「差別発言」とされるものがあれば、大抵は当事者が謝罪に追い込まれるか事実上議会から追放されるかのどちらかである。しかし、今回の場合は差別発言をしたとされる町議が抵抗し、共産党議員はもちろん自民党議員も加わって、解放同盟及び旧社会党系勢力との“ガチバトル”に発展するという異例な事態になっている。
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