作成者別アーカイブ: 宮部 龍彦

宮部 龍彦 について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

学術・研究:部落探訪(293)埼玉県 狭山市 柏原 下宿

柏原(かしわばら)の部落は高杉晋吾『部落差別と冤罪』で、狭山事件に絡めて引き合いに出されている。狭山事件との接点と言えば、石川一雄氏の友人で一度逮捕されたものの釈放された東島明氏がこの地区の出身である。 なお、石川一雄氏 […]

星野ロミ出所後初YouTube出演 漫画村×破産者マップ 日本最凶サイト対談

去る11月12日、漫画村運営者星野ロミ氏と破産者マップ運営者遠藤有人氏のYouTube対談を公開しました。漫画村がどのように漫画を配信していたのか、またアフィリエイト会社等との関係を語っています。破産者マップは個人情報保 […]

学術・研究:部落探訪(292)熊本県 熊本市 南区 城南町隈庄 萱木

熊本では数多くの部落を探訪する準備をしてきたものの、いろいろあって気がついたら日没が近づいていた。最後の探訪先に選んだのが萱木(かやのき)である。ここを選んだ理由は、たまたま今いる場所から近かったからである。 地名で言え […]

学術・研究:部落探訪(291)熊本県 熊本市 南区 日吉2丁目 7, 14

熊本では時間が限られていたので、どの部落を探訪するのか迷った。その中で選んだのが、比較的規模の大きな未指定地区と推定される場所である。現在の熊本市 南区 日吉2丁目7番地、14番地で、昭和初期は100世帯あったとされる。 […]

学術・研究:部落探訪(290)熊本県 菊池郡 菊陽町 原水 馬場

『各墓地で憤りをあらわに「死んでも差別が」熊本県知事が部落視察』という記事が、2004年11月15日のウェブ版解放新聞に掲載されている。当時の潮谷義子熊本県知事が「部落の人びとは死んでまでも差別をうけるのか」と憤りをあら […]

学術・研究:部落探訪(289 後編)熊本県 熊本市 中央区 本荘・春竹

前回に続き、熊本最大の部落、本荘・春竹を探訪する。 食肉業者が集中し、部落のステレオタイプに合致する部落らしい部落なのだが、少なくとも現在は運動は盛んとは言い難い。むしろ、部落だの同和だのといったことは、既に終わったこと […]

学術・研究:部落探訪(289 前編)熊本県 熊本市 中央区 本荘・春竹

熊本県で最大かつ最も有名な部落と言えば本荘・春竹地区である。昭和初期の記録では本荘111戸、春竹307戸とされる。 2016年に日本テレビで「いのちいただくシゴト 〜元食肉解体作業員の誇りと痛み〜」というドキュメンタリー […]

藤崎宮例大祭の 通称「ぼした」に 抗議しているのは 解放同盟だけ

熊本市の藤崎八旛宮では毎年9月に秋季例大祭が行われる。その中でも、神輿とともに人々と飾り馬が練り歩く神幸行列が祭りのクライマックスであり、コロナウイルスパンデミックの影響で2年間中止されていたが、今年は復活するということ […]

新・同和と在日文献の旅(3) 「部落旧慣調査 高知県高等警察課」

「部落の地名はそこに本籍や住所を置く人のプライバシー」という論理で『全国部落調査』が出版禁止の仮処分を受けているが、この資料はどうだろう。 示現舎は、高知県内の部落を網羅的に解説した『部落旧慣調査』という冊子を発掘した。 […]

学術・研究:部落探訪(288)熊本県 阿蘇郡 小国町 宮原

先日、小国町の教育委員辞職を巡る、メディアが報じない背景をレポートした。当然、現地まで行って部落探訪せずに帰るということはあり得ない。 戦前には、小国町に14戸の部落があったとされる。そこが今どうなっているのか確認してき […]

学術・研究:部落探訪(287)埼玉県 本庄市 児玉町下浅見

早稲田大学本庄高等学院の近くに部落があるようなので、特定してほしいとのリクエストがあった。そこも旧児玉町で、周囲に多くの部落があるのだが、その中でも学院に最も近い下浅見(しもあざみ)の部落の特定を試みた。 ここには戦前に […]

熊本県小国町 教育委員3人辞職問題 地元メディアが報じない 「同和」の背景

先日、9月30日に熊本県小国町で教育委員4人のうち3人が辞職した。教育委員会は行政とは独立しており、首長が議会の同意を得て任命する仕組みになっているのだが、そのうちほとんどが辞職するというのは、異例な事態である。 これに […]

学術・研究:部落探訪(286)埼玉県 本庄市 児玉町吉田林

小林初枝『こんな差別が』には次の記述がある。 私の友人の弟で岩上姓なる青年が、部落外の娘と恋仲になりましたが、娘の親戚から、「せめてもう少し離れた土地の岩上なら、世間さまへいいわけもきくが、児玉で岩上といやあ、だれでもい […]

学術・研究:部落探訪(285 後編)埼玉県 本庄市 児玉町児玉 下町

前回に引き続き、下町の探訪である。そもそも「下町」とはどこの、どの範囲を指すのか、文献だけでは分かりにくかったが、現地を探訪するうちに次第に全容が分かってきた。 それを理解する鍵は、小林初枝『こんな差別が』で挙げられてい […]

破産者マップ裁判で 国が運営者側への 反論を諦めた?

2019年に登場して以来、消滅と復活を繰り返している、いわゆる「破産者マップ」。いくつかのバリエーションが存在するが、共通するのは官報に掲載された破産者情報をインターネット上で容易に検索しやすくしている点だ。直近では、最 […]

学術・研究:部落探訪(283)山梨県 笛吹市 一宮町田中 西組

「国連NGO横浜国際人権センター山梨ブランチ」を取材するために山梨県を訪れていたのだが、地元の方から、山梨県の部落と言えば笛吹市の田中が有名と聞いた。未指定地区であるが、とある全日本同和会の幹部もここから出ているという。 […]

学術・研究:部落探訪(282)大阪府 吹田市 岸部中 “光明町”

吹田市の岸辺駅の近くに光明町(こうみょうちょう)という部落がある。かつてここは小路(こうじ)南垣内(みなみがいと)という農村だった。 それが戦後、とりわけ1970年頃から急速に都市化して、農村の面影はほぼ消えてしまった。 […]

朝日新聞記者が ぶっちゃけた 同和・部落関係報道の 読み方

メディア・リテラシーという言葉がある。この言葉には様々な意味があるのだが、多くの人にとっては、テレビや新聞等の報道機関が発する情報を正しく解釈するということだろう。メディアの流す情報をただ文字通り受け取ることは時には危険 […]

学術・研究:部落探訪(281 後編)京都府 八幡市 八幡 六区

前回訪れたポンコツ街道は部落内ではなく、部落の南外れの、もともと田畑だった場所である。 昔から部落があった場所は、現在の八幡軸、八幡長田周辺の複数の小字にまたがる範囲で、昔の航空写真から、ここに住宅が密集していたことが確 […]

学術・研究:部落探訪(281 前編)京都府 八幡市 八幡 六区

今回は八幡市の「六区」という部落を訪れた。この部落は規模が大きく、見所も多いので、前編後編に分けて紹介する。 前編で訪れたのは部落の南側、京阪国道から分かれる道にスクラップ業者が集中している、通称「ポンコツ街道」である。

甲府市施設に 家賃&光熱費無償で 入居する 横浜国際人権センターとは何か?

甲府市役所に、なぜか「全日本同和会山梨県連合会」と「国連NGO横浜国際人権センター山梨ブランチ」なる団体が入居しているという情報を頂いた。 正確には甲府市環境センターという、甲府市のごみ処理や資源回収を行っている施設の一 […]

全国部落調査事件 控訴審第1回口頭弁論が 開かれます

8月3日(水)14:00から東京高裁で全国部落調査事件控訴審の最初の口頭弁論が行われます。当日は傍聴券が配布されます。13:30までには裁判所に来ておきましょう。なお、13:00頃に日比谷公園かもめの広場に来ると、私に会 […]

学術・研究:部落探訪(280)滋賀県 野洲市 小篠原 和田

野洲市小篠原と言えば、野洲駅と市役所ががある、野洲市の中心街だが、その地域の和田という地区が部落である。明治初期は10戸、昭和初期は51戸。1996年頃は205戸であった。 もとは低湿地帯の小さな村であったが、市街化地域 […]

学術・研究:部落探訪(279)滋賀県 近江八幡市 若宮町

近江八幡市若宮町は滋賀県内でも異色の部落である。中小森3部落の中では最大規模であるが、同和地区指定がされていない。その経緯は10年以上前の記事「同和地区指定を拒否した全国水平社初代委員長の故郷」に書いたので、ぜひ読んでい […]

学術・研究:部落探訪(278)滋賀県 近江八幡市 池田本町 住吉

中小森3部落のもう1つを探訪する前に池田本町住吉に立ち寄った。中小森に近いが、ここはかつての池田村であり、中小森3部落には含まれない。江戸時代は木原村、その後池田村枝郷西村となり、桐原村の一部となった後1954年に近江八 […]