作成者別アーカイブ: 鳥取ループ

鳥取ループ について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

学術・研究:部落探訪(251) 滋賀県 愛知郡 愛荘町 長塚

筆者が長塚を訪れるのは初めてではなく、実は10年ほど前にも一度訪れている。その頃と何も変わっていないように見えた。その時の様子は『同和と在日②』に書いている。 昭和初期の戸数は50。生活程度は悪くなく、明治21年の調査記 […]

「破産者マップ事件」裁判の全貌が 分かってきた

本サイトでも取り上げ、様々なメディアでも話題となった「破産者マップ」のことを覚えているだろうか。当初から様々な弁護士が過敏に反応し、運営者に対して法的措置を取るためにクラウドファンディングまで行われていたが、ようやく運営 […]

学術・研究:部落探訪(250) 大阪府 大東市 北条3丁目“東之町”

前回は大東市野崎を訪れたが、当然北条も訪れねばなるまい。戦前の記録では333戸とされているが、1958年の記録には200戸とある。しかし、この地は一貫して都市化していることから、戸数が減ることはあり得ない。戦後間もない頃 […]

学術・研究:部落探訪(249) 大阪府 大東市 野崎1丁目

今回は大東市にやってきた。ここには2つの部落があり、いずれも元は農村にあった。そして、その後都市化して今に至っている。 野崎は戦前の記録では138戸と既にそれなりの戸数であった。過去の航空写真では比較的家が密集しており、 […]

学術・研究:部落探訪(248) 大阪府 守口市 金田町1丁目

大阪にも、それなりの数の未指定地区がある。今回はその1つである。事前に地図等で調べてみたところでは、確かに部落が存在していたとは考えられるものの、そこに何か痕跡があることはあまり期待できなさそうであった。 かつての部落名 […]

全国連から「公開質問状 3の1」なるものが 送られてきました

9月に部落解放同盟全国連合会から再質問が送られてきたことをお伝えしたが、それに回答したら、今度は「公開質問状 3の1」なるものが送られてきた。3の1というのは、3番めの質問状で、とりあえず1つ目の質問に争点を絞ったものと […]

学術・研究:部落探訪(247) 大阪府 富田林市 若松1丁目

ここはかつては「南新堂」と言い、戦前には268戸の部落だったとされている。さらに昔は「富田」と言い、応仁の乱の落人の7戸から始まったとされる。 この場所を探訪しようと思ったのは、地元研究者からリクエストがあったからだ。し […]

J・マーク・ラムザイヤー教授 『日本の 被差別民政策と 組織犯罪:同和対策事業 終結の影響』④

Outcaste Politics and Organized Crime in Japan: The Effect of Terminating Ethnic Subsidies の日本語訳の続きを掲載する。前回はこち […]

学術・研究:部落探訪(246) 大阪府 箕面市 萱野1,2丁目“北芝”

今回の部落探訪は箕面市萱野である。最近はNHKのバリバラで紹介されたが、大阪の衛星都市の部落では珍しく「北芝」という旧村名が全面に出されることが多い。戦前の記録ではここは芝村の一部であり、戸数は54戸あったとされる。 「 […]

J・マーク・ラムザイヤー教授 『日本の 被差別民政策と 組織犯罪:同和対策事業 終結の影響』③

Outcaste Politics and Organized Crime in Japan: The Effect of Terminating Ethnic Subsidies の日本語訳の続きを掲載する。前回はこち […]

学術・研究:部落探訪(245) 大阪府 吹田市 高浜町

吹田市には戦前に「新町」という63戸の部落があったようだ。しかし、この部落は戦後の同和対策関係の文献には見当たらない。 しかし、 吹田市に「新町」という地名の場所が存在したことは確かなようである。それがアイキャッチ画像の […]

J・マーク・ラムザイヤー教授 『日本の 被差別民政策と 組織犯罪:同和対策事業 終結の影響』②

Outcaste Politics and Organized Crime in Japan: The Effect of Terminating Ethnic Subsidies の日本語訳の続きを掲載する。前回はこち […]

学術・研究:部落探訪(244) 滋賀県 草津市 西草津1丁目

今回は草津駅前の指定同和地区を訪れた。戦前の戸数は51、かつては留守川村、新町と呼ばれていたようだ。現在の地名は西草津一丁目。略して西一というのが同和地区の呼称となっている。 1996年の同和対策地域総合センター要覧によ […]

J・マーク・ラムザイヤー教授 『日本の 被差別民政策と 組織犯罪:同和対策事業 終結の影響』①

2018年から2019年にかけて、ハーバード大学法科大学院の J ・マーク・ラムザイヤー教授らにより、日本の部落問題について2つの衝撃的な論文が発表された。1つ目は部落民と犯罪・暴力団の関係を真正面から分析したものであり […]

学術・研究:部落探訪(243) 静岡県 静岡市 葵区 新通・駒形通

静岡市の中心部近くに部落があったようだ。かつては白山町(はくさんちょう)という名前で、昭和初期の戸数は77だった。さらに昔は毛皮町、屠児(えとり)町とも呼ばれており、その名前からどのような職業の人々が住んでいたのか想像で […]

全国部落調査事件 東京地裁判決の全内容

9月27日の全国部落調査の出版禁止に関する裁判の判決について各社が報じている。しかし、結局のところは判決の内容を見ないことには理解できないであろう。今回は原告が誰かということ自体がプライバシーとされたわけだが、判決書では […]

学術・研究:部落探訪(241) 静岡県 掛川市 千浜 丸田

以前の記事で「私たちの手で 住宅地区改良事業・農村同和篇」の聖地特定企画をやったことを覚えているだろうか。今回訪れたのはその聖地の1つである。映画では具体的な地名は明示されなかったが、建物の形状等から掛川市千浜であること […]

特別企画 解放同盟、行政等が 過去に公開した 部落・同和地区リスト

目下、大きな話題となっている『全国部落調査』の扱いをめぐる裁判。東京地裁は公開禁止を求めた原告の関係する都府県の部落一覧の公開を禁止する判決を下した。一方、原告はもちろん、各メディアは頑なに報じていないが、全国部落調査以 […]

学術・研究:部落探訪(240) 静岡県 掛川市 中 田ヶ谷

コロナウイルスの影響で宿泊が必要になるような遠出は避けているので、車で日帰りできる場所ということで静岡県にやってきた。 まず訪れたのは掛川市中にある田ヶ池の北の谷にある部落。戦前の戸数は53と記録されている。

全国連から「再質問」が 送られてきました

一昨年の2月、全国連から公開質問状が送られてきて、それに回答したことをお知らせしたが。実に2年以上を経て、再質問が送られてきた。その内容は以下をご覧いただきたい。 示現舎・宮部龍彦への再質問-2021-9-1-全国連.p […]

学術・研究:部落探訪(238) 長野県 佐久市 小田井荒田

佐久市の中山道沿いに部落がある。戸数は37、農業・藁工・日雇労働をやっていたと記録にはある。前回紹介した平賀北口は街道の裏手だったが、こちらは街道に面している。 小田井は中山道の宿場であるから、この荒田部落は街道に関係し […]

高市早苗を 支援した “安堵町第2の町長”

アイキャッチ画像の自民党の高市早苗衆議院議員と老紳士は、奈良県安堵町(あんどちょう)にある平山観光株式会社のウェブサイトから引用したものである。高市議員と親密そうな老紳士は同社の平山(ひらやま)亘(わたる)社長(写真撮影 […]

学術・研究:部落探訪(237) 長野県 佐久市 平賀北口

佐久市3箇所目の探訪は平賀北口という部落である。ここは長野県水平社の高橋末次郎の出身地区であるという。1933年の戸数は31であった。 その立地は下仁田街道の裏手で、かつての航空写真では住宅が密集している。おそらく街道の […]

「フレンテみえ」アンケートから見る 迷走する LGBT問題

ここ数年、いわゆるLGBT問題がどこでも大きな話題となり、メディアは差別解消のための施策の実現を支持する論調がほとんどだ。確かに「総論」として差別解消を掲げられれば、それに反することは言い難いが、「各論」となれば一筋縄で […]

「美少女フィギュア」 騒動がなければ 京都市聚楽保育所は 存続していた

昨年11月に、京都市の聚楽保育所の民営化が特定保護者の中傷が原因で中止になったと報じた本サイトの記事が注目されている。関西の放送局MBSが「【特集】「ニーズがないので保育所を廃止します」京都市から届いた突然の通知に保護者 […]

学術・研究:部落探訪(236) 長野県 佐久市 岩村田大和町

佐久市最大の部落は岩村田にあり、「城下(じょうした)」と呼ばれ、戦前その戸数は69であった。戦後間もない頃の航空写真では、確かに小さな住宅が密集した一角が見て取れる。1967年の記録では108戸に増えている。 ここではニ […]

学術・研究:部落探訪(235) 長野県 佐久市 瀬戸 西耕地坂上

佐久市瀬戸に小さな白山神社が残る部落がある。戦前の記録ではわずか9戸の部落ではあるが、水平社が結成された。水平社同人として高橋市次郎、高橋豊一という名前挙げられる。 そして特筆すべきは、宗教法人GLA創立者の高橋信次の出 […]