
学術・研究:部落探訪 (129)大阪府藤井寺市林5,6丁目
ご存知の通り、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録される見通しとなった。そこで、今回は古市古墳群がある藤井寺氏を探訪することにした。 この地域で興味深いのは、古墳の周囲に多数の部落があり、しかもそれらがどうも同和地区指定され […]
ご存知の通り、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録される見通しとなった。そこで、今回は古市古墳群がある藤井寺氏を探訪することにした。 この地域で興味深いのは、古墳の周囲に多数の部落があり、しかもそれらがどうも同和地区指定され […]
本誌の調査により、佐川急便が昨年に東京人権啓発企業連絡会(東京人企連)から脱退していたことが判明した。 東京人企連は『部落地名総鑑』購入企業により、部落解放同盟によって組織させられた東京同和問題企業連絡会が改名したもので […]
ご承知の通り、日本維新の会の公認候補(現在は公認停止中)である長谷川豊氏が、講演での部落問題についての発言を巡って猛批判をされている。しかし、長谷川氏の発言のどこが差別なのか、よく分からない人が多いというのが実情ではない […]
2勝5敗。関西生コン裁判の傍聴券抽選の戦績である。抽選の倍率は日によって異なるがだいたい3~4倍といったところだろうか。傍聴券を入手できればいいが、早朝から大津や大阪までやってきて抽選に漏れた時のダメージは大きい。入学試 […]
今回は、解放新聞および東町住民から部落とされている浜町から探訪する。しかし、結論から行ってしまえば、そこは歴史的な意味で部落とは言えないだろう。
今回は小田原市の部落を探訪した。酒匂川(さかわがわ)を挟んで東側に酒匂部落、西側に山王部落がある。1934年の記録では合わせて77世帯の部落があったとされる。
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(以下、連帯)の武建一委員長らが恐喝未遂、威力業務妨害罪などを問われている裁判。関西生コンをめぐる事件は複数に及ぶが、湖東協組事件(大津地裁)、大津協組事件(大津地裁)、宇部三 […]
5月13日、東京地裁で全国部落調査事件の第6回弁論準備手続がありました。結論から言えば、「原告が「被差別部落出身者」であることを証明する公正証書 」 は今回も出てきませんでした。次回弁論準備手続は7月10日10:00です […]
今回は読者からリクエストのあった、大和郡山市西田中町にやってきた。1935年の記録では380世帯とあり、規模の大きな部落である。
「野党共闘」で挑んだ先月21日の衆院大阪12区補選。共産党前衆議院議員の宮本岳史氏(以下敬称略)は野党共闘の候補として無所属 (共産、自由推薦)で立候補したが落選。「安倍政治さよならののろしをあげる、野党共闘の命運がかか […]
大阪市八尾市安中町の同和地区は、もとは「東八尾座」という部落であり、1935年の記録では115世帯、1958年の記録では61世帯と記録されている。この部落の範囲についてはよく分からないことが多い。