
【津市自治会問題】ごみ箱補助金詐取で 柳山港中路町自治会副会長に 有罪判決
津市相生町自治会長事件から再び――。自治会のごみ箱設置の補助金を津市から詐取したとして、詐欺罪を問われていた津市港中路町自治会元副会長、前田紀行被告に対して26日、津地裁は懲役1年4月(求刑1年6月)、執行猶予3年を言い […]
津市相生町自治会長事件から再び――。自治会のごみ箱設置の補助金を津市から詐取したとして、詐欺罪を問われていた津市港中路町自治会元副会長、前田紀行被告に対して26日、津地裁は懲役1年4月(求刑1年6月)、執行猶予3年を言い […]
ここは香川県の被差別部落現地研修報告では丸亀市A地区として紹介されている。その立地は飯野山の麓に広がる農村地帯、香川県の特徴の1つであるため池のそばと記載されている。1990年頃は50数世帯、150人余り。 部落名は金山 […]
前回に続き国民民主党幹事長代行、岸本周平衆議院議員の和歌山県知事立候補問題。岸本氏は本日、和歌山市内で正式に出馬表明する予定だ。表面的には野党の現職議員が知事選出馬というニュースに過ぎない。しかし内情を検証するに、自民党 […]
国民民主党幹事長代行の岸本周平衆議院議員(和歌山一区)は、今年12月に任期満了を迎える和歌山県知事選に出馬することが周辺への取材で判明した。岸本氏出馬の背景は仁坂県政に不満を持つ自民党同県連の思惑も見逃せない。また長らく […]
今回は坂出市の本格的な同和地区を訪れた。現在の地名は西庄町醍醐北。戦前の戸数は60で、商業や日雇いの仕事が多かったという。 かつての部落名は醍醐下。現在の地名から明らかな通り、醍醐寺の北側に位置する。
12日、熱海市百条委員会で証人尋問を受けた前土地所有者。もうご存知だろう。かつて同市議会で「同和系列の会社」と答弁された人物である。約2時間に及ぶ証人喚問の中で焦点はやはり“ 同和の名刺”がどの程度、行政に影響したのかと […]
【熱海市土石流】前所有者、現所有者が 百条委員会の証言に 立った(前編) 後編の前所有者証言。これは強く思うところがあり、気が滅入る部分もあった。そこで読者諸氏におかれても気分転換をして頂く意味で余話。トホホな後日談をど […]
12日、昨年発生した土石流の原因を調査する百条委員会に前所有者、現所有者が証人尋問を受けた。13時から現土地所有者、15時から前土地所有者がそれぞれ証言に立った。
どうしても異常で異様な巨大同和地区ほど記事や動画の閲覧数が多くなるのだが、探訪の楽しいという点では、少戸数未指定地区の探索にまさるものはない。香川にもそのような部落があるので探索することにした。 昭和初期の記録では、綾歌 […]
令和に蘇った旧社会党の亡霊? 旧民主党の残党? まさかこの名がニュースで浮上するとは…。岐阜県選挙区から衆議員議員、参議院議員を務め現在は立憲民衆党岐阜県連常任顧問の山下八洲夫元参議院議員が国会議員になりすまし東海道新幹 […]
『日本姓氏語源辞典』の著者である宮本洋一氏による『在日通名大全』を2022年6月6日にアマゾンより発売します。書籍版、キンドル版の両方を同時発売予定です。 『在日通名大全』は日本初の在日コリア人の通名を研究した本です。「 […]
川端康成の『伊豆の踊子』の舞台、松本清張の小説や演歌にもなった天城峠、富士山と駿河湾が一望できる静岡県伊豆市の景勝地。西伊豆スカイラインを進むと達磨山山頂付近に怪寺と囁かれる「宗教法人平和寺本山」(伊豆市大平柿木)がそび […]
天野二三男氏と言えば、既に除名となってしまったが、以前は自由同和会神奈川県本部会長を務めていた。同和団体と言えば部落解放同盟が圧倒的に有名で、自由同和会は多くの人にとっては謎の多い団体なのではないだろうか。せっかくなので […]
明治の文筆家、宮武外骨は著書『つむじまがり』で「予の先祖は備中の穢多であるさうな、予は讃岐の小野といふ村で生まれた者である」と書いていた。 宮武という名字は圧倒的に香川県に多く、岡山県では倉敷市に比較的多いのみなので、宮 […]
奈良県第二の都市、橿原市。東に香久山、西に畝傍山、北に耳成山、『万葉集』でも歌われた大和三山、神武天皇を祀った橿原神宮―――。古(いにしえ)の風を今に留める古都だ。歴史ロマンの地の“ 代表”である市議会で橿原運動公園(雲 […]
“お東さん ”の名で親しまれる京都市の観光名所「東本願寺」。真宗大谷派の本山だ。現在、「賑わい・憩いの空間」「歴史・文化の発信の空間」をコンセプトに同寺手前の烏丸通が再整備され2023年に広場になる予定だ。新たな観光スポ […]
当サイトも長らく報じてきた昨年7月3日の熱海土石流。土砂崩落地付近造成地の「元所有者」こと旧新幹線ビルディング元代表、自由同和会神奈川県本部前会長、天野二三男氏に責任を求める声が強く、ここにきて行政側は天野氏に責任転嫁す […]
当サイトが幾度も取り上げてきた盛り土施工業者、通称“ 千場(せんば)(仮名)”氏。伊豆山盛り土の重要人物である。発災以来、関係各所が追跡するも接触できなかった。公文書、申請書類上の名は千葉一敏(ちばかずとし)氏。ところが […]
『香川県の被差別部落 ―現地研修報告―』(安竹貴彦)で善通寺市D地区として紹介されている与北町(よぎたちょう)東原部落は、戦前は70世帯であった。主な産業は日雇い。過去の航空写真を見ると家が密集しており、農村ではなく労働 […]
昨年9月27日に東京地裁で判決が下された全国部落調査事件の裁判、双方とも控訴したものの、書類がずっと地裁に留め置かれる状態になっていました。そして、先日4月15日にようやく東京高裁に書類が届き、担当部署が決まったことが確 […]
1971年、沖縄返還協定にからみ毎日新聞・西山太吉記者が既婚の外務省事務官を泥酔させた上で強引に肉体関係を結び、返還協定の機密情報を入手する。俗にいう「西山事件」。沖縄本土復帰「50周年」を迎える今年、「令和の西山事件」 […]
いにしえの文献によれば、琴平町に荒井という部落があり、14世帯あったとされる。明治時代の地図を見ると、その荒井は前回探訪した高橋から金倉川の対岸にある。現在の地名は琴平町苗田(のうだ)だ。
「呼ばれた意味がないじゃないか!」。4月7、8日、第9、10回熱海市議会特別委員会(百条委員会)が開催されたが、7日の参考人「前土地所有者の関係人」は終了後、こう激怒した。同氏は盛り土造成地が現所有者に渡った当時を知る人 […]
行政とは狡猾で恐ろしい。「情報公開」は渋るが「個人情報」は異常に厳格で、「人権」「SDGs」といった分野については肝心な業務よりもやたらスピーディー、なおかつ住民の声に耳を傾ける訳でもないのに「特定団体」「特定人物」には […]
香川県の部落を研究するために活用した資料に、『香川県の被差別部落 ―現地研修報告―』(安竹貴彦)がある。それによれば、善通寺市には指定同和地区が2つあるという。しかし、『全国部落調査』に記載のある部落で現在の善通寺市域内 […]
神真都Q及びノーワクチン、ノーマスク運動の取材の過程で信奉者たちの疑似科学、スピリチュアルへの傾倒、盲信を痛感している。「水」「波動」「宇宙」を口にするが、どこかで聞いたこのフレーズ。2000年代初頭、ベストセラーになっ […]
A.I.チートツールを売り渡してビットコインで代金を受け取ったら、数カ月後警察に呼び出されて… 好評だったら続くのニャ! 無料で読む
一見すると政治活動家、実は元総理大臣。このところ立憲民主党・菅直人元首相がやけに元気だ。2月末には大阪に乗り込んでIRと日本維新の会批判を繰り広げた。低迷する立民の中で必死に存在感をアピール中だ。さすがに学生運動、市民運 […]
今回から香川県編を開始する。以前から四国に来て欲しいというリクエストが多く、四国4県のどれにするか迷ったが、未探訪で、興味深い部落の多い香川県を選んだ。 最初に訪れたのは三豊(みとよ)市にある東岡という部落である。住所で […]
前回全国連の公開質問状への回答を返してからあまり経過していないのだが、また質問状が送られてきた。今回はその内容を紹介し、こちらから回答した内容も紹介する。
「福島沖地震(3月16日)はDS(ディープステート)が起こした人工地震」「プーチン大統領はDSと戦う光の戦士」「ワクチンはDSの殺人兵器」。コロナ禍、ウクライナ侵攻下で巷に氾濫する陰謀論。それは特に「保守派」「右派」に膾 […]
東京都青梅市の部落は今井と藤橋にあった。今井は水窪、藤橋は久保である。2つの部落は隣接しており、白山神社が共通であるから、一体と見ることもできるだろう。戦前、その戸数は93あった。 主な仕事は履物製造と農業と記録されてい […]
衆院選小選挙区の10増10減によって政界のドン、二階俊博元幹事長のお膝元、和歌山県が慌ただしい。中村愼司前市長の死去に伴う2月27日の紀の川市長選は、岸本健現市長(前県議、自公国民推薦)が当選したが、水面下で権謀術数があ […]
今回探訪したのは、五霞町(ごかまち)の堀ノ内という部落である。昭和初期の戸数は70。産業は農業のほか、棕櫚(しゅろ)表という草履の表作りであった。 草履表は竹皮によるものが多いが、関東では高品質な棕櫚表が作られていた。し […]
最近になって2ヶ月に1回くらいのペースで届くようになった、部落解放同盟全国連合会の公開質問状。「公開質問状3の1」までは紹介していたが、先日「公開質問状3の3」が届いた。年末の休み中に届いたために紹介しそびれてしまった「 […]
「重要事項説明書は盛り土という表現をしていない」。3月3日、熱海市百条委員会の参考人招致で仲介業者はこう証言した。となると伊豆山造成地の買主、麦島善光氏は「盛り土」の存在を知る術がなかったのだろうか。そこで当該土地の「重 […]
境町では、間中姓の分布が部落に対応していることが分かった。前回は坂東市内の飛び地を探索し、さらに本拠と考えられる西原を訪れた。後編では、宗教について検証し、さらにも1つの場所である倉ノ内を探訪する。
各地で自治体が行っている、人権・同和関係の講演会。以前から「撮影禁止・録音禁止」とアナウンスされる例が増えている。そして最近はコロナの影響でネット配信されることが多くなったが、それでも事前の申込み者に視聴者を限定し、撮影 […]
3月3日、熱海市議会「第6回特別委員会」(百条委員会)で初の参考人招致が行われた。参考人は地元住民、報道関係者、伊豆山売買に関わった不動産業者ら5名。参考人からは赤井谷付近を歩いた際、靴が溶けたなど異常な事例が報告。また […]
古河市を探訪した時、ぜひとも隣の境町にも来て欲しいとのリクエストを頂いた。その時に聞いたのは、慈光(じこう)学園の隣が部落と伝承されていることだ。調べてみると、そこは大変興味深い立地である。坂東市に囲まれた、境町の飛び地 […]
歴史学者・呉座勇一氏が限定公開のTwitterで武蔵大学・北村紗衣准教授を中傷したことに端を発した“オープンレター(公開状)問題。呉座氏は所属先の「日本文化研究センター」(日文研)から処分され、大河ドラマの時代考証役も降 […]
前回に続き熱海市伊豆山の開発業者、旧新幹線ビルディング元代表、自由同和会神奈川県本部前会長の天野二三男氏のインタビュー。後編では天野氏が関わった解放運動について、またマスコミが報じない天野氏の反論を取り上げる。特に太陽光 […]
佐倉市臼井台には、戦前4戸の部落があったという。明治の頃までは馬皮や犬皮を生産していたようである。 そして、江戸時代の資料から、それが穢多に由来するものであることが推定される。現在、その場所がどうなっているのか確認しに向 […]
「私の責任にしないと行政問題が発覚するから役所は、恐れているんだ」。昨年発生した熱海市土石流の起点となる盛り土工事を行った元不動産会社代表、自由同和会神奈川県本部前会長の天野二三男氏がインタビューに応じこう訴えた。現在、 […]
飛行機でマスク拒否男がまた出没! 今月6日、釧路発羽田行きのAIRDO(エア・ドゥ)72便へマスク無しで搭乗した呉市・谷本誠一市議と知人男性に乗務員が着用を求めたところ拒否。このため離陸が約1時間15分も遅れる事態に。谷 […]
千葉県では酒々井町の上本佐倉(かみもとさくら)が解放運動の中心地として有名なようである。ただ、昭和初期の戸数は27と小さな部落である。しかし、現地を地図で見ると2つの同和対策集会所と隣保館がある。 この部落に興味を持った […]
今から6年前の2016年、千葉県酒々井町(しすいまち)で、盛り土が崩れたことにより水路が閉鎖され、住宅地に浸水被害が出ていた。原因となった盛り土を行っていた業者を直撃すると、町に無許可で盛り土をしたことを認めた。しかも、 […]
反ワクチン、ノーマスクを掲げ全国各地で一斉デモを繰り広げる「神真都Q(やまときゅー)」なる団体を目撃したことはないだろうか。龍のロゴをあしらった旗に「コロナは茶番」「ワクチンは毒」「覚醒せよ」こんなプラカードを掲げデモ行 […]
昭和初期の我孫子市布佐に農業や皮革、草履製作をやっていた11戸の部落があったらしい。関東の部落と言えば白山神社が手がかりとなるが、少し調べたところで分かるのは、布佐にある竹内神社の境内に、どこからか合祀された白山神社があ […]
「ひかりの輪施設が豊明市から岩倉市に移転」。1月20日、NHKが第一報を報じるとSNS上がざわめき始めた。「ひかりの輪」とは「地下鉄サリン事件」を起こしたオウム真理教の後継団体「アレフ」から分派した宗教団体。旧オウム真理 […]
長らく報じてきた「津市相生町自治会長事件」。当の田邊哲司氏は裁判で起訴事実を認めたものの、『津市役所の闇 津市自治会問題』(田邊哲司、三重タイムズ編集部)で反論を試みている。本書は先般の津市議選(投開票1月23日)を想定 […]
柏市豊住は、かつて「根木内新田(ねぎうちしんでん)」という部落だった。戸数は43。調べたところでは、その範囲はほぼ現在の豊住の行政区画と一致していると見てよい。地図、航空写真で見ると、現在ではただの住宅地になっているよう […]
On the Invention of Identity Politics: The Buraku Outcastes in Japanの日本語訳の続きを掲載する。前回はこちらを参照のこと。 今回がこの論文の最後の部分だ […]
On the Invention of Identity Politics: The Buraku Outcastes in Japanの日本語訳の続きを掲載する。前回はこちらを参照のこと。 1900年前後の部落について […]
蒲生郡日野町豊田は滋賀県の中でも有名な部落の1つである。最も環境が厳しかった一方で、環境改善事業が早い時期から行われ1991年11月に「環境改善事業完了祭」が行われ、同和対策の終結を目指すことを宣言した。 昭和初期の記録 […]
旧民主党以来のお家芸、ブーメランが立憲民主党に直撃! インターネット報道番組を配信する「Choose Life Project(CLP)」(共同代表・佐治洋、工藤剛史)の出演陣、エッセイスト・小島慶子氏、ジャーナリスト・ […]
二階前幹事長が激怒! 1月10日、県内選出の国会議員を集めた和歌山放送ラジオの新春座談会で二階氏は衆院小選挙区「10増10減」に不快感を示した。「一票の格差」解消を理由に導入されるアダムズ方式によって浮上した「10増10 […]
今回訪れたのは御園町。かつては薗畑という名前で、例のデータだと昭和初期には103戸の部落だった。近世は横井村と呼ばれ、明治初期の記録では156戸とあるから、明治以降から昭和初期にかけて世帯数が減った珍しい部落である。 さ […]
On the Invention of Identity Politics: The Buraku Outcastes in Japanの日本語訳の続きを掲載する。前回はこちらを参照のこと。 今回は、近代の部落研究の成果 […]
東京都は来年度から同性の事実婚カップルも一般的な夫婦と同様にみなす「東京都同性パートナーシップ制度(仮称)」を導入する方針だ。12月8日のNHKニュースによれば昨年10月から当事者や都民などを対象にアンケート調査を実施し […]
前回に引き続き、笠置町有市の探訪である。なお、町に寄付された土地の乗っ取り問題については別記事で説明した通りである。 それはさておき、次は例によって墓地を訪れた。
以前、ラムザイヤー教授による『日本の 被差別民政策と 組織犯罪:同和対策事業 終結の影響』の和訳を掲載した。今回からは、それに続く論文を和訳したものを掲載する。前の論文は日本の被差別部落民の起源が近世の被差別民であること […]
日本最少人口の町笠置町で、4年ほど前に総務省の補助金の不正受給が発覚した。2020年2月13日にこの件に関連して3人が書類送検されたが、不正受給された補助金が返還されたとして不起訴となっている。 しかし、この事件の背景を […]
7月3日午前10時30分、静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流は26名の人命を奪い、半壊・全壊家屋131軒、避難者約200人という甚大な被害をもたらした。本来は今頃、犠牲者、被災者たちも師走の喧騒を過ごしながらも元日の静寂 […]
前回に続き津市相生町自治会長事件の当事者、田邊哲司氏の『津市役所の闇』(タイムズ出版)のファクトチェック。津市長、幹部、しかも自身のイタい話も晒した内容に「津市役所内ではベストセラーです」(市議)というのはうなずける。特 […]
笠置町は京都府内では井手町に次いで同和関係者の比率が高い自治体として知られる。その理由は、笠置町自体が全国でも最少クラスに人口が少ない町である上、有市という農村部にしては大規模な同和地区を抱えているためである。 戦前の記 […]
12月13日、津市内限定で発売された『津市役所の闇 津市自治会問題』(田邊哲司、三重タイムズ編集部)が地元関係各氏の間で話題だ。お騒がせ書評家・豊崎由美風の「田邊哲司はご存知? 知らなかったらおバカさん、無知蒙昧な文盲さ […]
野党、マスコミ、大学教員、社会活動家…左派知識人、知的階層と思しき人々に共通するTwitter依存。本シリーズではその現象を「Twitter真理教」と命名した。2020年1月に死去した三宅雪子元衆議院議員もTwitter […]
戦前の記録では、山川原の戸数は144、生活程度は中。あそこは部落ではないと言われるくらいに、住民は豊かだったと言われる。江戸時代は「川原村枝郷皮田」が正式な名称であり、野良田村という通称もあった。それが、明治4年の解放令 […]
女装した男性が性的欲求から女性スペースに侵入する。このことは性同一性障害とは別問題で列記とした性犯罪だ。ところが事後に性同一性障害であるかのようなカミングアウトをした場合、司法や社会はどう判断し向き合うのか。昨年2月、総 […]
「女性自認者」という事実上の男性が公衆浴場、女子トイレに侵入する――。「性自認」が法制化された際に想定できるリスクだ。ところが議論するだけで「差別者」と認定されてしまう。この辺り人権派・左派の日常風景だが、一方の保守派に […]
「夜も煌々と電燈の光が川久保村の空一ぱいに輝き、まるで不夜城のようでした」―いにしえの滋賀県の部落を記録した書、『滋賀の部落』にはそう記されている。1931年(昭和6年)当時の戸数は25戸134人、 1996年時点で72 […]
三宅雪子元衆議院議員の死の裏で浮き彫りになるTwitterとそのフォロワーたち。彼女は献身的な協力者を中傷しそして法廷闘争を仕掛け、他方でTwitterユーザーと行動を共にする。しかもその関係は死の直前まで続いた。公的に […]
「Twitter」。わずか140文字に過ぎないSNSに政党、報道、学会、芸能人といった人々が翻弄され過ぎてはいないか? 時に暴走し、時にトラブルへ発展する。その根底にはTwitterへの異様な執着が潜む。2020年1月、 […]
筆者が長塚を訪れるのは初めてではなく、実は10年ほど前にも一度訪れている。その頃と何も変わっていないように見えた。その時の様子は『同和と在日②』に書いている。 昭和初期の戸数は50。生活程度は悪くなく、明治21年の調査記 […]
「性自認」「性自認の尊重」の法制化に反対する「女性スペースを守る会」「一般社団法人芙桜会」「日本SRGM連盟」「白百合の会」は11月25日、千代田区・参議院会館で「性自認の法制化等についての4団体の共同声明発表記者会見& […]
本サイトでも取り上げ、様々なメディアでも話題となった「破産者マップ」のことを覚えているだろうか。当初から様々な弁護士が過敏に反応し、運営者に対して法的措置を取るためにクラウドファンディングまで行われていたが、ようやく運営 […]
前回は大東市野崎を訪れたが、当然北条も訪れねばなるまい。戦前の記録では333戸とされているが、1958年の記録には200戸とある。しかし、この地は一貫して都市化していることから、戸数が減ることはあり得ない。戦後間もない頃 […]
今回は大東市にやってきた。ここには2つの部落があり、いずれも元は農村にあった。そして、その後都市化して今に至っている。 野崎は戦前の記録では138戸と既にそれなりの戸数であった。過去の航空写真では比較的家が密集しており、 […]
3カ月以上住民基本台帳に登録され、18歳以上の外国人住民にも投票権を認める東京都武蔵野市の「住民投票条例案」をめぐり議会、賛成派・反対派が紛糾している。同案は今月19日開会の同市議会で提出される見通し。「外国籍住民の投票 […]
大阪にも、それなりの数の未指定地区がある。今回はその1つである。事前に地図等で調べてみたところでは、確かに部落が存在していたとは考えられるものの、そこに何か痕跡があることはあまり期待できなさそうであった。 かつての部落名 […]
「伊豆山で見かけたトラック」。11月8日の配信記事で今年2,3月まで土砂が熱海市伊豆山に搬入されたという関係業者の証言を紹介した。それどころか7月3日の土石流発生直前まで建設残土を運ぶ大型車両が伊豆山を出入りしていたとの […]
9月に部落解放同盟全国連合会から再質問が送られてきたことをお伝えしたが、それに回答したら、今度は「公開質問状 3の1」なるものが送られてきた。3の1というのは、3番めの質問状で、とりあえず1つ目の質問に争点を絞ったものと […]
ここはかつては「南新堂」と言い、戦前には268戸の部落だったとされている。さらに昔は「富田」と言い、応仁の乱の落人の7戸から始まったとされる。 この場所を探訪しようと思ったのは、地元研究者からリクエストがあったからだ。し […]
7月3日に発生した熱海市土石流からはや4ヶ月が経つ。この間の行政・警察の動きといえば静岡県・熱海市の黒塗り公文書公開、ようやく決まった同市百条委員会設置、遅すぎる家宅捜索…。事件の追及と真相究明の本気度を疑いたくもなる。 […]
A.I.チートツールを使ってFPSで無双していたら、そのツールを買いたいという人が現れて… 好評だったら続くのニャ! 無料で読む
Outcaste Politics and Organized Crime in Japan: The Effect of Terminating Ethnic Subsidies の日本語訳の続きを掲載する。前回はこち […]
甘利明幹事長、石原伸晃元幹事長、当選16回の野田毅氏ら自民党大物議員が落選した先の衆院選。全国的にはニッチな話題だが和歌山一区、門博文前衆議院議員も落選組の一人だ。過去の三選も全て比例復活。にも関わらず2019年に国土交 […]
今回の部落探訪は箕面市萱野である。最近はNHKのバリバラで紹介されたが、大阪の衛星都市の部落では珍しく「北芝」という旧村名が全面に出されることが多い。戦前の記録ではここは芝村の一部であり、戸数は54戸あったとされる。 「 […]
市職員155人の大量処分、盆野明弘副市長の辞任(12月3日付)。津市相生町自治会長事件で同市が下した処分に内外から不満の声が寄せられた。一つに「同和行政」に対する反省と総括が見えない点が挙げられる。これまで田邊哲司氏他3 […]
Outcaste Politics and Organized Crime in Japan: The Effect of Terminating Ethnic Subsidies の日本語訳の続きを掲載する。前回はこち […]
「総選挙後にXデーがある」。熱海市土石流で刑事告訴された天野二三男氏の今後をめぐって報道陣らからこんな声が漏れてきた。Xデーはあくまで隠語。意味は各々のご想像にお任せするが、11月中に何らかの“ 動き”があると囁かれる。 […]
吹田市には戦前に「新町」という63戸の部落があったようだ。しかし、この部落は戦後の同和対策関係の文献には見当たらない。 しかし、 吹田市に「新町」という地名の場所が存在したことは確かなようである。それがアイキャッチ画像の […]
ある時は自由同和会神奈川県本部会長として「人権」「同和問題」を雄弁に語り、その裏で「同和で相続税が安くなる」と地主に持ちける。一介の塾経営者から行政を手玉に取る「同和系列の実業家」という人生。熱海市土石流遺族、被災者ある […]
Outcaste Politics and Organized Crime in Japan: The Effect of Terminating Ethnic Subsidies の日本語訳の続きを掲載する。前回はこち […]
今回は草津駅前の指定同和地区を訪れた。戦前の戸数は51、かつては留守川村、新町と呼ばれていたようだ。現在の地名は西草津一丁目。略して西一というのが同和地区の呼称となっている。 1996年の同和対策地域総合センター要覧によ […]
「静岡県庁がのり弁を発売しました」「関係者、企業名がアルファベットの羅列で意味が分からない」「被災者を馬鹿にしている」10月18日、静岡県が公表した熱海市伊豆山開発記録「県が保有する土地改変行為に係る公文書」に対して様々 […]
熱海市以外でも関係があったじゃないか! 同市伊豆山地区土石流の要因とされる盛り土を行った開発業者・元所有者、天野二三男氏と現所有者でZENホールディングスの事実上のオーナー、麦島善光氏。これまで両氏は熱海市伊豆山地区宅地 […]
2018年から2019年にかけて、ハーバード大学法科大学院の J ・マーク・ラムザイヤー教授らにより、日本の部落問題について2つの衝撃的な論文が発表された。1つ目は部落民と犯罪・暴力団の関係を真正面から分析したものであり […]
合特法を根拠に下水道整備で売上が減少したし尿汲み取り業者に対して廃棄物、ごみ収集業務などの代替事業を提供して補填する「合理化事業」。一部業者の利権の温床となり訴訟、住民監査請求に発展することもある。自治会長事件で全国を震 […]