カテゴリー別アーカイブ: ウェブ記事

「ネットの電話帳」裁判
サイト側が敗訴で控訴へ

By 鳥取ループ

※画像はネットの電話帳の1日のアクセス数の推移。

ネットで電話帳を検索できるサイトとして、知る人ぞ知る「ネットの電話帳」。2015年8月14日、そこに掲載されている電話帳掲載情報の削除を求めて京都地裁で提訴されていたのだが、2年近くたった先日の4月25日、ようやく判決が下された。
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日本会議、森友学園…
元解放同盟員・菅野完に
メディアが忖度!?(後編)

三品純 By 三品純

本題に入る前に奈良の同和行政について若干、触れておこう。前回は川口県連と山下県連について説明した。多くの人のご記憶に新しいだろう「奈良市部落解放同盟員給与不正詐取事件」、通称“ポルシェ中川事件”の中川昌史まさふみ氏は川口県連派だ。興味深い現象を紹介しておこう。2012年10月、奈良県と部落解放同盟奈良県連合会(川口県連)の間で開催された「人権施策調整会議に関する協議」の席上、こんなやり取りがあった。連合会側が公共事業の低価格競争、ダンピング防止策について奈良県公共工事契約課に問うた。奈良県の公共事業は、事前に非公表の予定価格が漏れ談合につながっていたことから、予定価格の事前公表に制度変更。連合会側はこれに反発し、見直しを求めた。

すると県側はこう説明した。

「県内において談合事件が発生し、競争入札妨害罪で逮捕者が出た。このため事前公表は継続する」

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日本会議、森友学園…
元解放同盟員・菅野完に
メディアが忖度!?(中編)

三品純 By 三品純

奈良県天理市を取材している最中、まさかこれほど早く森友学園の追及サイドが散漫になるとは想像すらしなかった。誰かタオルを投げてあげたら? とすら思う。森友学園で安倍内閣打倒を掲げるも、物の見事に不発弾。そして迷走する野党と市民団体。4月16日に開催された「森友デモ・安倍退陣要求国会正門前大集会」で、安倍首相夫妻を刑事告発する「森友告発プロジェクト」(田中正道代表)が結成された。プロジェクトは、著名文化人も共同代表に加わり、一口1000円のカンパが呼びかけられた。

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日本会議、森友学園…
元解放同盟員・菅野完に
メディアが忖度!?(前編)

三品純 By 三品純

※写真は櫟本いちのもと小学校の卒業生名簿より・

大阪府内の一騒動だった森友学園「瑞穂の國記念小學院」の用地買収問題が全国ニュースになり、3~4月はまさに“森友バブル”だった。ところがこのところTV、新聞の「森友学園」の続報は、かなり減ったようだ。安倍首相の追及に鼻息が荒かった野党は、今でも一応の“ファイティングポーズ”を取っているものの、最早、追及できるだけの物証も気概もなさそう。もし森友学園に関わった面々を「泣き笑い」で評価するならば「泣き」は民進党。そして「笑い」は間違いなく著述家の菅野すがのたもつ氏だろう。菅野氏と言えば著書『日本会議の研究』(扶桑社新書)は、ベストセラーであり、現在盛んな日本会議批判ブームの火付け役だ。

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データから見た朝鮮学校(前編)

By 鳥取ループ

朝鮮学校と言えば、朝鮮総連、北朝鮮との関係がイメージされがちである。一方、児童生徒や親がどのような方々で、どのような考えでいるのかということを知る機会は少ない。

示現舎では、大阪朝鮮学園の補助金裁判に絡んで、大阪朝鮮高級学校の父兄に対して行われたアンケートの結果を独自入手した。そこから、朝鮮学校のリアルの一片を垣間見ることができる。
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また理念法! 「政治分野における男女共同参画推進法」が今国会で成立か

三品純 By 三品純

※写真説明:シンポジウム唯一、男性の出席者は、元SEALDsの諏訪原健さん。

女性参政権71周年記念イベント「世界がパリテになったなら」に参加したわたしたちは、日本の女性が初めて参政権を行使した1946年4月10日の71年後の本日2017年4月10日に、東京・田町のリーブラに集い、あらゆる意思決定の場に男女が均等に参画するべきであることを認識し、ここにパリテ宣言を行います。

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「むくげの会」(高槻市)の顛末に見た在日のジレンマ

三品純 By 三品純

「在日特権」という言葉が流布されるようになって久しい。戦後、在日コリアンが激しい闘争によって「成果」を得てきた歴史も見逃せないが、その一方、在日特権という言説をめぐっては「デマ」や「風説」が横行しているのも確かだ。例えばネット上を中心に散見される「在日コリアンはみな納税免除」といった話は、どうも「朝鮮総連関連施設」の固定資産税ないし地方税の減免措置が歪曲され広まったように見える。

そして一部地域で学校施設、公共施設及びその敷地を民族団体が無償使用、または占有していたことも拍車をかけたのかもしれない。ちょうど「在日特権」という言葉がネット上で多用され始めた時期に、その実例として浮上した一つが「高槻むくげの会」だった。同会は、高槻市立第一中学校内の一部施設を占有し、民族教育、運動に関わってきた。

すでにむくげの会は、同中学から退去し、解散したが、その顛末を見ると、在日社会の複雑な事情が浮き彫りになるのだ。
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部落探訪(28)奈良県天理市嘉幡町

By 鳥取ループ

天理市嘉幡かばたは古代からの歴史があり、なおかつ朝鮮からの渡来人により開かれたとの記録がある、珍しい部落である。

1935年の記録では、73世帯、地名は「嘉幡西方」とある。その名の通り、現在「嘉幡町」と言われる地域には概ね2つの集落があり、そのうち西側が部落である。
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全国人権同和行政促進協議会が亀井文夫監督作品 「人間みな兄弟」のレビュー記事に削除要請をしていた

By 鳥取ループ

全国の様々な自治体が、現在でも事実上インターネット上などで公開された状態にある「全国部落調査」に対して、解放同盟からの要請により削除を試みていることは解放新聞等が報じているところである。示現舎では、そのような自治体が法務省に提出した要請文を入手した。

要請を出したのは、東京都、府中市、日野市、国立市、鳥取県、香川県、福岡県、大阪府、大阪府市長会、大阪府町村長会、そして全国人権同和行政促進協議会(全人同協)である。内容を見ると、提出者は自治体の首長だったり、総務部長だったり、教育委員会だったり様々で、内容も多様である。しかし、いずれにしても意外に少なく、特定の自治体に偏っている。
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滞納、追い出し、指定管理者制度…「西郡住宅」の今

三品純 By 三品純

「西郡住宅は中核派が関与している」

以前からこんな話を聞いていた。大阪府八尾市の西郡住宅は、同和住宅として建設されたが「解放運動」よりも中核派のイメージがつきまとう。一部住民による家賃の滞納、そして八尾市との係争、住宅明け渡し反対運動といった「西郡住宅闘争」を経て、同住宅は今年の4月1日から株式会社東急コミュニティーが指定管理者になり運営されていく。壮絶な過去を持つ西郡住宅の“今”を見てきた。

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