カテゴリー別アーカイブ: ウェブ記事

部落探訪(38)
兵庫県たつの市新宮町仙正

By 鳥取ループ

前回訪れた、段之上は南部だけが部落であるが、さらに南に歩くと仙正せんしょう部落がある。つまり、2つの部落が隣接している。

部落解放同盟の片岡明幸副委員長は、全国部落調査事件の裁判で提出した陳述書で、旧新宮町の同和地区出身であることを述べているが、地名は伏せられているもののその記述が詳細であり、なおかつ横浜地方裁判所相模原支部が、裁判の当事者は誰も触れていないにも関わらず、その地名が全国部落調査に掲載されていることを認めたため、奇しくもそれがこの仙正であることが明らかになった。
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部落探訪(37)
兵庫県たつの市新宮町段之上南部

By 鳥取ループ

※示現舎はお盆休みのため、8月18日まで更新をお休みします。

今回は、訳あって兵庫県たつの市までやってきた。神戸以外の兵庫県は全国的には知られていないが、たつの市を知らない人は多くても、そうめんのブランド「揖保乃糸いぼのいと」を知らない人はいないだろう。

揖保乃糸は兵庫県の揖保川流域で作られるが、たつの市はその中でも中心地だ。「そうめんの里」にはレストランと販売所があり、本場の揖保乃糸を味わうことができる。
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タックスフリーの米軍基地内の買い物はお得か?

By 鳥取ループ

昨今では米軍基地というと沖縄ばかりが注目されているが、神奈川県も基地が多い県の1つである。当然、厚木基地などでは飛行機の離着陸に伴う騒音が常に問題となっている。

一方、基地で働いている地元住民も多く、飛行機の離着陸コースでは騒音対策のための住宅の工事費用が支給されたり、周辺自治体には基地に関する補助金や交付金が出ているのも事実である。
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国内最大級、徳山ダム(岐阜県揖斐郡)の見学会ルポ

三品純 By 三品純

岐阜県揖斐郡揖斐川町の山間部に広がる広大な徳山ダム(独立行政法人水資源機構)。総貯水量は66000千㎡で全国1位、堤高の高さは161mで全国3位の国内最大級の多目的ダムだ。8月1日、水の日にちなみ徳山ダムの見学会が開催され、普段は立ち入り禁止の放流制御室、地下通路などが一般公開された。

徳山ダムは、岐阜県、福井県、滋賀県の県境に位置する。岐阜市内からは、車で90分ほど要するだろうか。揖斐川町の深い山道をひたすら北に進む。とにかく山が深く、道は蛇行している。難所だ。横山ダム、そして町営の藤橋城・西美濃プラネタリウムを通過すると、管理事務所とともに広大な徳山ダムにたどり着く。現在、ダムの隣に広がる湖は「徳山湖」と呼ばれるが、これはダム建設によって消滅した揖斐郡徳山村に由来する。もとは、1957年、この地域が電源開発促進法による調査区域になったことからダム建設が検討されるようになった。その後、反対闘争、住民の補償問題など紆余曲折を経て、2000年に工事が着工、2008年に管理運用が開始された。まさに半世紀の時を超えて、完成したダムなのだ。
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殺人未遂の”同和の会長”の地元、大垣市若森会館運営協議会の中身

三品純 By 三品純

「父は部落解放同盟の役員だったので暴力団や右翼ともつきあいがあった」。部落解放同盟岐阜県連前執行委員長の石井輝男(故人)の長男で、株式会社イシイ(大垣市)前社長、同県連大垣支部長だった石井涼也が起こした殺人未遂事件公判での一族の証言。当時、これを聞いた時は、衝撃を受けたものだ。事件と同和事業との因果関係については『同和の会長』(小社刊)に詳しい。判決から一年、石井一族とも関係が深い大垣市若森会館の運営協議会が7月31日に開催されたが、事件について何らかの言及があるのか? また事件を受けて運営に影響があったのかを確認するべく傍聴してみた。
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部落探訪(36)
兵庫県宍粟市一宮町嶋田

By 鳥取ループ

今回は兵庫県の宍粟しそう市にやってきた。以前掲載した伊和神社の記事について覚えていらっしゃる方は既に察しがついていると思うが、伊和いわ神社と嶋田しまだ部落の関係について実際に現地で確認するためである。

嶋田部落は1935年当時で107戸あったというから、農村にしては大きな部落である。
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ネットの電話帳裁判、大阪高裁「難しい事件」

By 鳥取ループ

ハローページに掲載された個人の住所・電話番号を公開しているネットの電話帳が提訴された事件、京都地裁が個人情報の削除を命ずる判決を出しましたか、双方が控訴して大阪高裁に持ち込まれています。昨日控訴審の口頭弁論が行なわれました。

民事事件では控訴審は一回の口頭弁論で終わる事が多いのですが、この事件では2回目が行なわれることになりました。
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川崎市同和相談事業の謎(3)
同和会の事務所は川崎市にはない?

By 鳥取ループ

前回は部落解放同盟川崎支部の実態について説明したが、今回は全日本同和会について調査した。

全日本同和会は解放同盟ほど目立たず、その活動の実態は一般にはあまりには知られていないが、意外にも主要な同和団体の中では最もオープンである。何より「同和」と直球な看板を掲げているし、Youtubeで「全日本同和会」で検索すると、集会の様子を撮影した動画がいくつも公開されている。
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夏の特集 活動家たちの痛い替え歌ベスト10(前編)

三品純 By 三品純

「市民団体」のメンバーや活動家は、なぜ平日昼間からビラをまき、議員会館前に常駐し、裁判の傍聴や集会に参加できるのか? 左派特有の現象である。この疑問については「労組の専従職員だから」「退職者で年金暮らしだから」「定職がない主婦だから」ということである程度、説明可能だ。しかしこうした活動では、20~40代の一般人と思しき男性の姿も見受けられる。したがって上記の理由だけでは説明がつかない。全く不思議な現象なのだ。そんな彼らの日常活動は、多岐に及ぶが、時として政治パフォーマンスを披露することもある。その一つが真夏も吹き飛ぶサムい「替え歌」なのだ。

ここで言う「替え歌」とは政治風刺、政治批判が意図されたものだ。ポピュラー音楽、童謡などを用い制作される。もちろん歌に込められた思いは真剣だろうが、いい大人が替え歌を作る姿は滑稽であるのもまた真理である。だから替え歌は、等しい価値観や政治主張を共有し合える者同士で成立するもので、政治意思の確認ツールという性質も帯びる。だが左右・保守リベラルの安住地をひとたび出れば替え歌は失笑の種にすぎない。そんな報われぬ替え歌にスポットライトを! 市民団体ウオッチ歴20年の著者が独断で選んだベスト10を紹介していこう。

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