カテゴリー別アーカイブ: ウェブ記事

部落探訪(54)
群馬県前橋市粕川町込皆戸(後編)

By 鳥取ループ

込皆戸は、上原善広氏の『日本の路地を旅する』にも登場する。同書には地名は明記されていないが、「群馬女子高生誘拐殺人事件」の犯人の出身地ということが書かれているので、少し調べれば分かる。この中にも、タクシー運転手が「あそこはチョーリンボーって言われています。あまり今は言わないですけどね」というシーンがある。

また、同書によれば込皆戸では強盗や議員の汚職等の事件が頻発していたそうだ。
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奈良市環境部は永遠に“清美”されないのか!?(中編)

三品純 By 三品純

不祥事が相次ぐ奈良市環境部の実態に迫るレポートの中編。今回は、問題となったファミリープール(大和郡山市)売店業務を請け負った森嶋企画、そして奈良市環境部関係者への直撃取材を中心にお伝えする。結論から言えばみな一様に「取材拒否」だった。残念ながら「分からないことが分かった」という結末なのだが、現地の反応、雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いだ。
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部落探訪(54)
群馬県前橋市粕川町込皆戸(前編)

By 鳥取ループ

北関東では「チョーリンボー」という言葉が今でも知られているようである。群馬県の山奥で、とある宿の女将に「チョーリンボーという言葉を知ってますか?」と聞いてみると、「それ聞いたことある、お年寄りがあの家はチョウリンボーだみたいなことを言ってた。でも、意味はよくわからない」という答えが返ってきた。なんとなく人の出自を馬鹿にする言葉とは分かっているけど、それが「長吏」に由来する言葉であるということはもちろん、部落に関わるものであるということまではあまり知られていないようである。
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奈良市環境部は永遠に“清美”されないのか!?(前編)

三品純 By 三品純

昨年、奈良市環境部職員が病気休暇中に県営プールの売店で働くという不祥事が発覚した。「また奈良市環境部?」そう思った人も少なくないはずだ。自治体に限らず企業、各種団体が過敏なまでに「コンプライアンス」を掲げる中で、なぜ奈良市環境部の不祥事は続くのだろうか。本稿は現地取材、内部資料を通して、「奈良市環境部」と「不祥事」について検証していく。
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【年末拡大版】李信恵の短大講師吊し上げに見たリアル『朝田理論』

三品純 By 三品純

「LGBTブーム」と言われた2017年。今年最も話題性があった人物、小池百合子東京都知事も「女性の権利」また「ダイバーシティ社会」(多様な人が参加できる社会)を訴えた。とにかく「人権」というキーワードが広く喧伝された一年でもあった。もちろん人権自体は、かけがいのない概念だ。しかし人権が持つ恣意的な主張、解釈があることを見逃してはならない。つまり「差別と訴えた者が有理」という構造である。それが最も如実に表れたのが表題の信恵しねの短大講師吊し上げではなかったかと思う。Facebook上で発生した些細なトラブルだが、現状の人権問題を考える上でとても興味深いと考え、あえて2017年を締める記事に選んだ。
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12月25日11時から
東京地裁で第7回口頭弁論

By 鳥取ループ

12月25日午前11時から東京地方裁判所で全国部落調査事件の第7回口頭弁論があります。今回も傍聴は抽選ですので、傍聴したい方は午後10時40分までに東京地裁の正門近くで傍聴券の交付を受けて下さい。例によって示現舎は10時頃に日比谷公園かもめの広場に集まります。

また、今回も午後7時30分からネット放送を実施します。あとで聴くこともできます。
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部落探訪(53)
大阪府大阪市東中島3丁目“飛鳥”

By 鳥取ループ

大阪の飛鳥部落と言えば、2005年の飛鳥会事件で全国的に知られるようになった部落である。また、橋下徹前大阪市長が育った地区としても知られている。

世帯数は1935年に230,1958年に431,2000年に585と記録されている。
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部落探訪(52)
鳥取県鳥取市松原高殿

By 鳥取ループ

吉岡温泉のすぐ近くに、高殿たかどのという部落がある。ただ、ここは松原であって、吉岡温泉とは別の地区である。

文献では安政4年(1857年)の「各郡御普請御丁場不勤村々書上帳」という文書に「松原村穢多」という記述がある。ただ、この部落について記述された文献は少なく、具体的にどのような起源で、何をやっていたのかはっきりしない。
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富岡八幡宮殺傷事件
富岡真里子容疑者は夫家族を部落差別発言で提訴していた

By 鳥取ループ

11月7日、富岡八幡宮の富岡長子宮司らが、日本刀などを持った宮司の弟夫婦に追い掛け回されて殺傷され、その後宮司の弟夫婦が自殺した事件。その異様さや、事件の背景は既に様々なメディアが連日のように報じているところである。

ただ、宮司の弟である富岡茂永容疑者の遺書と考えられる手紙の全文はテレビ・新聞等は概要のみを報じている一方、手紙の全文はツイッターで公開され、ネットの方が先行している面がある。
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