月別アーカイブ: 2017年9月

金正日の料理人の店、航空ショー
カラオケ大会、北朝鮮ツアーが熱い!?

三品純 By 三品純

早朝、北朝鮮がミサイルを発射し、目覚まし時計の如くJアラートが鳴り響く。北の暴挙と言いつつ、もはや日常風景の感すらある。制裁、圧力の声も強まるが、彼の地は、どこ吹く風、実は意外と国内の景気は良好との分析もある。しかも今、北朝鮮では様々な趣向を凝らしたツアー旅行が実施され、これがマニアに注目され、密かなブームになっているというのだ。
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部落探訪(41)
長野県伊那市手良沢岡下手良辻“西幅”

By 鳥取ループ

以前、伊那市の“後藤の衆”を訪れたが、部落解放同盟長野県連合会が発行した「差別とのたたかい」によれば、その近くにはもう1つ部落がある。

それが、長野県伊那市手良沢岡下手良の「辻」あるいは「西幅」と呼ばれた部落である。1967年の記録では戸数29,1933年の記録では12戸だ。
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“うららちゃん”炎上で話題となった
「かながわ子どもの貧困対策会議」
(後編)「相対的貧困」とは?

By 鳥取ループ

もっともらしいが大した意味はない言葉を指して、「バズワード」ということがある。よくIT業界の営業トークで使われて、一昔前なら「Web2.0」最近なら「AI」が代表的なバズワードだろう。

政治の世界にもバズワードがある。「ヘイトスピーチ」「アウティング」等がそうだろう。陳腐な意見であっても、それらの言葉を使うことで、何となく説得力があるように思わせる効果がある。
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岐阜の同和取材で邂逅した連合赤軍の黒幕・川島豪の夢 後編

三品純 By 三品純

『同和の会長』(小社刊)の追加取材中に浮上した連合赤軍、川島豪(故人)。すでに学園紛争、安保闘争の歴史自体が風化し、また川島を知る人もほとんどいない。そんな中、川島が1979年の出所後、経営していたトバナ産業(旧川島環境サービス)で話を聞くことができた。革命に挫折した川島が屎尿処理会社の経営者としてどう生きたのか、そんなことを伺ってみた。

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部落探訪(40)
大阪府大阪市北区中崎西“舟場”

By 鳥取ループ

部落と言えば「差別」ということが強調される一方、差別されなくなった部落がメディアでクローズアップされることはあまりない。「解放」された部落というのはどのようなところなのか、本当に部落差別を解消したいと思うのであれば、そのような事例は参考になるものであるし、本来は多くの人が興味を持って当然のことである。

そのような「解放」された部落の1つがかつての舟場ふなば地区、現在の大阪市北区中崎西である。
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“うららちゃん”炎上で話題となった
「かながわ子どもの貧困対策会議」
(中編)戸田有紀NHK記者を直撃!

By 鳥取ループ

さて、神奈川県において「貧困」と言えば、知る人ぞ知る場所がある。貧民街として知られる寿町ことぶきちょうだ。

寿町は横浜の中心街の南端にあるが、周辺には横浜市役所、横浜スタジアム、中華街があり、ビジネスマンや観光客で賑わう地域の一角だけが、異世界のようになっている。そのたたずまいは大阪のあいりん地区によく似ていて、ここにあるのは「相対的貧困」というよりは「絶対的貧困」だ。
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岐阜の同和取材で邂逅した連合赤軍の黒幕・川島豪の夢 中編

三品純 By 三品純

思わぬ状況から連合赤軍の指導者、川島豪の生き様を探ることになった。共産主義革命の夢が潰えた後、屎尿汲み取りの会社の経営者に転身するという意外な経歴。そして岐阜の同和のドン、石井輝男との意外な交流。そして取材を深めるとさらに興味深い過去が判明していった。
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“うららちゃん”炎上で話題となった
「かながわ子どもの貧困対策会議」
(前編)不透明な委員の選考基準

By 鳥取ループ

昨年8月の貧困女子高生“うららちゃん”ことを覚えているだろうか。

2016年8月18日のNHKニュース7で放送された「貧困女子高生」の話題。アニメの専門学校に進学したい、PCを買えないのでキーボードだけを買ってもらったと訴えるその放送内容自体も突っ込みどころが多いものだった。さらに、放送直後に出演者の女子高生“うららちゃん”の周辺人物のSNS等が発掘され、実はアニメ等のオタク趣味には金をつぎ込んでいるのではないか、PCがないのにiPhoneは持っているのではないかと次々と疑惑が生まれ、「貧困というより金の使い方がおかしいだけなのではないか」「そもそもNHKの放送が捏造ではないか」という批判が噴出し“うららちゃん”を揶揄するコラ画像が作られるなど、ネットでは炎上状態になった。
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岐阜の同和取材で邂逅した連合赤軍の黒幕・川島豪の夢 前編

三品純 By 三品純

連合赤軍の最高指導者、故・川島かわしまつよし。現在、この名を知る人がどれぐらいいるだろう。岐阜県の同和取材でまさかこの人物に辿り着くとは思わなかった。きっかけは、岐阜の同和行政の闇、そして部落解放同盟岐阜県連前執行委員長・石井輝男の歩み、その長男・涼也の殺人未遂事件をを描いた『同和の会長』(小社刊行)の追跡取材だ。同書の発刊以来、地元の関係者、住民らから関連情報を提供されていた。そこで大垣など西濃地方を再調査している最中、川島が浮上した。しかも輝男は、川島を兄貴分のように慕ったという。全く不思議な縁だ。なぜ岐阜の同和問題、石井輝男から川島豪へたどり着いたのか? そして革命に頓挫した川島豪の意外なその後の人生についてお話しよう。
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