月別アーカイブ: 2019年1月

もはや黒歴史となった
鳥取市役所移転に絡む住民投票

By 鳥取ループ

地方での住民の意思決定の手段として昨今話題になることが多いのが住民投票。条例で住民投票の手続きを定めた自治体も多くなった。一方で最近は沖縄県の辺野古基地の移転問題で県が住民投票の実施を予定しているものの、ここにきて県下の市の反発があって先行きが不透明になっている。世界的にもイギリスが国民投票によりEU脱退を決めたものの、離脱案が議会で否決され、住民投票で物事を決めることの限界と弊害も明るみなっている。

実は7年前、鳥取市で市が示した市庁舎の移転の方針を巡って住民投票が行われ、市の方針を覆す「市民の意思」が示されるという画期的な出来事があった。しかし、結論から言えばそれは反故にされた。一時期は民主主義の勝利かのように持てはやされた住民投票がなぜ失敗に終わったのか。この出来事から、さらに住民投票の限界と弊害が見えてくる。

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差別をなくそう・部落探訪(108)
滋賀県長浜市千草町

By 鳥取ループ

今回訪れたのは長浜市千草町。1888年は75軒、1931年は254軒、1999年は658世帯と記録されている。

動画版は本日18日夜9時30分にYoutube「神奈川県人権啓発センター」チャンネルでプレミア公開する。プレミア公開ではリアルタイムで筆者からの解説があり、そこでしか出ない話もあるのでぜひリマインダー、チャンネル登録して頂きたい。

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IR事業に参入するカジノ企業はどこだ!?

三品純 By 三品純

IR整備法(特定複合観光施設区域整備法)が成立し、いよいよ日本にカジノがやってくる。最初にIR施設の設置が認可されるのは三か所で、大阪府市、横浜市、長崎県、和歌山県、北海道などが誘致活動を進めている。では一体、どんな企業がIR事業を請け負うのか。カジノといっても日本企業には運営ノウハウがないため外資系企業が虎視眈々と日本市場を狙う。そこで最も有力なカジノ企業はどこかを検証してみた。

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差別をなくそう・部落探訪(107)
愛知県津島市明天町

By 鳥取ループ

この部落については、 京都部落問題研究資料センター所長 の秋定嘉和氏による『部落問題・水平運動資料集成 』 に「初日町」という名前だった頃の状況が詳しく掲載されている。

1925年当時の戸数は235、人口は1130である。1935年は294戸、1518人と記録されている。

本日夜9時30分に動画版をプレミアム公開するので、ぜひご視聴頂きたい。

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全国奇教特集「日本教」

三品純 By 三品純

今年は改元を迎える。日本という存在について考える機会も増えるだろう。かつて作家の山本七平は日本特有の和の精神を「日本人のうちに無意識に染み込んでいる宗教」として「日本教」という造語を用い説明した。しかし概念としてではなく「日本教」という新宗教団体が存在するのをご存知だろうか。正確には「革真宗教日本教」(岐阜県関市上之保)という。創価学会、天理教、立正佼成会など他団体に比べると知名度こそ劣るが、約10万坪の広大な敷地に信者の宿泊所まで抱えるのだ。なにしろ名称が「日本教」とダイナミックで新年向きかと思い、同本部を訪ねてみたが----。

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アンチ個人情報保護⑦
電話番号のタブー

By 鳥取ループ

住所でポン! はグーグル・ストリートビューと同様に、個人情報保護が声高に叫ばれる社会への強力なアンチテーゼとなった。かく言う筆者は、先述の高木浩光氏に対してツイッターで「住所でポンには何も言えんだろう」とからかってみたら、案の定彼は何も反論できずに筆者をブロックしてしまった。

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差別をなくそう・部落探訪(106)
埼玉県熊谷市上中条

By 鳥取ループ

関東では関西ほど部落差別が深刻ではないと言われるが、そういう訳ではなく、北関東には数多くの部落があり、関西とはまた違った趣がある。今回は地元の方の招きで熊谷市を訪れた。

熊谷市の中でも代表的な部落と言われるのは上中条かみちゅうじょう。1935年の記録では40世帯で、主業は農業とある。

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