江戸時代は「久保村」、明治期は「南村」あるいは「南野村」そして、1958年に「末広町」と名前を変えたこの部落は、1000世帯に迫る規模の滋賀県でも最大の部落である。そして、おそらく読者が部落に持つイメージの全てが盛り込まれた部落でもある。
近江八幡市は既に同和行政を終わらせた自治体である。隣保館や集会所は取り壊されるか他の施設に転用され、改良住宅は払い下げが進められている。そこで、まず注目すべきはニコイチ住宅の「つなぎ目」である。
江戸時代は「久保村」、明治期は「南村」あるいは「南野村」そして、1958年に「末広町」と名前を変えたこの部落は、1000世帯に迫る規模の滋賀県でも最大の部落である。そして、おそらく読者が部落に持つイメージの全てが盛り込まれた部落でもある。
近江八幡市は既に同和行政を終わらせた自治体である。隣保館や集会所は取り壊されるか他の施設に転用され、改良住宅は払い下げが進められている。そこで、まず注目すべきはニコイチ住宅の「つなぎ目」である。
昨今のホットなテーマに「LGBT」がある。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとったもので、自民党も「性的指向・性同一性の多様性に関する理解増進法案」の提出を目指しているところである。
そのような中で、「同性愛者に対する差別が根深い理由」として未だに引き合いに出されるのが、神奈川県海老名市の鶴指眞澄市議の昨年11月29日のツイッターでの以下の発言である。
最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている、何でも珍しいいことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ、一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る
いよいよアイヌ取材も佳境だ。残るは、北海道アイヌ協会の指導者的存在、札幌アイヌ協会・阿部ユポ会長への取材である。そういってはなんだが有意義な取材ばかりでもなかった。例えば「アイヌとは何か?」そして「何をもってアイヌ民族」とするか? という問いかけをしても自分の名刺の裏に家系図を記し、それをもってアイヌを名乗る人もいた。アイヌ問題の研究員に質問をぶつけると「まだ研究中」という人もいた。
6月1日に部落解放同盟側から全国部落調査事件の訴訟記録の一部の閲覧制限が申し立てられ、本日決定書が届きました。当事者目録が晒されないように、そちらの閲覧を制限したのかと思ったら、内容は再び斜め上でした。
去る6月10日、部落解放同盟全国連合会(全国連)から「糾弾状」が郵送されてきました。全国連が何なのかご存じない方は、「真相レポート 関西連続部落差別投書事件」をお読みください。
木川新田には、これといった名物というものはないのだが、飲食店が2軒ある。
今回は、滋賀県草津市にある「木川新田」を訪れた。この部落は地元では単に「新田」と呼ばれる。
国民怒りの声を設立し、政界進出を目論む小林節慶大名誉教授。かつてはタカ派の論客としてメディアに登場したが、目下左派へ旋回中だ。
今回のアイヌ探訪では人権団体の機関紙・専門誌に寄稿したり、シンポジウム、集会などに登壇する著名なアイヌ活動家の大半に接触することができた。部落解放同盟、朝鮮総連、民団といった団体に取材する場合、まず門前払いだ。解放同盟の場合は「帰れ」「お前に関係ない」「差別的な質問に答える必要はない」おおかたこういう返答が待っているものだ。