月別アーカイブ: 2019年10月

香港デモ・現地ニュース速報

三品純 By 三品純

混迷する香港情勢。学生を主体とするデモ隊と警察の対立が続くが、このところデモ隊参加者への物理的な攻撃、傷害事件が発生している。今月1日に警官の発砲によって高校生が重体になったニュースは日本でも大きく報じられた。かつての天安門事件ほどではないにせよ、香港の若者たちは危険な状況に置かれている。そんな香港の日常をお伝えしていく。

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台風19号直撃 その時あの場所は

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令和元年10月12日、関東地方に台風19号が直撃した。台風は神奈川県を横断し、箱根では24時間雨量の日本記録を更新した。

実は示現舎の拠点は神奈川県にある。そして、 示現舎は以前から神奈川県内の河川敷に不思議な部落(あくまで集落という意味の部落である)があることを把握していたのだが、なかなか行く機会がなかった。しかしここにきて、水害に対して脆弱な場所にあるそれらの部落がどうなったのか気になったので、これを期にい実際に訪れてみた。

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学術・研究:部落探訪(154) 福井県高浜町西三松

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関西のみならず全国的なニュースとなった関電役員の金品授受問題。そのキーパーソンである故・森山栄治の地元であり、解放同盟が組織された部落として西三松にしみつまつの名前も知られるようになった。

戦前は50戸の部落で、農業と商業が主産業だったとされる。

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森山栄治が 福井県から受け取ったのは “同和年金”!?

三品純 By 三品純

関電ー森山問題はこれまで高浜町の出来事を中心にお伝えしてきたが、今回は場面を変えて森山と福井県との関係を紹介したい。関電の報告書には「森山氏は、高浜町、福井県庁、福井県議会および国会議員に広い人脈を有しており、福井県の人権研究員として、原子力事業本部が主催する幹部人権研修に福井県幹部を招聘している」とある。森山が「人権研究員」の職にあったことはすでに一般メディアでも報じられたが、よく調べてみるとこの制度、実に奇妙な仕組みなのだ。

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学術・研究:部落探訪(153) 新潟県胎内市乙

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胎内市きのとには1928年に14戸の部落があったと記録されている。 『埼玉県,山梨県,新潟県での現地研修記』 にも詳細な記述があり、1990年前後でも10戸程度の部落だったという。また、同和対策事業が行われたとされている。この文献を手がかりに場所を特定してみよう。

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「同和と関電」高浜町ファクトチェックの旅

三品純 By 三品純

先週はテレビ、新聞、そしてネット上も関西電力・高浜町・助役で一色だった。当サイトも高浜町と森山栄治の過去を中心にお伝えしてきたが、以後は「同和と企業」という大きなテーマに移行していく予定だ。これからももちろん森山に関する興味深いエピソードがあれば紹介していくが、とりあえず本稿で「高浜編」は一旦、終えたい。最終章となる本稿はSNSでも話題の『前衛』(1982年8月号)「<ルポ>原発のある風景」の“ファクトチェック ”を中心にお伝えする。

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学術・研究:部落探訪(152) 神奈川県南足柄市関本“下宿”

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1934年の記録によれば、現在の南足柄市関本に7軒の部落があったとされる。地図や航空写真で事前調査しても分からなかったので、とりあえず現地に行くことにした。

手がかりは、「下宿」にあるとされ、他の関東の部落の例に漏れず白山神社があり、宗派は時宗らしいということである。

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「同和と原発」を喰った元部落解放同盟員・森山栄治の履歴書

三品純 By 三品純

関西電力役員の金品授受問題。高浜町元助役の故・森山栄治の暗躍ぶりが連日、報じられている。日本の人権問題の絶対的な存在、部落解放運動家が原発行政の中心で、財を成していたとは皮肉な話。このような事件は過去にも繰り返されてきたが、その度に「差別」「偏見」「デマ」で押し切ろうとされてきた。しかし事態はそんな居直りで済むほど甘くない。第二弾目となる今回は森山の爪痕とともに彼を取り巻いた人々を紹介していく。

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関電が恐怖した 高浜町助役は 地元同和の ドンだった!

三品純 By 三品純

「森山は地元同和の大物という話だが何か知っているか?」。「“ 人権(同和)絡み”だから森山はタブー視されてきた」。関西電力の役員が高浜町(福井県大飯郡)の元助役、森山栄治氏(故人)から多額の金品を受けていた問題で、大手メディアの記者やウォッチャーからこんな連絡を受けたのは先週末のこと。森山の住所と高浜町の同和地区を照合すると確かに“ビンゴ ”だから関心を寄せていたのだが…。単純な噂だとは思えない。億単位のカネが動き、関電のような巨大企業が恐れ、役員に金品を提供するという不可解な行為、こんな異常な現象だからこそ根拠と確信を得た。「同和が絡まぬわけがない」。こういう思いを抱いて高浜町に向かった。

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