月別アーカイブ: 2018年11月

ハアハア系、フェミ?
アイドル市議を引退に追い込んだのは誰だ

三品純 By 三品純

「美人すぎる」「美女候補」というふれこみで2015年に八王子市議選でトップ当選を果たした社民党・佐藤あずさ市議が今月、SNS上で「引退表明」をした。もはや政党要件を保つのが精一杯の社民党にあって数少ない若手ホープ。それだけに引退を惜しむ声も少なくないが、佐藤市議の引退理由が物議を醸しだしている。さらに11月28日には公式HP上で「一部マスコミへの抗議のための「積極的断筆」/ホームページ、SNSの中止について」と投稿し、HPやFBの利用中止まで明言した。議員活動どころか言論活動も控えようというのだ。一体、何が彼女を追い詰めたのか?
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差別をなくそう・部落探訪(102)
東京都町田市本町田“下地区”

By 鳥取ループ

部落は探訪することよりもむしろ、探訪するまでの過程に楽しみがある。文献を調査し、当たりをつけ、現地に行き、痕跡を発見する。これは、まさに考古学と言えるのではなかろうか。

何気なく見ている都市の風景でも、視点を変えてみれば、まるで過去にタイムスリップしたかのように、かつての農村や田畑の姿が見えてくる。今回は動画でもお伝えする。

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昭和と同和がある光景 岐阜県山県市

三品純 By 三品純

「やまがた」といえばまず山形県山形市をイメージするだろう。対して岐阜県西部の山県やまがた市と思い浮かぶのは少数派。岐阜県民ぐらいか。いや岐阜県民ですら「やまがた」とくれば山形派が少なからずいることだろう。特に観光地も名産もない地味で知名度は低い山県市。だが意外や市内にはマニア必見のレアスポットが点在しており、今後ブレイクする可能性を秘めている!

山県市は2003年に旧山県郡高富町、伊自良村、美山町が合併して発足したので、市政としては浅い。だが斎藤道三と土岐氏が争った舞台の大桑城、高富陣屋跡などの史跡もあり歴史は古い。また戦国武将、明智光秀ゆかりの地としても密かに注目されているのだ。中洞白山神社には光秀のものとされるうぶ湯の井戸跡と墓もある。2020年には光秀が主人公のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』も決定したので、県内外から歴史マニアたちが訪れている。
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差別をなくそう・部落探訪(101)
奈良県生駒郡平群町若井

By 鳥取ループ

国会の議事録に出てくる部落名がある。昭和53年10月19日の第085回国会 文教委員会の会議録にはこうある。

○小巻敏雄君 もともと平群中学校の教職員諸君が糾弾を要求されたということの原因は、狭山裁判の再審請求のために若井という部落の子供たちがゼッケンをつけ集団登校をすると、これに対して学校が協力をせよということの要求を履行しなかったというところに始まってるんです。そのときの協力要請の内容については御存じですか。

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差別をなくそう・部落探訪(100)
特別編・愛知県あま市栄“東今宿”
(後編)

By 鳥取ループ

部落を探訪した際、神社と寺には必ず訪れるようにしている。神社については、ご承知の通り関東では白山神社が部落の場所を特定する手がかりとなるのはよく知られたことである。なぜそうなのかは諸説あるが、一説では弾左衛門の息子が天然痘にかかった際に白山神社に祈願したところ治癒したので、部落に白山神社が祀られるようになったと言われる。

寺については、筆者は宗派に着目している。部落の寺はほとんどの場合浄土真宗、日蓮宗、時宗のいずれかであるが、近代以降の部落の歩みとそれぞれの部落の宗派には何らかの相関性があるのではないかと考えている。例えばマックス・ウェーバーが唱えたような、宗教の経済活動への影響である。
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差別をなくそう・部落探訪(100)
特別編・愛知県あま市栄“東今宿”
(前編)

By 鳥取ループ

ついに部落探訪シリーズが100回を迎えた。今回は動画でもお伝えすると同時に、部落探訪自体に対する批判にも記事中で答えていく。

東海地方で著名な部落はどこかと人に問えば、まずは養老が挙げられるが、それと同じくらいに有名なのが甚目寺の部落である。無論、甚目寺町全体が部落というわけではなく、しかも甚目寺町は2010年に合併によりあま市となっている。

また、甚目寺の部落が東海地方で取り立てて大規模というわけではない。戸数で言えば名古屋市内の都市部落のほうがはるかに大きいし、さきほどの養老町の他、津島市にも大きな部落がある。それにも関わらず、なぜ甚目寺の部落は人を惹きつけるのか。実際に現地に行ってその魅力を探ってきた。

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LGBT短編映画「カランコエの花」が提起する「向き合う」とは?

三品純 By 三品純

LGBTの高校生をテーマにした短編映画「カランコエの花」が好評だ。本作はインディーズ映画だが反響があり、全国の映画館で上映されている。メディアでも多数、取り上げられている他、SNS上でも高評価レビューが目立つ。しかしLGBTに限らず「人権問題」を扱った映画は特定団体の影響、特定の政治主張がチラつくこともある。その点、本作はどうなのか。東京渋谷区のアップリンク渋谷で「カランコエの花」を見てきた。
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差別をなくそう・部落探訪番外編
三郷町龍田大社大祭 二日目

By 鳥取ループ

※前編はこちら

龍田大社の祭りは二日間にわたって行われる。二日目は午後から宮入りの予定で、午前中は各町が太鼓台をあちこちに曳き廻していた。その度に道路は通行止めになるので、その日だけは自動車で三郷町を走るとあちこちで止めさせられたり迂回させられることになった。
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朝日新聞の個人情報紛失は
「紛失」なのか!?

三品純 By 三品純

朝日新聞は9月8日、東京本社の記者が業務用パソコン、記者腕章、社員証を紛失したと発表した。これだけ見れば社内事情に過ぎないが問題は「個人情報」である。パソコンに朝日新聞が運営に関わるシンポジウムの申し込み者、約1900人分の個人情報が入っていたためこんな対応になった。本紙やWEB上でお詫び記事が掲載された他、申し込みをした人にはお詫びメールを送付。実は何を隠そう著者もその一人だが、特に実害もなければ怒る話でもない。しかし朝日節的に言えばちょっと待ってほしい“個人情報の紛失”というのは早計ではないか? と思うのである。
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差別をなくそう・部落探訪(99)
静岡県静岡市清水区西久保車形

By 鳥取ループ

今回はまた、旧清水市の部落にやってきた。当然、ここも同和地区指定されなかった部落である。1935年当時の世帯数は26、人口は184と記録されている。

しかし、1925年5月1日の全国水平社静岡県執行委員会に西久保の勝沢勝太郎と勝沢荒太郎という人物が出席したという記録があるので、水平社が結成されていたものと考えられる。
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差別をなくそう・部落探訪番外編
三郷町龍田大社大祭 一日目

By 鳥取ループ

好評を頂いている部落探訪シリーズの中でも特に反響が大きかったのが三郷町の下之庄地区。コメント欄を見ていただければ分かる通り、危険、ヤンキーが多い、自殺者が出ていると評価は散々だ。

また、知的障害者が異常に多いとか、独特の文化があるといったお便りも頂いた。そして、年に一度の龍田大社の祭りに行けば、下之庄の何たるかが分かると言うので、言われた通りに行ってみた。
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渋谷ハロウィン「狂乱の宴」に必要なのは規制か開放か

三品純 By 三品純

お祭りというより暴徒と化した渋谷のハロウィン。本来の祭日は10月31日だが、前日から仮装部隊が集まり騒動になることも。暴行、痴漢、盗撮、ゴミの投棄などトラブルの宝庫だ。特に今年は10月28日、前夜祭とばかりに渋谷に集まった一味が軽トラックを横転させる、飲食店の券売機を破壊するなど犯罪行為、破壊行為を起こした。渋谷ハロウィンはまさしくカオス。何が人をハロウィンに駆り立てるのか、そして解決策はありえるのか。現地でこの「狂乱の宴」を体験し今後のハロウィンを考えてみた。
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全国部落調査事件
第3回弁論準備手続

By 鳥取ループ

11月2日の午後2時から全国部落調査事件の第3回弁論準備手続があります。手続きは非公開ですが、当時の午後6時30分からネット放送で報告を行います。以下からご聴取くださいませ。

今回の書面は次の通りです。裁判に深い関心を持っているため、閲覧制限がかかっていない全ての資料を見たい方はツイッターで @tottoriloop をフォローしDMをお送りください。

原告側提出文書

木村草太.pdf
準備書面10.pdf

被告側提出文書

主張整理案-H30-10-26.pdf
準備書面(7)-H30-10-26.pdf
反訴状-H30-11-2.pdf