もう4年ほど前のことだが、新潮社が発行した新潮45(2011年11月18日号)に掲載された、ノンフィクション作家・上原善広氏による「孤独なポピュリストの原点」という記事を覚えているだろうか?

もう4年ほど前のことだが、新潮社が発行した新潮45(2011年11月18日号)に掲載された、ノンフィクション作家・上原善広氏による「孤独なポピュリストの原点」という記事を覚えているだろうか?
同和が絡むとしばしばあり得ないことが起こる。前回の記事でそう書いたが、やはりその通りであった。
既に新聞等の報道でご存知と思うが、横浜地裁により全国部落調査出版禁止の仮処分命令が発せられた。
去る3月24日、写真の書類が編集部に届けられた。厚さは15センチはあっただろうか、これは部落解放同盟と5名の「被差別部落出身者」により横浜地裁に申し立てられた「出版禁止等仮処分命令申立」の関係書類である。
横暴か国際親善か? 舛添要一都知事が東京韓国学校(東京都新宿区)へ旧都立市ヶ谷商業高校跡地を有償で貸し出す意向に、激しい反発が起きている。舛添都知事は、2014年7月に訪韓し朴槿恵大統領と会談した際、韓国人学校の用地取得などを要請されたという。これを受け舛添知事は、国際親善と韓国の関係強化を訴え用地の貸し出しに意欲を見せている。
今回は、愛知県大府市にあるクロンボにやってきた。
今度のクロンボも喫茶店である。愛知、岐阜の喫茶店と言えば、モーニングサービス(単に「モーニング」と言われることが多い)である。最近はコメダ珈琲によって全国区になってしまったが、もとはこの近辺が発祥らしい。
ダンディーな低音ボイス、ハーフで端正なマスク、さらにハーバード大学、テンプル大学といった海外の名門大学出身。さらにMBA取得、経営コンサルタントとしてビジネスでも成功。一時は“イケメンすぎるコメンテーター”などともてはやされたショーンKことショーン・マクアードル川上の“華やかすぎる”経歴がもろくも崩れ去った。『週刊文春』 (2016年3月15日号)で学歴、出自、会社経営がいずれも“詐称”と暴かれてしまった。イケメンハーフがごく普通の熊本県人で高卒というオチは、まるで映画の一幕のようだ。
今回訪れたのは、京都市の洛中にある喫茶店、クロンボである。
今回探訪したのは大阪府池田市の「北古江」と呼ばれる部落である。
1977年に解放出版社が3000円で発売した「大阪の同和事業と解放運動」によれば、1958年の世帯数が171、人口は917、主な産業は植木行商とある。1935年の「全国部落調査」では世帯数が110、人口が686、主業は農園芸、副業は行商とある。
3月8日午後1時30分に新宿の「Coffee西武」で部落解放同盟中央本部の西島藤彦書記長と、大西聡事務長と面談を行った。示現舎側は筆者一人である。
去る3月3日、筆者のもとに部落解放同盟中央本部事務局から次のメールが届いた。