By 宮部 龍彦 
菊池山哉は次の通り記している。
○町の一角で、重要地点ではない。
○八幡神。
○民家は明り取りも風入れも、入口も、ただの一つで、軒先き低く、竪穴住居の感が深い。拾戸ばかり。
西伊豆には、ここと土肥と戸田の三ヶ所しかない。従って受持ち区域は広いものである。
松崎には式内伊那下伊那上の両神社がある。伊豆は各村何れも式内社があるので、何れを本郷とも定め難いが、那賀郷であらうか。那賀は中の義で、雲見村石火が石火郷の本郷であらうから、丁度其の中と言ふのであらう。 以上の外城東村と稲梓村の踏査を洩らした。
この記述に合致する場所は松崎町宮内にある。戦前の記録では宮内区土手、9戸とある。主業は日雇いで、養豚もしていたという。
菊池山哉が記した八幡神社は奥まった場所にあるので、自動車は入れない。徒歩で近づくと、まず、墓が目に入った。
妙法とあるので、やはり日蓮宗である。そして、鈴木という墓石が目に入った。
一方、灯籠には「土濱」という名字がある。
土浜（土濱）という名字は松崎小学校周辺に分布している。鈴木も同様に分布しているが、鈴木はありふれた名字である。
三島市日の出町の本行寺にある名前。土濱の他に「出」「西堀」が見える。しかし後者の2つは確認できない。「出」は鈴木等に改姓した可能性が高い。
松崎町に縁のある人物といえば、俳優の三國連太郎がいた。本人は、父親が松崎町の部落出身という趣旨のことを言っていた。
三國連太郎の出生名は佐藤だが、周囲に「佐藤」という家はない。付近の人に聞いてみると、三國連太郎の父親は松崎町桜田の出身であり、少なくともこの部落とは無関係のようである。部落は八幡神社周辺のごく小さな一角だったという。
三國連太郎の父親が部落出身である可能性は低いと思う。ただ、いずれにしても検証した結果を大っぴらに議論しにくいのが現状だ。部落出身は言ったものがちである。
この靴店も「土浜」であり、ここから那賀川の土手までの一角が部落の範囲である。
その部落の範囲内に倉がある。近辺の他の部落でもこのような倉を見た。これは偶然ではないと思う。
過去の記録に養豚とあるので、養豚場がなかったか聞いてみると、この空き地を指さされた。しかし、この土地は微妙に部落から外れた場所にある。それが過去の記録と関係あるのかは分からなかった。
三國連太郎の家は棺桶とか作っていた青大工だよね
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三國連太郎の松崎町出身の父親は、実母の再婚した養父ですね。三國連太郎は晩年は同県沼津市にお住まいでした。
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三國連太郎の話はこことは無関係だからもういい
豆州は三島の頭を通して弾左衛門支配
西堀さんが三島から来て住んでいたか
旧浅草新町の今戸2丁目に土浜ピルが建っている
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宮部さんは悪気もなくネタとして三國連太郎さんのことを出したと思うけど、不確かな情報も多いし個人に関わることだから、君のいうとおり話題にすべきでない。三国さんのご子息や親族もご存命だし、、、
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三島の西堀姓については、
『宮本家文書 長吏由来書（明応六年（1497）五月一九日 ）』に記載の、
「伊豆国 西堀河・弓作・右近」に、祖を求める事が出来るかもしれない。
（ちなみに「駿河国」は「七条・源次郎」とある）。
古い家柄で、弓作ってたんですかねぇ。
※251コマ（P.497下段）目参照
https://dl.ndl.go.jp/pid/12150463/1/251
部落訪問はやめた方がいいと思うよ。
宮部さんと縁もゆかりもない赤の他人が迷惑がってるんだからさ。
宮部さんが負けてる裁判云々は横に置いても、道義的にやめた方がいいと思うよ。
解放同盟等々の同和構成員構成員は数百万いる部落の人たちの数％でしょ。個別にご自由に対峙すればよい。彼らの不祥事の追求は声援しますから。
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出姓は三島市日の出町の本行寺近くに現存。鈴木家の墓も有る。
浜松市富吉町の同和団地1階にお好み焼き屋つちはまが有り土浜姓も移住している。
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ありがとうございます。