新刊『同和の会長』殺人未遂事件キンドルで発売中です

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By 宮部 龍彦

「山口尚晃部落解放同盟岐阜県連書記長は部落出身者でない」示現舎に寄せられたメールをきっかけに、部落解放同盟岐阜県連合会大垣支部長による殺人未遂事件を徹底取材しました。

4日間にわたって行われた裁判員裁判を全て傍聴。もちろん、示現舎なので裁判傍聴レポートでは終わりません。法廷の外でも事件の関係者を徹底取材しました。

今回の舞台は岐阜県。その中でも大垣市を中心にドラマは展開します

「同和の会長さんが(金を)用意をしてくれた」「解放同盟の支部長だったので、ヤクザや右翼の知人が多い」「部落解放同盟をなめとんのか!」」「会費と新聞代を払えば解放同盟には誰でも入れる」

法廷での驚きの証言が飛び出す度に、法廷外で裏付け取材を実施。

解放同盟中央本部委員でもあった石井輝男前解放同盟岐阜県連委員長は指が2本がなかった、元ヤクザで右翼になるか同和になるか迷っていたという、さらに驚くべき証言が。さらに、部落解放同盟による「同盟葬」のパンフレット、大垣市の同和貸付金の納付書など。なかなか見ることが出来ない文書も独自入手。部落でない場所が「同和地区」に指定された経緯も解明しました。

あの、森功もりいさおの「同和と銀行」を超える、迫真に迫る同和ノンフィクション。示現舎しか書けない、示現舎でしか読めない、知られざる同和ワールドへと読者を誘います。

お買い求めはこちらから。

『同和の会長』殺人未遂事件: 金と女と部落解放運動 (示現舎)

目次

・第1章 殺人未遂事件
殺害の報酬
同和の会長さん
計画実行
死んでないやないか!

・第2章 同和企業
支部長の殺人未遂事件
父親に対する恩義
“同和企業”であることをアピールする営業
襲撃計画
夫婦の絆
輝男の遺産
“役員借り入れ”はどこに?
部落解放同盟をなめとんのか!
ヤクザから“委員長”へ

・第3章 支部長と支部員
社長がやれというならやりますよ
社員は家族
部落解放同盟には部落出身でなくても入れるのですか?
作られた“同和地区”
迂回融資
遺書
同和企業の意味
同和の金に群がる人々
同和厚生資金

・第4章 懲役5年
情状酌量
渾身の“おわび文”
論告求刑、そして判決
部落解放同盟岐阜県連合会とは何なのか

宮部 龍彦 について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

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新刊『同和の会長』殺人未遂事件キンドルで発売中です」への7件のフィードバック

  1. うんじゃらげ

    ウェブ版の「*岐阜県 – 部落問題・人権事典 – 部落解放・人権研究所」には「県連結成に向け、堺一峰・上田秋尾の両名が中心となり」とありますが、「『同和の会長』殺人未遂事件」では「上田秋夫」になっていました。どちらが正しいのでしょうか。

    返信
    1. 鳥取ループ 投稿作成者

      我々の取材では上田秋夫と聞いていましたが、さらに調べてみると上田秋尾が正しいようです。電話帳にも上田秋尾とありました。
      申し訳ございません、次の版で訂正します。

      返信
  2. やみー

    何だろ、ここまで調べてもう一つ奥の闇にたどりつけないのだろう。
    文春、新潮では手を出さない分野だけど、だけにもどかしい

    返信
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