【熱海市土石流】第7回 百条委員会「現場責任者」証言は 崩壊した!

カテゴリー: 熱海土石流 | 投稿日: | 投稿者:
By Jun mishina

先週17、18日の両日、熱海市特別委員会(7回、8回百条委員会)が開催された。伊豆山造成地「前所有者」の元従業員、また「現所有者」の元代理人、また盛り土や開発を知りえたであろう現職市議らが出席。最も注目されたのは17日午後の「前土地所有者に関係する現場責任者」だろう。ところが議会事務局を通じてこの“ 現場責任者”は著者の「傍聴拒否」を通告してきた。だが証言内容は把握しており、なおかつ矛盾点も指摘できる。

自由同和会神奈川県本部の 元事務所企業が浮上

本稿は話が前後するのでまずは両日のスケジュールと概要を紹介しておく。

17日 ①前所有者の元従業員 ②現土地所有者に関係する団体 ③前土地所有者に関係する現場責任者             18日④市議会議員⑤本件の調査企業関係者⑥現土地所有者の元代理人

前所有者、現所有者、すでに当該人物は明白なので白々しいが一応、これが傍聴のルールなのでご理解いただきたい。

本稿の核心部分は先の現場責任者証言。同氏は初日17日の午後の部に出席した。当日、判明したがリモート会議形式による質疑だ。この部分についての詳細は後述する。

このうち17日①の元従業員証言はすでに広く報じられた。同氏は2001~2002年に前所有者企業に勤務。元社員の中ではかなり若い部類なのは、成年以前に雇用されたからだ。証言は前所有者の杜撰な工事を裏付けるもの。証言要旨はこうだ。

前所有者企業はトップダウン型で逆らえない。毎回従業員の給料が遅配し、工事材料の供給が止まった。4tダンプが事故を起こしエンジンを抜き取り埋めた。住民からの通報があったので掘り起こしたが再び埋めた。ダンプの一部はイラン人の従業員が転売。(残土を歩くと靴が溶けたことについて)自動車や産廃を埋め軽油や有機溶剤が入っているから耐油処理をしない靴は溶けるだろう。神奈川県から来たダンプが来たのを覚えている。運んできた会社はI社(関係企業を含む)、T社。(開発行為や残土処理については下請け業者との主張に対して)ありえない。工事内容は前所有者が決めていく。(同和団体との関係が行政の不作為につながったとの推測については)配下の人間だから分からない」

証言のポイントは「I社」の名前が指摘されたこと。同社2階は自由同和会神奈川県本部の元事務所だ。また同社の関係企業の名前も挙がった。前所有者をめぐっては横浜市戸塚区の違法盛り土を以前、報じたがその隣でI社が宅地工事を行ったのも関係性を示す。T社については同姓を冠した業者が土砂運搬の関係先として浮上したが関連性は現時点で不明である。

それから②参考人の証言で特徴的なのは伊豆山地区で現所有者のプロモーション担当&代理人というべき人物の名が挙げられた。この人物が参考人⑥として出席したのは意外だった。

参考人市議が地元で批判される理由

④参考人の市議は伊豆山地区の住民であり、なおかつ被災した家屋、通称“赤いビル ”の所有者である。ビルは土石流災害の象徴になっており、本来は被害者、被災者の立場。ところが同市議は地元住民から反発を受けている。

以前から不可解だったが、前所有者、現所有者らを相手取った遺族、被災者らの民事訴訟に同市議は加わっていない。最も明確な被害者のはずだが? この点について委員から指摘を受けたが「家族を守るのが最優先。(訴訟に加わるかは)相談中」という説明だ。

こういうパターンもある。

例えば市の公共事業に参加する事業者の場合、「(訴訟に加わると)役所から目を付けられる」(市内業者)という本音も聞かれた。だが全国的に報じられた「赤いビル」の家主が損害賠償請求を起こさない。このことは地元住民から疑問視されるのも無理からぬこと。つまり「現所有者」に遠慮していると目されているのだ。

過去の百条委員会(3日)でも現所有者との関係を指摘された。現所有者関係企業とのバーベキューなどが参考人から証言された。それから違法開発や盛り土を知りえる立場だったのに注意喚起を怠ったと遺族、被災者から怒りの声が挙がる。

ここで解説が必要だ。

話は今年1月3日に遡る。この日、市内で被災者に向けた学習会が開催され、同市議も招かれた。会終了後、同市議は一連の対応について抗議を受けた。抗議主というのが今月3日の百条委員会の参考人の一人。また遺族からも「なぜ盛り土の危険性について教えてくれなかったのか」と問い詰められたという。

実はこの話に“ 尾ひれ”がついて地域住民には「同市議が発災前に湯河原に避難していた」との噂が広まった。この噂を確認するため、今月3日の百条委員会の際、時間をもらい同市議に確認すると

「発災前に避難するなんてことはありえません。バーベキューについては同窓会の幹事の親族が現所有者の研修施設に勤務している関係上、伊豆山の海岸で行ったのです。議員だといろいろいわれますよ」

と否定した。

この説明に対して地域住民は「(バーベキューは)一度や二度ではない」と憤激するが、さておきこれが同市議の見解だ。では先の避難説が生じた理由を同市議の後援会関係者は説明する。

「発災前避難というのはさすがに気の毒ですよ。発災直後、避難先の湯河原のスーパーで市議が伊豆山知人と遭遇して“なぜここにいるのか ”という話になり、それが“湯河原避難 ”につながったのでしょう。(市議は)二世帯で住んでおり熱海市周辺で条件にあった物件がなかったんですよ」

と弁護する一方で

「発災直後に“ もう伊豆山地区には住めない”といったのが問題でしたね。遺族や被災者からすれば“ 伊豆山開発を知りえる立場だったのに自分は町から離れるのか”という不満が向けられたのです」(同)

確かに同氏は地域への注意喚起が十分ではなかったかもしれない。ただ誤解を招きやすい立場であるのも事実。自身も親族を土石流で亡くし、かつ小田原市内で前所有者との関係が指摘される万葉俱楽部グループ創始者と同姓だからだ。前所有者の象徴ともいえる小田原駅前のあのビルは万葉倶楽部が取得した過去がある。なお3日の百条委員会⑤の不動産業者(元前所有者の代理人)は同グループに救済された経緯も過去、指摘した。

元代理人「現所有者は表は菩薩、内面は夜叉」

そして18日③の現所有者の元代理人につながる。配布資料には「代理人」とあるがすでに現所有者企業から離れているので「元代理人」とした。

「私も現所有者も僧籍を持っているが、彼は表の顔は菩薩だが、内面は夜叉だ」

涙声で証言を始めた元代理人。発災直後から関心を寄せ地元関係者に接触し、自ら記憶の喚起に努めたそうだ。元代理人が語る現所有者の人物像は凄まじい。

現所有者は人の言葉に耳を傾けず問題が生じれば「誰に雇われているんだ」「法律は俺だ」と周囲を一喝したという。現所有者は名うての実業家であり、世間的なイメージは「ワンマン」「剛腕」だろう。同氏の証言はそれを裏付けるものだ。

証言によれば現所有者は前所有者の提案を受け入れ「伊豆山で複数の公園を整備し、椿山荘のような施設や全世界の宗教を集めた施設、また総合公園の建設を目指した」と振り返る。

現所有者が建設したA寺については「母親の遺言」だったという。同寺から同社宿泊施設の接続路は周囲の森林を無理やり伐採して造り、土砂は道路の斜面に捨てたと証言。「毎年、同宿泊施設で新入社員の研修が行われているが、施設から上に続く散策路の整備をさせられていた」(元代理人)。

研修は社内だけではなく「熱海市幹部職員の研修を行った。熱海市長と現所有者の面識は分からない」と語っており、現所有者企業と熱海市の関係が垣間見えた。

 証言は「③前土地所有者に関係する現場責任者」と現所有者の関係に及んだ。

「現場責任者は(私の)女房とも面識がある。現場責任者が現所有者からの指示で崩落現場下部に土砂崩れがあるから対策工事をやってくれといわれた。奥さんと二人で桃を箱で持って挨拶にきた。後日、現場責任者と二人で工事用の掘削機械の購入のためにいったことがある。会長は(値段が)高いからレンタルにしろといった」

つまり現所有者は「③前土地所有者に関係する現場責任者」と面識があるということだ。

追加レポート「現所有者代理人と 地元の関係」

百条委員会の証言のみでは元代理人‐伊豆山地区との関係は十分ではない。ここで元代理人について独自レポートを追記しておく。

この元代理人は伊豆山地区にある現所有者企業の研修施設管理人だった。同氏と面識がある地元住民は当初の出会いをこう明かす。

「最初は(現所有者の名前を)いわないで“ ウチの社長は”という表現をしていました。その後、全国的に有名な不動産会社の現所有者と知ったのです。元代理人は地元の会合にもよく顔を出して率先して手伝いをしてくれました。今思えば研修施設の管理人というよりも地域対策の担当者といった存在でしょうね。“ ウチの社長はすごい”とか“ 立派な人です”と地域住民に吹聴していました」

元代理人が涙ながらに訴える裏には「自省」の意味もあるのだろう。しかし伊豆山地区で果たした役割は決して小さくない。

「現所有者がA寺を建立する際に岸谷会館で住民説明会が開催されましたが、会話者側で出席したのが当の“ 元代理人”でした」(岸谷地区住民)

また以前、別稿で伊豆山地区で前所有者が「株式会社熱海伊豆山本宮温泉」名で温泉事業を試みたが頓挫したと指摘した。どうも参考人の元代理人も現所有者の意を受けて温泉事業に取り組んだフシがある。

「その方(元代理人)は伊豆山温泉組合総会に出席され話をしたことがあります。“ (不況で)お困りなら土地や源泉を購入します”と申し出を受けましたが、組合として断りました」(温泉組合関係者)

熱海で温泉事業の新規参入はハードルが高い。このことは業界きっての大物、現所有者も同様だった。百条委員会での語り口も非常に実直な印象を受けるが、かつては現所有者の忠実な部下だったのは事実だ。

ある元代理人と交流があった自治会長は語る。

「A寺の建設計画の中で元代理人が“ゆくゆくは公園を整備して熱海市民に開放する ”とか“ こんなの(僧籍)をとったよ”と楽しそうに仕事をしていた印象でした。ところが私が聞いたところ現所有者から“ 新しい管理人を送るからお前はその下でやれ”といわれてケンカ別れしたそうです」

やがて現所有者と元代理人は係争したが和解した。

そして話は問題の「③前土地所有者に関係する現場責任者 」に移る。

「③前土地所有者に 関係する 現場責任者 」証言の矛盾を突く

事前に著者に「傍聴拒否」を通知してきた現場責任者。話は3月14日のことだ。熱海市議会事務局特別委員会の担当者から連絡が入る。

「参考人(17日)の一人が御社の報道で“ 身の危険を感じている”と主張され、御社が傍聴するなら出席を拒否するという申し出がありました。このままだとその他報道各社も遠慮していただき完全非公開になります。申し訳ありませんが、午後の一名の方については『退席』いただけないでしょうか。その他の参考人については傍聴はできますので」

「(拒否は)Aさんでしょ?」

「誰ということではなく!」

事務局も苦慮している様子だ。また活動家風情のようにゴネても仕方がない。ただし外部で著者がどのような取材をしその結果、内容を把握するのは問題ないはずだ。また傍聴の条件は「実名報道」しないこと。傍聴していない以上、条件の適用範囲外だが「身の危険」とまでいわれたら仕方がないので伏せよう。

参考人は予想通りの人物だった。同氏分については先述の通りリモート質疑である。前所有者の音声が公開されたというがその概要も把握した。

音声内容は現場責任者が●●(当サイトでは仮名・千場せんば氏)から指示を受けていると主張したところ前所有者が「指示するのは千場(仮名)ではなくオレだ」などと怒鳴ったというもの。

実はこの音声はある“ いわく”つきだ。「現場責任者が前所有者に“音声を買わないか ”と持ちかけたが、金を用意できなかった」(元社員)というシロモノ。前所有者に確認したところこの事実を認めた。

また現場責任者は盛り土は一切関わっていないと証言した。そうだろうか? 現場責任者が伊豆山造成に大きく関与したことは自ら証言しており、盛り土を知りえる立場と推測する。

平成31年に前所有者が現場責任者企業に起こした民事訴訟記録がある。経緯は複雑だ。現所有者が所有する造成地を闇金業者から強制競売にかけられたのでその対策として原告被告が工事請負契約を偽装し競売を阻止した。ところが後に双方が対立したので前所有者が契約は無効と訴えた裁判だ。

令和2年3月19日の口頭弁論で行われた現場責任者の証人尋問をご覧いただこう。

裁判官:1つだけ、ちょっと現場責任者(*原文は本名)さんに聞きたいんですけど、新幹線ビルディングの会社と、元々、知り合ったきっかけ。

現場責任者:それは、静岡県の伊豆山というところに、大きな現場があるんですけど、それが、是正勧告を受けて、工事停止されている現場だったんですが、その工事を完成させてくれる下請がいないかどうか、というところから、私どものほうに依頼があって、初めて、そこで工事をやるようになったんです。

裁判官:そうすると、乙13号証(*写真参照)で、熱海伊豆山本宮温泉、源泉管理事務所ってあるんですが、その下に(株)トランスファーって看板がある、これは、現場責任者さんのところで作った、トランスファーで作った看板ですよね。

現場責任者:はい。それは宿舎で、私が労務者を入れ、その宿舎も、私どもの会社で作った宿舎です。

裁判官:さっきの質問の中で、一億二千何万、端数まである数字で、その工事請負契約書って、それ、今までの延滞を引っくるめて、その数字になったということですか。

現場責任者:そういうことです。

裁判官:さっき、これだけで勘定すると、20か所ぐらい工事をやってるんですけど、それも間違いない。

現場責任者:間違いないです。

裁判官:それと、いろいろな開発許可証を出してるんですけど、それに、施工業者がトランスファーになってるんですけど、それも間違いない。

現場責任者:その宿舎のですか。

裁判官:違う違う。20か所ぐらいの工事の中で、いろんな開発許可とか、そういう役所関係で、申請をしているんですね。その中で、施工業者がトランスファーになっているんですけど、間違いないですか。

現場責任者:間違いないです。

乙13号証

現場責任者は伊豆山で20か所程度の工事を行っており、開発許可申請も同氏によるものだと自ら主張している。無論、このことが盛り土の証拠とはならない。だが伊豆山造成では大いに事情を知りえる立場であったのは明白だ。

では本当に盛り土を知らないのか? これも疑問だ。資料に添付された「工事収支明細書」を見てみる。

一つ興味深いのは「⑰竹松分譲造成工事」である。以前、前所有者企業が県から不法投棄を指導された南足柄市竹松のこと。現場責任者が不法投棄を行ったとはいわない。しかし不法投棄の過去を知りえたはずだ。

前所有者関係企業は「盛り土」と「産業廃棄物」がセットの如くつきまとう。竹松であった産廃投棄が、伊豆山では起こらないというのも無理がないか。

そして⑳伊豆山防災工事が「伊豆山字東谷」となっているが、元社員によると「赤井谷」の記載ミスではないかということだ。受取額には23万円とあるがこれが前所有者から支払われたという。この防災工事が前所有者‐現所有者の契約にあった「ひな段根幹部分の成形工事」だと元社員は証言した。

別稿で紹介した前所有者と現所有者の伊豆山土地売買についての重要事項説明書に記載された

静岡県土採取等条例届出について 本物件の伊豆山赤井谷1076‐4熱海市役所指摘事項(土の処分場)沈砂池に対しひな段根幹部分を成形し硬化剤にて固めることを引き渡しまでに売主は買主に対して確約する。なお工事終了後、遅滞なく完了届を提出することを引き渡しまでに売主は買主に確約するものとする

との項目を確認してもらいたい。

その重要事項説明書にある成形工事代金は前所有者に確認したところ確かに支払ったと話す。その一方で「麦島氏からも(元責任者は)手付金をもらった」(元社員)との証言を得た。つまり現場責任者は前所有者‐現所有者から二重に支払いを受けた可能性も排除できない。

しかし現場責任者にも同情すべき点がある。前所有者‐現所有者双方が支払いを渋り現場責任者も板挟みで苦慮していたという。前現所有者間で産業廃棄物の「覚書」を交わしていたと平成23年4月11日の記録にある。残念ながら「覚書」はすでに警察に提出されたという。

ところが覚書を知る人物によると「全くたいした内容ではない。重要事項説明書の確認程度」と明かした。ただし「産業廃棄物が撤去されなかった場合、造成地売買で残った留保金300万円を現所有者がもらうという記載もあった」(同)との記載も記憶にあるという。

関係者は「その300万円から現場責任者に支払えば良かったのに」と同情を寄せた。

現場責任者は著者の傍聴を拒否したが、そもそも同氏に土石流の責任を問うつもりは一切ない。ただ同氏の行動にも多々、疑問を感じている。“人の口に戸は立てられぬ”とはよくいったもの。仮に傍聴できずとも必ず情報は洩れると自覚してほしい。

またこのことは静岡県、熱海市も同様に。熱海市内の遺族、被災者を取材すると住民同士の疑心暗鬼と分断があることに驚く。その原因は何より行政が適正な情報公開を怠ってきたことにある。静岡県知事や熱海市長に改善を求めたい。

Jun mishina について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

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【熱海市土石流】第7回 百条委員会「現場責任者」証言は 崩壊した!」への8件のフィードバック

  1. ジビエ久松

    被差別部落を実名で晒すサイトで伏せ字やアルファベット表記するならば初めから記事を書くなや。
    きちんと裏を取り訴訟上等で書け。

    返信
    1. 三品純 投稿作成者

      百条委員会の傍聴は記事にするとき人物や団体を匿名にすることが条件なのでご容赦ください。

      しかし主要人物はすでに過去記事で実名が出てますし、百条委員会以外の記事は基本的に実名です。

      返信
    2. 匿名

      久松は文句ばっかり垂れてますね
      別記事でも書きましたが、投稿主に対する文章作法を
      まず勉強すべきです。ここは5chじゃないのです。

      返信
  2. 箸鷹二下男

    「赤いビル」の家主が損害賠償請求を起こさない。?
    この赤いビルの持ち主は伊豆山地域では住人に慕われてる熱海市議ですよね。万葉グループの会長が初めて事業起こした場所も実家近辺も流されました。(小田原の新幹線ビルを購入したのも万葉グループですよね。)市議も万葉会長も伊豆山では絶大な人気で住民に一声掛ければそれは大変ですよ。それでは土砂災害で亡くなった方や被災された方は(いったい誰を恨めば良いのでしょうか?)天野氏が伊豆山の開発を当時の川口市長が全面協力すると言ったと言ってます。(元川口市長は百条委員会に呼ばれるのでしょうか?)最終的には土砂災害の原因究明は、元川口市長のご子息の現市議や赤いビルの市議が追及して頂けると期待して下ります。

    返信
  3. 匿名

    住民同士が同じ被災者として団結できない背景があります。代々住んでいた地元の住民、他所から温泉街に仕事を求めて流れてきた人たち、高齢化、身寄りがなく、豊かではない住民も多い。正当な被害者意識を持てないのです。

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