作成者別アーカイブ: 三品純

三品純

三品純 について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

奈良市環境部は永遠に“清美”されないのか!?(中編)

三品純 By 三品純

不祥事が相次ぐ奈良市環境部の実態に迫るレポートの中編。今回は、問題となったファミリープール(大和郡山市)売店業務を請け負った森嶋企画、そして奈良市環境部関係者への直撃取材を中心にお伝えする。結論から言えばみな一様に「取材拒否」だった。残念ながら「分からないことが分かった」という結末なのだが、現地の反応、雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いだ。
続きを読む

奈良市環境部は永遠に“清美”されないのか!?(前編)

三品純 By 三品純

昨年、奈良市環境部職員が病気休暇中に県営プールの売店で働くという不祥事が発覚した。「また奈良市環境部?」そう思った人も少なくないはずだ。自治体に限らず企業、各種団体が過敏なまでに「コンプライアンス」を掲げる中で、なぜ奈良市環境部の不祥事は続くのだろうか。本稿は現地取材、内部資料を通して、「奈良市環境部」と「不祥事」について検証していく。
続きを読む

【年末拡大版】李信恵の短大講師吊し上げに見たリアル『朝田理論』

三品純 By 三品純

「LGBTブーム」と言われた2017年。今年最も話題性があった人物、小池百合子東京都知事も「女性の権利」また「ダイバーシティ社会」(多様な人が参加できる社会)を訴えた。とにかく「人権」というキーワードが広く喧伝された一年でもあった。もちろん人権自体は、かけがいのない概念だ。しかし人権が持つ恣意的な主張、解釈があることを見逃してはならない。つまり「差別と訴えた者が有理」という構造である。それが最も如実に表れたのが表題の信恵しねの短大講師吊し上げではなかったかと思う。Facebook上で発生した些細なトラブルだが、現状の人権問題を考える上でとても興味深いと考え、あえて2017年を締める記事に選んだ。
続きを読む

話題の名古屋市中区のごみ屋敷を歩く

三品純 By 三品純

閑静な住宅街の一角に溢れるごみの山が…。このところお騒がせ、名古屋市のごみ屋敷をご存じだろうか。3階建ての建物には、鉄器具類、家電製品、袋詰めのごみなどが無造作に積まれ、路上に溢れようかという有様だ。今月21日、ごみの撤去を求めた女性に対して屋敷の主、相沢秀行(59)が暴行を加え逮捕されたことも大きく報じられた。東海地方以外の人でも目にした人は多いだろう。従来から地元局でこのごみ屋敷問題が報じられ、名古屋市議会でも取り上げられてきたが、結局、財産権を盾に解決に至らず今回の事態に至ったのだ。

ごみ屋敷問題は、中区の例に限らず全国的に問題になっている。また迷惑行為になるのは、ごみに限らない。10月には神戸の市営住宅で女性が猫50数匹を放置していたトラブルも報じられた。90年代の話だが、早稲田のハト屋敷という問題もあった。西早稲田の家屋に無数のハトが飼われ糞害などで地域住民を悩ませていた。ごみ、動物…厄介な隣人は、決して他人事ではない。毎日新聞が昨年、全国の県庁所在地、政令市、東京23区を対象に行ったごみ屋敷に関する調査によると熊本市は「苦情4件全て高齢男性」、青森市は「苦情11件12人(1件は夫婦)のうち9人が70代以上」、神戸市は「60代以上が約70%」という結果があった。つまりごみ屋敷の背景には、高齢者の存在も見えてくる。一概に高齢者に責任の所在を押し付けるわけでもないが、今後高齢化社会が進む上で、ごみ屋敷が増殖する可能性は大いにある。一方、名古屋市中区のごみ屋敷を見ると別の闇が見えてくる―――。

続きを読む

香山リカ放言
「吉田証言誤報で傷ついたことありますかぁ」に朝日記者も沈黙

三品純 By 三品純

今や医師、学者というよりも活動家と化した精神科医・香山リカ氏。専門外の分野でも、話題性があれば飛びついて一席ぶつ。言うならば言論界のダボハゼ状態のセンセーが目下、ご執心なのが反レイシズム、反ヘイト運動だ。11月5日、在日本韓国YMCAアジア青少年センターで開催されたシンポジウム「反レイシズム情報センター NPO設立記念  —深刻化する日本的レイシズムへのアプローチ/解消法のその先へー」にパネラーとして登壇したのだが、この日も香山節全開。勇ましく政権批判を訴え「朝日新聞の吉田証言誤報で誰も傷ついてない」とぶちまげた。

続きを読む

白頭山偉人称賛国際祭典に参加した平岡秀夫元法相を直撃

三品純 By 三品純

今年8月、北朝鮮の祭典に日本の元国会議員が出席していたと『週刊現代』(2017年9月16日号)で報じられた。北朝鮮は8月13日から「第5回白頭山偉人称賛国際祭典」を開催し、同誌によると日本から民主党政権で法務大臣を務めた平岡秀夫、社民党の日森文尋両元衆院議員が出席。日森氏に至っては、金正恩委員長、そしてICBM『火星14型』の試射の成功を称える演説を行っていたという。日森氏ならば“いかにも”という気もするが、法相を務めた平岡氏が渡航自粛にも関わらず訪朝するとは、批判が一層、強まるのも無理からぬことだ。平岡氏は、2014年の衆院選で落選後、公の場に出る機会は減ったが、11月19日、新宿駅前で開催されたイベントに弁士として登壇。そこで平岡氏に訪朝の意図などを直撃してみた。

続きを読む

トランプ大統領にハグを迫った元慰安婦・李容洙のイタい過去

三品純 By 三品純

韓国大統領府が今月7日、トランプ大統領を歓迎する晩さん会に元慰安婦の容洙ヨンスさんをゲストに招いたのは、日本でも大きく伝えられた。特に話題になったのは、晩さん会の席上、トランプ大統領が李さんを“ハグ”したと写真付きで大々的に報じたこと。しかし「「慰安婦」被害者にトランプ大統領が近づいて抱擁」(ハンギョレ新聞11月8日)などの記事を見ると、李さんが無理やり大統領に迫っただけ? こう見えるのは、決して悪意でもなかろう。さてこの李さん、実は過去、日本にもたびたび来日し、講演会、シンポジウムで従軍慰安婦問題の解決を訴えてきた。支持者からは“聖人”などと称賛されているが、時には、ドタバタ劇を披露なさったことも…。

続きを読む

さいたま市「九条俳句訴訟」は保守本廃棄に救われた!?

三品純 By 三品純

梅雨空に『九条』守れの女性デモ

さいたま市内在住の女性が詠んだ「九条俳句」が三橋公民館(同市大宮区)の「公民館だより」に掲載されないのは違法として市に掲載と損害賠償を求めていた訴訟で、10月13日、さいたま地裁は、市に慰謝料5万円の支払いを命じた。市は判決を不服として控訴する方針だ。俳句は、2014年6月、原告女性が東京都内で遭遇した女性デモに共感し、思いを詠んだもの。女性は、同館の俳句サークルの会員で、公民館だよりに掲載する作品として提出したが、公民館側が「誤解を招く」として掲載拒否していた。判決を受け、支援者らが10月24日、さいたま市内で報告集会を開催。集会はいわゆる護憲派の有識者、運動家も参加しており、いわば護憲イデオロギー闘争の体。判決は原告勝訴に違いないが、しかし右・左の立場を越え一考すべき問題を孕んでいる。
続きを読む

みつわ会館(さいたま市)職員が激怒!
石川(一雄)さんの車ってなんだ!?

三品純 By 三品純

先の衆院選で野党第一党になった立憲民主党。本誌は、同党・枝野幸男代表の同和をめぐる金と人脈を取材中だ。そして枝野氏をめぐる同和人脈を辿っていくとさいたま市大宮区三橋みはしの隣保館「みつわ会館」が浮上した。そこでみつわ会館の設置の経緯を調べようと同館を訪れたのだが、職員からは「来るな」「帰れ」と総スカン状態。しかも本誌の記事に狭山事件の当事者、石川一雄さんの車が写っている! とご立腹なのだ。

続きを読む