作成者別アーカイブ: 三品純

三品純

三品純 について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

金正日の料理人の店、航空ショー
カラオケ大会、北朝鮮ツアーが熱い!?

三品純 By 三品純

早朝、北朝鮮がミサイルを発射し、目覚まし時計の如くJアラートが鳴り響く。北の暴挙と言いつつ、もはや日常風景の感すらある。制裁、圧力の声も強まるが、彼の地は、どこ吹く風、実は意外と国内の景気は良好との分析もある。しかも今、北朝鮮では様々な趣向を凝らしたツアー旅行が実施され、これがマニアに注目され、密かなブームになっているというのだ。
続きを読む

岐阜の同和取材で邂逅した連合赤軍の黒幕・川島豪の夢 後編

三品純 By 三品純

『同和の会長』(小社刊)の追加取材中に浮上した連合赤軍、川島豪(故人)。すでに学園紛争、安保闘争の歴史自体が風化し、また川島を知る人もほとんどいない。そんな中、川島が1979年の出所後、経営していたトバナ産業(旧川島環境サービス)で話を聞くことができた。革命に挫折した川島が屎尿処理会社の経営者としてどう生きたのか、そんなことを伺ってみた。

続きを読む

岐阜の同和取材で邂逅した連合赤軍の黒幕・川島豪の夢 中編

三品純 By 三品純

思わぬ状況から連合赤軍の指導者、川島豪の生き様を探ることになった。共産主義革命の夢が潰えた後、屎尿汲み取りの会社の経営者に転身するという意外な経歴。そして岐阜の同和のドン、石井輝男との意外な交流。そして取材を深めるとさらに興味深い過去が判明していった。
続きを読む

岐阜の同和取材で邂逅した連合赤軍の黒幕・川島豪の夢 前編

三品純 By 三品純

連合赤軍の最高指導者、故・川島かわしまつよし。現在、この名を知る人がどれぐらいいるだろう。岐阜県の同和取材でまさかこの人物に辿り着くとは思わなかった。きっかけは、岐阜の同和行政の闇、そして部落解放同盟岐阜県連前執行委員長・石井輝男の歩み、その長男・涼也の殺人未遂事件をを描いた『同和の会長』(小社刊行)の追跡取材だ。同書の発刊以来、地元の関係者、住民らから関連情報を提供されていた。そこで大垣など西濃地方を再調査している最中、川島が浮上した。しかも輝男は、川島を兄貴分のように慕ったという。全く不思議な縁だ。なぜ岐阜の同和問題、石井輝男から川島豪へたどり着いたのか? そして革命に頓挫した川島豪の意外なその後の人生についてお話しよう。
続きを読む

大垣市の”解放の盆踊り”で垣間見た「融和」のカタチ

三品純 By 三品純

一介の荒くれ者が事業を起こし、やがて岐阜の同和行政を牛耳る――――。株式会社イシイ(大垣市)の創業者で、部落解放同盟岐阜県連前執行委員長、石井輝男(故人)その人である。輝男の人物像、その長男、涼也とその一味が2015年に起こした殺人未遂事件は、『同和の会長』(小社刊)にまとめた。そんな岐阜の“同和のドン”石井輝男が「地域を盛り上げなければならない」と願いを込め、1993年(平成5年)から始めたのが部落解放同盟大垣支部主催の「納涼盆踊り」である。言うならば“解放の盆踊り”なのだが、最盛期には市内外から4000人を集めたほど地元で人気なのだ。しかし皮肉なことに、この盆踊りは、涼也が起こした殺人未遂事件とも浅からぬ因縁がある。一体、どんな盆踊りなのか以前から興味を抱いていた。そんな折、今年は、8月24、25日、大垣市西地区センターで開催されるというので、追跡取材をかねて盆踊りを取材してみた。

続きを読む

特集LGBTを斬る① 「ゲイやレズの極右がいたらその時、左翼は・・・」

三品純 By 三品純

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった「LGBT」は、今、空前のブームだ。SNSなどのプロフィール欄を見ると、シンボルのレインボーフラッグを使用する人が散見される。政治分野では、今年7月「LGBT自治体議員連盟」が発足し、各自治体では、支援策が打ち出されている。また関連するシンポジウム、イベントも多数、開催されており、関心の高さが伺える。まさに”LGBTバブル”なのだ。こうした風潮は、性的マイノリティの地位向上に寄与することだろう。ただ過去の「人権施策」また現在の日本の「人権」を取り巻く環境を見ると、疑問も感じてしまうのだ。今のLGBTは、本当にLGBT全体の権利擁護となるか、一過的な現象に終わるのか? 「特集LGBTを斬る」とシリーズ化してこの問題に迫っていきたい。
続きを読む

国内最大級、徳山ダム(岐阜県揖斐郡)の見学会ルポ

三品純 By 三品純

岐阜県揖斐郡揖斐川町の山間部に広がる広大な徳山ダム(独立行政法人水資源機構)。総貯水量は66000千㎡で全国1位、堤高の高さは161mで全国3位の国内最大級の多目的ダムだ。8月1日、水の日にちなみ徳山ダムの見学会が開催され、普段は立ち入り禁止の放流制御室、地下通路などが一般公開された。

徳山ダムは、岐阜県、福井県、滋賀県の県境に位置する。岐阜市内からは、車で90分ほど要するだろうか。揖斐川町の深い山道をひたすら北に進む。とにかく山が深く、道は蛇行している。難所だ。横山ダム、そして町営の藤橋城・西美濃プラネタリウムを通過すると、管理事務所とともに広大な徳山ダムにたどり着く。現在、ダムの隣に広がる湖は「徳山湖」と呼ばれるが、これはダム建設によって消滅した揖斐郡徳山村に由来する。もとは、1957年、この地域が電源開発促進法による調査区域になったことからダム建設が検討されるようになった。その後、反対闘争、住民の補償問題など紆余曲折を経て、2000年に工事が着工、2008年に管理運用が開始された。まさに半世紀の時を超えて、完成したダムなのだ。
続きを読む

殺人未遂の”同和の会長”の地元、大垣市若森会館運営協議会の中身

三品純 By 三品純

「父は部落解放同盟の役員だったので暴力団や右翼ともつきあいがあった」。部落解放同盟岐阜県連前執行委員長の石井輝男(故人)の長男で、株式会社イシイ(大垣市)前社長、同県連大垣支部長だった石井涼也が起こした殺人未遂事件公判での一族の証言。当時、これを聞いた時は、衝撃を受けたものだ。事件と同和事業との因果関係については『同和の会長』(小社刊)に詳しい。判決から一年、石井一族とも関係が深い大垣市若森会館の運営協議会が7月31日に開催されたが、事件について何らかの言及があるのか? また事件を受けて運営に影響があったのかを確認するべく傍聴してみた。
続きを読む

夏の特集 活動家たちの痛い替え歌ベスト10(前編)

三品純 By 三品純

「市民団体」のメンバーや活動家は、なぜ平日昼間からビラをまき、議員会館前に常駐し、裁判の傍聴や集会に参加できるのか? 左派特有の現象である。この疑問については「労組の専従職員だから」「退職者で年金暮らしだから」「定職がない主婦だから」ということである程度、説明可能だ。しかしこうした活動では、20~40代の一般人と思しき男性の姿も見受けられる。したがって上記の理由だけでは説明がつかない。全く不思議な現象なのだ。そんな彼らの日常活動は、多岐に及ぶが、時として政治パフォーマンスを披露することもある。その一つが真夏も吹き飛ぶサムい「替え歌」なのだ。

ここで言う「替え歌」とは政治風刺、政治批判が意図されたものだ。ポピュラー音楽、童謡などを用い制作される。もちろん歌に込められた思いは真剣だろうが、いい大人が替え歌を作る姿は滑稽であるのもまた真理である。だから替え歌は、等しい価値観や政治主張を共有し合える者同士で成立するもので、政治意思の確認ツールという性質も帯びる。だが左右・保守リベラルの安住地をひとたび出れば替え歌は失笑の種にすぎない。そんな報われぬ替え歌にスポットライトを! 市民団体ウオッチ歴20年の著者が独断で選んだベスト10を紹介していこう。

続きを読む