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三品純 について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

IR疑獄・秋元司に向けられたもう一つの「疑惑」

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昭電疑獄、造船疑獄・・日本史でもお馴染みの重大事件。戦後史を彩る政界汚職事件には「疑獄」とついたもの。IR事業への参入を狙った中国企業から賄賂を受け取ったとして逮捕された自民党衆議院議員、秋元司容疑者らに対して「カジノ疑獄」との声が。しかし悲しいかな疑獄とつくほど「大物」でもなければ「スケール」も感じない。そんな最中の今月14日、別途の賄賂を受け取っていたとして東京地検特捜部は秋元容疑者を再逮捕した。これに過去分を合算すると総額約700万円に達する。だんだん「疑獄」と称するに相応しくなってきたか!?

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やめるなら今!やっぱり危ないIR

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2016年に衆議院内閣委員長として「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」(IR法)を強行採決させた秋元司衆議院議員がIR参入を狙う中国企業からの収賄容疑で逮捕。また日本維新の会・下地幹郎衆議院議員も中国企業から現金を受け取っていた。他にも中国企業との接触が報じられた国会議員が浮上し、巷では「カジノ疑獄」との声も挙がっている。正直、IRをめぐってはロクな話がない!というのが普通の感覚だろう。本当にこのままで大丈夫?

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同和減免、人権資料館…「芦対協」が和歌山市に仰天要求!

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和歌山市の同和事業下で結成された「芦原地区特別対策協議会(金井克諭暉会長、略称=芦対協)」と同市の歪んだ関係は昨年から本誌、また一般メディアでも報じられてきた。それでは一体、 芦対協は和歌山市に対して何を要求してきたのか興味深いところ。そこで市に対して公文書開示請求をしたところいわば“同特法全盛期 ”のような要求が芦対協から出されていた。

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「秋元司逮捕」二階派・和歌山・中国・同和を注視せよ

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安倍政権にまた打撃!? IR事業の日本参入を狙っていた中国企業「500ドットコム」から300万円を受け取ったとして自民党・秋元司衆院議員(二階派、以下敬称略)が25日、逮捕された。秋元は第三次安倍内閣で内閣府副大臣(IR担当)などを務めた他、統合型リゾート整備推進法の成立に関わった。秋元、そして二階派を叩くと和歌山、中国、同和という奇妙な関係が浮かび上がる。今年最後の記事はそんなエピソードや裏事情を紹介して締めよう。

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「西の青山」に仕立てられた 摂津市鳥飼野々の 反対運動

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「西の青山騒動?」。今年初旬、大阪府摂津市鳥飼野々で外国人労働者向け研修施設の反対運動が報じられた。結論から言えばすでに施設の建設工事は着工しており建設計画は変わりない。しかしなぜこのタイミングで本誌が扱うのか? それは在阪ジャーナリストとの雑談の中で聞いた「鳥飼野々は同和地区らしいけど反対運動を取材しなかったのですか?」という話だった。『全国部落調査』を見ると確かに「鳥飼野々」という地名は掲載されている。「まだ反対ののぼりや横断幕がすごいから見てきては?」(同氏)と言う誘いに乗っかり摂津市鳥飼野々を訪ねた。

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お年玉企画「岐阜県高山市上宝町鼠餅と鼠石の旅」

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今年も残すところわずか。さて来年の鼠年を迎えるにあたり、日頃の感謝を込めてお年玉企画・土曜日増刊号は「岐阜県高山市上宝町鼠餅かみたからちょうねずもちと鼠石の旅」だ。ご覧の通り「宝」「鼠」「餅」が並ぶおめでた~い地名、そして不思議な鼠石伝説の旅をお楽しみください。

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江戸川のドン・ファン初鹿明博の悪癖

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「そのうち警察沙汰になると思った…」と嘆くのは立憲民主党・初鹿明博衆議院議員の地元支援者である。初鹿議員(以降敬称略)は17日、国会内の記者会見に応じて2015年5月、知人女性にタクシー内でわいせつ行為をし、強制わいせつ容疑で書類送検されたことを認めた。同氏は同和問題、在日コリアンの権利問題、朝鮮学校無償化など人権問題に熱心な議員だ。ところが女性に対しては「人権的」ではなかったのか、その挙句の性暴行事件だから「人権派ってなに? そういうことなの?」と頭を抱えてしまった。なにしろ冒頭の人物曰く「江戸川のドン・ファン」との人物評だから、回避不能の事態だったかもしれない。

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旧民主、れいわブレインが語る政局最前線

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2閣僚の辞任、消費税率の引き上げ、そして「桜を見る会」問題で野党が攻勢を強めている。とは言え声高けれど、一強多弱の構造は変わらず政権を揺るがすほどの風になっていない。この通りの政治状況にあって、立憲民主党・枝野代表らによる旧民主勢力合流の呼びかけ、小沢一郎氏による新党構想も囁かれ始めた。その一方でれいわ新選組人気も侮れない。そこで旧民主党、またれいわ新選組・山本太郎代表の“ブレイン ”と言われる斎藤まさし氏を直撃し、野党勢力の現状、そして未来像を予想してもらった。

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和歌山市・元名物市長が語った「昭和・平成の金井克諭暉」

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和歌山市、地元企業を牛耳った芦原地区連合自治会長、金井克諭暉(金正則)は先月29日、一連の協力金詐欺の疑いで3度目の再逮捕をされた 。公共事業、行政との癒着、同和など芦原地区が抱える闇は深いが、その歴史を紐解くと金井だけの問題ではなさそうだ。かつて和歌山市の名物市長と言われた旅田たびた卓宗たくそう氏も在任中、芦原地区の「闇」を目の当たりにしたという。そんな旅田氏から語られたのはかつての芦原地区の「同和のドン」だった。

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高麗博物館見学記・韓ドラで見る「白丁(ペクチョン)」

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「対立する日韓関係」「冷え込んだ日韓関係」。おおかた韓国問題になるとこの通り、月並みな導入で始めざるを得ないが、対して日本最大のコリアンタウン・新宿区大久保の商店街は連日、「人・モノ・グルメ」で溢れ盛況。そんな大久保で朝鮮文化の情報発信を続けるのが高麗博物館だ。同館は定期的に様々な展示を行っており、今回は今年7月10日から12月1日まで開催された「発見! 韓国ドラマ・映画の中の『日本』-渡来・交流そして軋轢ー」を見学してみた。同館スタッフが日本も関係する韓国ドラマ27作品を選んで展示。韓国ドラマにはほとんど造詣がないが、逆に新しい発見ができた。

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国連を席巻する中国に警戒せよ

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習近平による独裁体制が進み、強権・強大化する中国。長年、日本国内では「中国崩壊論」も取り沙汰されてきたが、「崩壊」どころか国際政治、経済、軍事、テクノロジー分野など存在感は高まっている。まさにもう一つの「超大国」に変貌しつつある中国が国際的発言権を向上させるための一手が国際連合を牛耳ることだ。ある専門家を介し韓国・中国の外交筋から入手した情報があるので紹介しよう。

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【協力金詐欺事件】 金井&二階写真に 同席した人物

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これまでお伝えしてきた和歌山市の「芦原地区連合自治会長詐欺事件 」に追加情報だ! 『FRIDAY』(2019年11月22日号)に掲載された自民党・二階俊博幹事長と金井克諭暉よしゆき(金正則)容疑者のツーショット写真は話題になったが今回、本誌はモザイクなしの写真を入手。マスキングされていた一人は門博文衆議院議員の後援会元副会長、また同議員が顧問を務めた会社の元社長で、なおかつ覚せい剤取締法違反で逮捕された人物だったから驚きである。(文中敬称略)

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朝鮮学校集会で見た 親北文化人の黄昏【和田春樹】

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11月2日、東京・日比谷野外音楽堂で朝鮮幼稚園の無償化を求める集会が開催された。今年10月1日より3~5歳児クラスの幼稚園、保育所等が無償化したことを受け、朝鮮幼稚園にも適用を求め全国から朝鮮学校関係者、支援者、学生らが集まった。集会の主張自体は目新しいものはなく特に見るべき事柄もない。ないが、集会終わりに目撃した“ とある人物”に親北文化人、進歩的文化人のなんたるやを痛感させられた。
東京大学名誉教授・和田春樹氏である―――。

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【特集・香港デモ】自爆テロを決意する悲壮な若者たち

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国内問題が重なり香港デモ情報をお伝えできなかったが、そんな矢先、本誌に取材協力、情報提供をしてくれているX氏から衝撃の情報が入ってきた。激化する香港警察に対抗するため、一部の若者たちが「自爆テロ」を実行しようというのだ。もはや香港デモは「泥沼化」などと生易しいものではなくなってきた。デモ隊は香港政府、そして中国共産党に屈するのか? それとも民主化を勝ち取るのか? もはや問題は香港だけではなく、東アジアの未来がかかっている!

*アイキャッチ画像の説明左から「こんな子供も逮捕」「白髪の老婆も逮捕」「銃口を心臓に突き付ける。これを謀殺と言わずなんと言う」という解説がついていた 。

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紀州の“同和のドン”金正則と 和歌山市の闇を追う

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※写真は大江康弘元参議院議員のFacebookより。

関西電力幹部を屈服させた“北陸同和のドン ”こと高浜町元助役・森山栄治の衝撃ニュースの余韻が残る中、今度は紀州の同和のドンが不正蓄財!? 和歌山市・芦原地区連合自治会長 、金井かない克諭暉よしゆき(本名/金正則)が先月23日、詐欺の疑いで逮捕された。この本名の通り、在日コリアン三世でもある。金井は和歌山市の公共事業に絡み落札した業者から「協力金」という名目で現金を「騙し取った」とされる。

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国会議事堂前で木霊した韓国「ノーアベソング」

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左翼集まるところイタい「歌」が熱唱されるもの。活動家の替え歌、反戦歌好きについては「夏の特集 活動家たちの痛い替え歌ベスト10(前編)」を参考にして頂けるとより分かりやすい。いわゆる政治的メッセージソング、反戦ソングの中には名曲もあるが、こと活動家の自作の場合、感情と悪意が入りすぎてしまい残念な仕上がりになりがちだ。さて今回は韓国で作曲された「ノーアベソング」の日本語版替え歌が3日、国会議事堂前で披露された。なにしろ激しい政治闘争で定評がある韓国発のノーアベソング。これは心して「拝聴」する他ないだろう。

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鳩山元首相のお笑い「共和党」宣言

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鳩山由紀夫元首相が新党結成で政界復帰へ!? しかもその党名が「共和党」というのだから驚くほかない。10月25日、霞が関ビルディング東海大学校友会館で共和党主義宣言「次の日本へ」出版報告会および第1回共和党結党準備会を開催した。 鳩山が棟梁=代表、首藤信彦元衆議院議員が物差=党首、という執行部で新しい政治を目指すという。なにしろ鳩山氏と言えば「宇宙人」と呼ばれるなど奇行が目立つ。この肩書もなんだか不思議な空間を醸し出しているが、金もゆとりもある元政治家たちの優雅な戯れとしか思えないのだ。

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森山栄治「人権研修」のカギは福井県庁!?

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台風被害、ラグビーW杯日本代表の大健闘、神戸市教員いじめ事件そして即位礼、注目ニュースが相次ぐ中、関電問題がトーンダウンしてきた感も否めない。しかしまだ関電の闇は深く、解明できていない問題が多い。いわくつきの「人権研修」ですらその実態がつかめていない。そこで人権研修について関電に直撃してみたが、研修の内容については「無回答」だ。しかしいくつか興味深い事実は浮かび上がったのでレポートしたい。

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【特集・香港デモ】現地ニュース速報

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混迷する香港情勢。学生を主体とするデモ隊と警察の対立が続くが、このところデモ隊参加者への物理的な攻撃、傷害事件が発生している。今月1日に警官の発砲によって高校生が重体になったニュースは日本でも大きく報じられた。かつての天安門事件ほどではないにせよ、香港の若者たちは危険な状況に置かれている。そんな香港の日常をお伝えしていく。

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森山栄治が 福井県から受け取ったのは “同和年金”!?

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関電ー森山問題はこれまで高浜町の出来事を中心にお伝えしてきたが、今回は場面を変えて森山と福井県との関係を紹介したい。関電の報告書には「森山氏は、高浜町、福井県庁、福井県議会および国会議員に広い人脈を有しており、福井県の人権研究員として、原子力事業本部が主催する幹部人権研修に福井県幹部を招聘している」とある。森山が「人権研究員」の職にあったことはすでに一般メディアでも報じられたが、よく調べてみるとこの制度、実に奇妙な仕組みなのだ。

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「同和と関電」高浜町ファクトチェックの旅

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先週はテレビ、新聞、そしてネット上も関西電力・高浜町・助役で一色だった。当サイトも高浜町と森山栄治の過去を中心にお伝えしてきたが、以後は「同和と企業」という大きなテーマに移行していく予定だ。これからももちろん森山に関する興味深いエピソードがあれば紹介していくが、とりあえず本稿で「高浜編」は一旦、終えたい。最終章となる本稿はSNSでも話題の『前衛』(1982年8月号)「<ルポ>原発のある風景」の“ファクトチェック ”を中心にお伝えする。

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「同和と原発」を喰った(元?)部落解放同盟員・森山栄治の履歴書

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関西電力役員の金品授受問題。高浜町元助役の故・森山栄治の暗躍ぶりが連日、報じられている。日本の人権問題の絶対的な存在、部落解放運動家が原発行政の中心で、財を成していたとは皮肉な話。このような事件は過去にも繰り返されてきたが、その度に「差別」「偏見」「デマ」で押し切ろうとされてきた。しかし事態はそんな居直りで済むほど甘くない。第二弾目となる今回は森山の爪痕とともに彼を取り巻いた人々を紹介していく。

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関電が恐怖した 高浜町助役は 地元同和の ドンだった!

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「森山は地元同和の大物という話だが何か知っているか?」。「“ 人権(同和)絡み”だから森山はタブー視されてきた」。関西電力の役員が高浜町(福井県大飯郡)の元助役、森山栄治氏(故人)から多額の金品を受けていた問題で、大手メディアの記者やウォッチャーからこんな連絡を受けたのは先週末のこと。森山の住所と高浜町の同和地区を照合すると確かに“ビンゴ ”だから関心を寄せていたのだが…。単純な噂だとは思えない。億単位のカネが動き、関電のような巨大企業が恐れ、役員に金品を提供するという不可解な行為、こんな異常な現象だからこそ根拠と確信を得た。「同和が絡まぬわけがない」。こういう思いを抱いて高浜町に向かった。

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官公需を狙う吉本興業の未来図

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吉本興業所属タレントらが反社会組織の関与する宴席への闇営業問題は今年上半期のニュースを賑わせた。また同社役員、一部芸人らの政界人脈との交流や政治発言、行政・自治体事業に参入など「吉本興業」が注目されている。関西ローカルの芸能事務所にすぎなかった吉本興業は今や「お笑い」の枠を超えて総合エンターテインメント企業に変貌した。そして同社の今後のカギを握るのが「官公需」ではないかと予想する。吉本と公共事業、その事情を探ってみた―――。

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マスコミでは分からない「香港デモ」深層レポート(基礎編)

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香港で続く反政府デモが長期化している。デモの発端となった「逃亡犯条例」をめぐっては香港政府が正式に「撤回」したと伝えられたが、市民・学生グループの反発は収まらない。これに対して中国当局、中国側メディアはデモ隊を「暴徒」と断じて、牽制している。情報も市民生活も混乱する最中だが、一部市民たちがネットを駆使して独自に情報発信を続けて、デモ隊への理解を呼びかけている。メディアや政府を介さないリアルな香港とは? 現地の言葉、広東語にも精通し香港市民と独自のネットワークを持つX氏に“市民目線 ”の香港の実情を聞いてみた。

中国建国記念日に黒服部隊が結集する?

香港デモ隊に対して隣接する深圳(広東省)では人民解放軍が待機し、睨みを利かせている。人民解放軍が市民と対峙するという光景は我々、日本人にとっても“トラウマ ”ではないか。1989年、中国で起きた「天安門事件」。生身の人間が戦車に立ち塞がる姿は悲劇という生易しいものではなかった。あれから30年、あの陰惨な記憶と香港デモを重ねて見る人も少なくないだろう。もちろん香港市民も天安門事件を意識しているに違いない。

もし香港デモが30年前に起きていたら…。天安門事件なみの悲劇が起きたかもしれない。「中国当局は報道や通信の自由がある香港で武力鎮圧できないし、米中貿易戦争のさなかに国際的非難を受ける行動は取りたくないでしょう」とX氏は分析する。建国記念日はもう間近で、なんとかデモを鎮圧したいという思惑もあるが、さすがに“世界各国の目 ”と大方の情報は共有できるインターネットの存在も侮れない。強引な中国であっても迂闊なことはできないはずだ。

また中国側にはまだ余裕があるようにも見える。この点については香港の憲法と言われる「香港特別行政区基本法」の存在が大きいと同氏は指摘している。基本的に香港の自治、そして一国二制度というシステムは同法が根拠だ。しかし基本法の期限は28年後の2047年。中国当局としては急いて事を仕損じるよりも失効後を視野に入れ、長期的に着手すると同氏は分析している。

さて香港市民からは「五大要求」として

(1) 逃亡犯条例改正案の撤回
(2) デモを「暴動」とみなす政府見解の取り消し
(3) デモ逮捕者の釈放
(4) 警察の暴行を調査する独立委員会の設立
(5) 民主的選挙で指導者を選ぶ普通選挙の確立

がスローガンとして掲げられてきた。同氏の解説は頷ける。

「(1)は今回実現出来たとして、(2)~(4)は 行政当局がどこまで譲歩出来るかでしょう。(5)の「普通選挙の実現」について は香港返還の1997年以来の課題として、中国政府は却下し続ける一方で、従来から何度も市民デモが行われて来た一番の懸案事項。香港市民として今回の一連の 出来事は、『直接選挙が実現していないことが「諸悪の根源」である』との理屈です。とは言え中国共産党が方針転換してここで普通選挙を認める可能性は低いでしょう」

普通選挙の実現という大目標。逃亡犯条例の撤回が落としどころにならずに、デモが鎮静化しないのはそもそも根底に「普通選挙の実現」があるからだ。市民にとっては香港返還以来の悲願であるが、同時に中国としても妥協できない一線だ。いずれにしても香港市民たちの抗議は続く。

収束が見えない香港デモ。中国の建国記念日にはシンボルカラーの「黒服」で抵抗する。

X氏がデモ隊有志から入手した香港デモの日程表を見てみよう。本稿が出る25日には「捕まった“義士”の初公判」が開かれ、罪状認否や保釈が 審議される。おそらく裁判所前には被疑者を支援するデモ隊が集結すると見られる。28日の「雨傘革命五周年」については補足が必要かもしれない。2014年、香港特別行政区行政長官選挙に対し全人代常務委員会が自由な立候補を阻止する決議をした。これに学生組織「学民思潮」などが反発し、大規模なデモに発展。この際、デモ隊は警察の催涙弾を防ぐために雨傘を持参したことから雨傘革命と命名された。10月1日、 国慶節の日にはデモのシンボルカラー「黒」の“勝負服 ”で臨む予定だ。表を見る限り、当面はデモが収束しそうにない。そんな香港人たちの日常生活は?

デモが日常化した香港の今

香港は中国ではない。市民たちは「自由な香港」を求めている。

「デモ」のイメージが定着しつつある香港。しかし本来は世界屈指の観光地、商業都市と連想する人が多いだろう。日本で言えば東京都の約半分ほどの小さな面積にも関わらず富と繁栄と観光スポット、エンターテインメント、様々な魅力が詰まった世界でも例を見ない都市だ。あるいは著者と同世代に「香港」と聞けば「Gメン75香港空手シリーズ」と答える人が少なくないかも? 日本のアクション俳優・倉田保昭と香港肉体派・俳優、 ヤン・スエの格闘シーンはインパクト大。そしてご存知、ジャッキー・チェンを生んだアクション映画の本場でもある。それから香港グルメも人気で西貢区さいこうくの海鮮レストラン街は日本の旅番組でもたびたび取り上げられてきた。バブル期には買い物ツアー、そして高速船でお隣・マカオのカジノで遊興する。日本人にとっての香港はこんな豪奢なイメージではないか。

香港・中国人だけでなく、元支配層だった白人や植民地繋がりでのインド人、 メイドとして出稼ぎに来ているフィリピン人やインドネシア人まで、多種多様な人種が集まる香港。100万ドルの夜景と称賛されてきた高層ビル群をバックに今でも謎めいた魅力がある。さらに歴史を遡れば、40~50年前までは麻薬と売春の街とも言われ、その時分は犯罪や汚職が蔓延していた。こうした負の側面も香港の一つの裏の顔だ。このため「1974年に『廉政公署』という汚職取締専門の役所が設けられ、それ以降急速に政治や経済の汚職事件が減少しました」(X氏)。

また一般的に香港の治安は良好で、百貨店や商店は夜10時頃まで営業しているという。「深夜1~2時でも、帰宅する若い女性が一人で街中を歩くことも出来ます。“ 痴漢に注意! ”とか “ 被害にあったら沈黙しないで! ”というステッカーが地下鉄や公共スペースに貼られているから犯罪がゼロというわけではありませんが」(同)。

しかし今や香港警察に対しての信頼感は低いという。「香港でヤクザと警察がつ るんでいるという噂は昔から絶えませんでしたが、今回の警察の一連の対応か ら、その疑惑が噴出した形となりました。デモ隊は、対峙する警官(機動隊)に 対して現地でヤクザを意味する“黑社會”(ハクセーウイ)と連呼し罵倒したり、 汚職警官を意味する“黑警”と街中に落書きしています」(同)。

具体的には721事件(元朗駅でヤクザと思われる白衣の集団が棒で市民を襲ったが通報を受けた警官が全く姿を現さなかった事件)や831事件(太子駅で無抵抗の市民を機動隊が殴打した事件)といった傷害事件が「警察不信」の契機となった。いずれも警察の対応が後手後手に終わっ ただけではなく、その後繰り返される記者会見でも、メディアや市民からの鋭い質問に対して警察上層部からは誠意ある回答が見られず、結果として今や香港警察は「香港市民の敵」として認知されてしまった。そのため香港市民は、何か街中で事件があるごとに手持ちのスマホで警察の動きを撮影し、ネットに投稿し、市民に自衛を呼びかけている。

721事件に抗議する市民たち。警黒との文字も見える。

日本でもよくあるだろう。テレビや新聞で「市民」と報じられた人物が実はネットで「過激派」と特定されていたという現象。「ネットで真実」というチープな表現は使いたくないが、それでもインターネットの存在によってこうした闇が暴かれる。

「例えばデモ隊に扮した警官と思われる人物に対して撮影者が、“警官じゃない のお前ら? なんでデモ隊のフリをしているの?”と問い詰めるシーンが撮影さ れています」(同)(*動画参照)」

デモ隊を襲撃した男に「よくやった」とばかりに肩をポンと叩く場面も撮影された。

市民たちは特にSNSを活用して情報共有や意思決定をしている。リアルな集会を開催しなくてもネット上で活動方針が策定できるというわけだ。体制側の監視や盗聴への自衛策もある。
「例えば仕事や遊びで深圳(大陸)に入るときは、携帯をもう1台用意し、そちらに別の番号のSIMカードを挿入。デモ関連の画像や動画はない状態で越境します。香港を出境し大陸へ入境するときには、スマホの内容を調べられ、場合によっては騒乱分子として入境拒否されたり拘束されるとの報道もありました。この措置は香港-深圳直接の境界だけでマカオや珠海を経由していけば問題ないとの噂もあります」(同)

ネットを駆使して警察の裏側を暴いている。

香港の華、映画の悪役は 北京語

警察がライトを照らしている。レーザーポインターの対応策とのことだ。

この通り、ネットをフル活用して、香港政府や警察当局を翻弄するデモ隊。日本メディアではこれを「暴徒」と報じる向きもあるが…。「一部の破壊活動をしている連中はさておき、大多数の香港市民は平和的にスローガンを唱えて町中を練り歩いたり合唱しているだけです。日本で例えて言えば、渋谷のスクランブル交差点で、その場にいる人達が夜21時になったらほぼ全員で合唱するような活動がメインです」とX氏は指摘する。またこんな裏話も披露してくれた。

「小話として、映像の中で警官が強力な懐中電灯を身にまとっていますが、これはレーザーポインターを使って警官を「襲撃」するのが流行っており、その対抗策です。レーザーポインターで警官をポイントした若者を警察が拘束したのですが、その際の逮捕の理由として、「攻撃性武器をもって警官を襲撃した」という理由だったから、だそうです(笑)。それ以来、一部警官に反感を持つ若者の間では、警戒しつつもレーザーポインターで警官を「襲撃」するのが流行って
いるようです」(同)

不気味な警察の行進。

一時は香港の書店経営者が中国に拉致されるという報道もあった。言論の自由はどの程度の守られているのか。

「一般的な中国批判の論調のものであれば多数売られていると思いますよ。なにせ、街中の一等地に法輪功の連中が掲示を飾って宣伝活動してますから(笑)。具体的には香港島の銅鑼湾のそごう(一番の繁華街のシンボル)の隣で法輪功が活動しています。数年前悪名高き慰安婦像も置いてありましたが、先日行ったら消えてましたね」(X氏)

思ったよりは自由なのか、それとも不自由なのかは判断が難しい。しかし中国という存在が大きなプレッシャーになっていることは紛れもない事実だ。1997年の返還時には中国化を恐れて富裕層は海外に移住したというが今後、香港市民たちの国外脱出は起こらないだろうか。

「今回のデモ参加者の手記に『家庭を持って稼いでいずれは外国へ移民しようと思った普通の中流階級の男として…』みたいな文章がありましたから、金があれば海外で住みたい、と思う人は多いでしょうね。少なくとも海外にも拠点を置いてパスポートを複数持っている人もいますが、貧乏な下級市民としては難しいでしょう。返還前に目ざとい金持ちは皆海外へ避難したものです。今の所それほど中国化していないということもあり、いつでも海外に出られるようにできるのを理想として、香港で暮らしている人(戻ってきた人)もいるようです」

こうX氏は国内事情を説明した上で「じわじわと北京政府は影で香港に影響を及ぼしている、というのは香港市民の共通感覚だと思います」と話した。デモ隊参加者に限らず市民全体に危機感が高まっているのか? あるいは意外なところで「中国脅威論」が存在しているようだ。

「香港映画の多くで、悪役は基本“北京語 ”(『ニーハオ』と話す大陸標準の“普通話 ”)を話します。香港を東京に置き換えて言えば、悪役がみんな大阪弁を話すようなものです(笑)。返還後はヒロインに大陸の女優(北京語を話す)が起用されることも多くなってきてはいますが、少なくとも悪役が大陸から越境してきて悪さをする、というプロットは未だに健在です」

伝統の香港映画から見ても中国の描写は「悪」として登場するわけだ。きっとデモ隊の参加者たちも悪役・中国と脳裏によぎっていることだろう。(続く)

津田大介・あいちトリエンナーレに「愛」も「知」もなかった②

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日韓関係、内閣改造、福島原発の処理水受け入れ…トピックスになる話題が日々、生まれ消費されていく。なにしろメディアも活動家もネット住民も移り気だ。そこをいくとこの夏、最大級の騒動となった「あいちトリエンナーレ」ももれなく関心が薄れつつある。中止が相次ぎあいトリ会場は秋風どころか木枯しが吹くかのよう。しかし「表現の不自由展」実行委員会と支援者たちの夏は終わらない。その怒りと情熱は太陽のように燃えたぎっている。

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関西生コン幹部“獄中 ”からの手紙

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関西生コン(連帯)役員の再逮捕が続いている! 今月4日、京都市内の生コン業者から「解決金」の名目で1億5千万円を脅し取ったとして武建一被告、湯川裕司被告が恐喝容疑で再逮捕された。これまでのべ85人(54人)が逮捕されてきたが、逮捕者数を整理するのも面倒になってきた。その一方、拘留期間が長期化し連帯、支援者の間で反発が強まっている。そんな中、弊誌は現在、拘束中の連帯幹部、西山直洋被告の肉筆メッセージを入手した。
その文面を見ると―――。

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「猫の真実」天使と悪魔の間に

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「ネコノミクス」と言われて久しい。毎年2月22日は「ニャンニャンニャン」と読めることにちなみ「猫の日」になった。猫をキャラクターにしたテレビCMも多数。NHK『岩合光昭の世界ネコ歩き』など猫を扱うテレビ番組、関連書籍も人気だ。また普通、一般メディアとネットでの「人気」には乖離がある場合がある(例えば韓流ブーム)。ところが猫人気は本物だ。SNS上では猫の動画、写真が投稿されると大量にシェアされ殺伐としたネット上での猫はオアシスになっている。まさに猫は天使だ。ところが無数にいる愛猫家の批判や怒りを恐れず言おう。猫は「病原体の主」「希少動物の捕食者」「生態系の破壊者」という悪魔の顔も持っている。もしアナタが本当に愛猫家というならば、この負の部分と向き合わなければ猫との共存は難しい。

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ニッポンの「上級国民」~東京都世田谷区・大場家①~

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今年4月、豊島区東池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88歳)が運転する自動車が暴走。母親と3歳の女児が死亡した他、多数の重軽傷者を出した。この悲惨な事故はまだ記憶に新しい。通常、死傷事故は運転手が過失致死傷などの疑いで逮捕されることが多い。ところが飯塚氏は逮捕されなかった他、メディアの呼称も敬称や肩書きだ。飯塚が官僚で叙勲歴もあったことから何らかの「配慮」「忖度」が働いていたとの憶測が飛び交った。そして誰ともなく言い出した。「飯塚は上級国民だ」と。飯塚が上級国民なのかはさておいて、この国には政治力・行政への影響力・実業・資産・ネームバリュー、全て備えた一族が存在する。そして今回、紹介するのが東京世田谷区の大場家だ。

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津田大介・あいちトリエンナーレに「愛」も「知」もなかった①

三品純 By 三品純

活動家、行政まで巻き込んだ壮大な炎上芸術の様相を呈したあいちトリエンナーレの表現の不自由展中止問題。総責任者にして火付け役の津田大介監督による中止に至る説明は整合性が取れていない上に、津田は「異論と向き合う」「分断を防ぐ」という割にただの一度の議論や対話を試みていない。一般紙やSNSを使った弁明ばかりだ。また津田の擁護派や左派活動家も声高に表現の自由を叫ぶが、その反面、自身の嫌悪する政治家や文化人の講演会やイベントには「中止せよ」と息巻く。しかし実はこの問題、表現の自由などという高尚な話ではなく単なるメディアや行政の怠慢と左翼活動の独善に過ぎないのだ。

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