【熱海市 土石流】黒塗り 解除「県公文書」を 一挙公開! 二宮町公園再開発にも 関与する“あの会社 ”

カテゴリー: 熱海土石流 | タグ: , | 投稿日: | 投稿者:
By Jun mishina

昨年入手した熱海土石流の静岡県公開文書を一挙公開する。ごく一部黒塗り部分が存在するが本論には影響しないので活用して頂きたい。今回注目するのは熱海市百条委員会に証人喚問された岩崎建材の関連会社「八晃建設」(神奈川県二宮町)だ。同社が二宮町内で進める宅地造成が騒動になっている。

静岡県公文書に 登場する あの会社が 二宮町で

静岡県は現在も全面公開していないが、今回で黒塗り部分も無意味になるだろう。検証作業、研究に使用して頂ければ幸いだ。

さて今回、公開文書を使って注目してみたのは神奈川県中郡二宮町だ。同町と伊豆山開発は因縁がある。まず一つに百条委員会で証人喚問された岩崎建材の所在地。同社は伊豆山造成地に土砂や産業廃棄物を運搬したことで家宅捜索も受けた。また土石流起点の付近から同町の指定ごみ袋が出てきたことも注目された。盛り土の一部は県外由来ということを示している。

因縁の二宮町という訳だが実は二宮町をめぐって昨年末に妙な話が舞い込んだ。二階堂ドットコム(ブログ)に熱海土石流関連の情報があると、協力者に紹介されたのが二宮町ネタだった。

11月30日のエントリー「関東に蠢く懲りない面々」にはこうある。

ここに来て、あの熱海土砂崩れの首謀者と目される、自由同和会(自民党支援団体)の天野二三男と神奈川県中郡の岩崎建材が、なんと100億規模の公共用地の埋め立て事業を画策していると言うのだから驚きより呆れる感情が溢れるばかりである。(中略)さて、100億の粗利が、確約された公共用地の埋め立て事業とは、二宮町百合ケ丘のテニスコート(現在)公園の埋め立て整備である。(中略)現場は、四方を土手で囲まれた窪地になっており、100万立米以上の土砂が入る。少なく見積もっても100億だ。

百合が丘峠公園とテニスコート。シニアテニスで盛り上がっていた。

文中に出てきた公園とは百合が丘峠公園のテニスコートのことだ。

峠公園の東側。2014年頃の写真。左の掲示板に注目。
現在の東側。雑草が生い茂る。掲示板を拡大したのが下の写真。

もとは2012年、県住宅供給公社が所有した峠公園の隣接地を民間業者に売却したことに端を発する。乱開発を憂慮した自治会関係者、地元住民らが反対運動を続けてきた。このため開発は塩漬けになり現在は繁茂の状態だ。

イノシシまで出没するらしい。

この土地に100億円規模の開発というのはありえるのだろうか。また地元住民が慣れ親しむテニスコートを埋め立てるのは考えにくい。また岩崎建材が開発に関与しているのか。調べてみると100億円規模、100万㎥の盛り土はともかく岩崎建材絡みという情報は事実だった。

静岡県公文書でも 問題が 指摘された!

現地を訪問すると公園東側に掲示板が設置されていた。所有者名は|八晃《やこう》建設とある。熱海土石流に知見があっても同社名は初見という人が多いかもしれない。しかし同社も静岡県公文書に登場しており、岩崎建材、新幹線ビルディングとの関係性を指摘されていた。

岩崎建材の関連会社。八晃建設。先月初旬に撮影。
八晃建設の関与は2009年に指摘されていた。
参考に黒塗り部分版。

伊豆山造成地の名義は度々、移転しているが八晃建設もその一つ。岩崎建材の同族企業だ。八晃建設も伊豆山造成地の所有者だった時期があり行政からも差押回避のための名義貸しと指摘されていた。このような背景を鑑みると二階堂ドットコムが「岩崎建材」としたのは誤りでもない。ただ2012年から開発工事が停滞していたにも関わらずなぜ昨年末に浮上したのか不思議である。

町関係者によると八晃建設側から造成工事について新たな提案があったという。周辺が慌ただしくなったのはこのためだ。

二宮町「熱海土石流との 関係は 把握していない」

本来は整然と緑化された峠公園だが緑が豊富というよりもむしろ荒廃といった方がいいかもしれない。それも工事が滞ったことが原因なのだが、八晃建設側が新たなプランを提案した。

2015年の開発計画は峠公園の隣接地約9,665㎡分を47宅分の住宅地にする予定だったが、今回の提案は一部を町に寄付した上で18宅地分に減らすプランだ。

12月3日に町主催の住民説明会が開催されて計画が周知された。

12月3日の住民説明会の配布資料。

新計画では大幅に予定区画を減らしているため八晃建設としては利益が低くなる。これ以上、土地を塩漬けにできないという思惑だろう。しかし住民の中には少なからず八晃建設=岩崎建材という認識が広まっており、乱開発に危惧する意見は少なからずあった。

1月14日に再び意見交換会が開催されて、前回より詳細な計画が住民に提示されるという。しかしどうあれ熱海土石流の関連企業という不安があるのも事実。

同町都市整備課は「(伊豆山造成地に関与していたことは)把握していません」とあっさりしたものだった。

あれだけ大きく報じられた大災害の上、二宮町も名が挙がった。知らないはずがないのだが…。

ともかく14日にどんな計画が報告されるのか注目したい。

Jun mishina について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

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【熱海市 土石流】黒塗り 解除「県公文書」を 一挙公開! 二宮町公園再開発にも 関与する“あの会社 ”」への4件のフィードバック

  1. 匿名

    祖父母の家が二宮町にあります。
    ここでテニスをした事があります。
    同和企業の魔の手が迫っていたとは。
    #7de68cad88eb99008880e71e1b98b12f

    返信
  2. 匿名

    直下を東海道新幹線が通っているのね
    あんまり荒っぽいことしないでほしいな

    返信