筆者のマンションが差し押さえられた件で、保全抗告の最後の審尋が11月27日に行われました。これで高裁での審尋は終わりで、今年中に結果が出る見込みです。
示現舎側の書面はこちらです。
準備書面(2)C-H29-11-11.pdf
証拠説明書C-H29-11-11 .pdf
片岡明幸副委員長側の書面はこちらです。
債権者準備書面2-H29-11-24.pdf
今回も、示現舎側の主張は、同和がらみのことではなく、プロバイダ責任制限法関係が主なものになっています。
解放同盟側は、Torを利用できるサイトは危険なサイトであると主張しているのに対し、示現舎側は今の時代、暗号化通信は普通のことでFacebookもTorの利用を推進している、それならFacebookは危険なサイトということになるのか? と反論しています。
片岡明幸副委員長側は、組坂繁之委員長らの自宅にカッターナイフが送られたのは部落解放同盟関係人物一覧が原因だと言った主張をしていますが、それを証明するようなものは示されていません。
裁判書面をネットで公開していることについてあれこれ言っていますが、解放同盟側も裁判の特設サイトを作っていますし、「居直り続ける鳥取ループを徹底的に糾弾しよう」と息巻いているので、特に気にする必要はなさそうです。
また、全國部落調査の復刻版の書籍の発禁の仮処分について、やはり最高裁が特別抗告を棄却したため、仮処分が確定しました。これで本裁判の結果が出るまでは、筆者は全國部落調査を頒布できないということになりました。