「虎ノ門ニュース」終了の裏で DHC吉田会長の 新会社「大和心」で 新番組に 望み!?

カテゴリー: メディア, 経済 | タグ: , | 投稿日: | 投稿者:
By 三品純

DHCテレビジョンの保守系ネット番組『真相深入り! 虎ノ門ニュース』が今月18日で終了する。オリックスの(株)DHC買収に伴い、DHCテレビジョンを継承しないのが原因だった。テレビ部門の今後の動向は未定だが、DHC・創業者、吉田嘉明会長が社長で7月に設立された「株式会社大手総合通販大和心設立準備室」は妙に気になる存在だ。

7年8カ月、お疲れ様でした

「真相深入り! 虎ノ門ニュース」

番組MC、お笑い芸人「米粒写経」の居島一平おりしまいっぺいさんのタイトルコールとともに始まる虎ノ門ニュース。2015年4月1日、「虎ノ門ニュース 8時入り!」としてスタートし現在まで7年8カ月も続いた。チャンネル登録者数 93.4万人を抱える人気番組だ。

月曜から金曜まで曜日ごとにコメンテーターが出演し、政治、経済、社会、国際情勢などの時局を解説する。またテーマに応じて専門家をゲストに招き、一般メディアにはない情報が得られるのも特徴的だ。

共同通信会館(港区虎ノ門)1Fのスタジオ前にファンが集まり番組見学するのは定番の光景。関心の高さを示す。

放送中はいつも見学者がいた。

同じ時間帯の地上波のワイドショー、情報バラエティ番組に目を移せば、無定見な芸能人、タレント弁護士が“何でも専門家 ”とばかりによろず語り。それはSNSでありがちな“ アベガー”の域を出ない。

虎ノ門ニュースは地上波と異なるスタンスで世事を論じ保守層から支持された。時には陰謀論という“向こう側 ”に去った識者がいたのも印象的。長い放送期間に紆余曲折があった。

番組HPの告知。

そんな長寿番組終了の報は突然だった。11月7日の放送回、番組MC居島さんが

「早めのエンディングになってしまうんですが、唐突で恐縮ですけども」

と切り出し

7年8カ月にわたりまして番組を続けることができましたのは、もちろんご出演いただきましたコメンテーターの皆様方、そしてひとえに視聴者の皆様からの温かきご支援をいただいたお陰でございます。

と番組終了を報告した。

SNS上には惜しむ声が続々と投稿された。もちろん左派は小躍りしている。あるいはファンであっても「最近はグダグダ」といった意見もあった。

終了をめぐっては様々な憶測が飛び交ったが、先述した通りオリックスによるDHC買収が理由だ。

確かにサプリメント、化粧品を販売する上で保守系番組スポンサーはそもそもメリットが低い。そうした経営判断があったと思われる。

しかし地上波のYouTubeチャンネルに匹敵する有力コンテンツというのも事実。例えばテレビ朝日系「AbemaPrime」の登録者数 94.1万人と比較しても遜色ないだけに惜しむ声は強い。このまま手放すというのも「もったいない」というのが関係者、視聴者の本音だろう。

また吉田会長は保守論壇にも理解がある人物だ。発言をめぐりマスコミ、活動家のターゲットになるが本社売却とはいえ簡単にポリシーを曲げる人物でもないだろう。

吉田会長が 社長の 株式会社大手総合通販大和心

そんな折、とある経済記者が情報をもたらした。今回のDHC買収について情報収集していたところ気になる登記簿を発見したという。

「今年7月4日、『株式会社大手総合通販大和心設立準備室』という会社をDHC内に設立していました。代取(代表取締役社長)は吉田会長になっています。大和心というのが“ もっともらしい”ので何らかの新規事業かもしれませんね」

なるほど確かに「大和心」とは強い思想性を感じる。保守思想を持つ吉田会長らしい命名だ。

別の通販会社ならば「大和」というフレーズの必要性を感じない。

なにしろ左派からDHCの風当たりは強い。だがDHC本体を売却した以上、吉田会長にすれば言論活動も自由にできる。

大和心はテレビ部門の受け皿会社ではないかと、先の経済記者は推測する。

果たしてその目的は? DHC広報部に質問してみたが

「申し訳ありません。その件はコメントを差し控えます」

と真相は明かされなかった。「大和心」の設立目的はまだ謎だ。しかしネーミングからして意味ありげ。何らかのアクションがあってもおかしくない。

業界最大手のDHCだがもとは吉田会長が起こした「大学翻訳センター」がルーツ。一代で大企業に成長させた。剛の経営者だけに「株式会社大手総合通販大和心設立準備室」は新番組、新事業への布石か、と勘繰りたくもなる。

虎ノ門ニュースの復活はあるか!?

三品純 について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「虎ノ門ニュース」終了の裏で DHC吉田会長の 新会社「大和心」で 新番組に 望み!?」への12件のフィードバック

  1. 萩原 篤志

     三品さんに情報を提供してくれた取材先の方々は、なんと言いますか・・建前の情報というか、差しさわりのない情報しか与えてくれなかったようです・・。和歌山県の時期県知事選の情報と同じようです。二階さんと世耕さんの戦いという情報も建前ですから・・。
     一般論ですが、宮部さんと三品さんは、誰が一般民の出、同和、在日韓国朝鮮人か、判別できていないようです。表向きの政治思想、右派、左派などで人を判断していたご様子。いわゆる、肩書から人を判断してしまうパターン。もし、日本を憎んで日本を日本人から自分のものにしたい在日が右派を名乗っても三品さんは在日を「保守」と判断しそうです。在日は一般民のことも同和のことも心底憎んでいます。同和を憎んでいるのは同和暴力〇と部落解放同〇の前身組織が在日を1951年に裏切ったからですが。
     一般民の出の政治家たちもわざと分散しているだけで、最初から保守や自由主義という区別はなく、みんな「カミの国日本に戻したい」という本音がありました。「直接人を見抜く力」が足りないかと。建前の情報に流されすぎです。説教じみて申し訳ありませんでした。でも、真実を世間は知りたいので。

    返信
  2. 匿名

    時々見てましたがひどい内容のときがありました。
    ごく最近では、安倍国葬の是非について、ある識者が問われ、「海外から国葬すべきの声があるし、行うべし」と発言していました。それが根拠なのか??と呆れました。結局は根性論みたいな番組でしたね。

    返信
    1. 匿名

      それも理由の一つと言ってるだけで、それだけが理由なんて一言も言ってない。
      事実を捻じ曲げてまで批判して何がしたいの?

      返信
      1. 匿名

        私の見た限りはその理由のみでしたよ。名は忘れましたが政治学者でした。なお、その方は「アベノミクスは成功したとは言えない」ともおっしゃってまして、ちゃんとした批判のできる番組だと感心もしました。が、「成功したとは言えないが、海外から云々~」と発言されて驚いた次第。

        返信
  3. うましかの一つ覚え

    ホラ吹きとビジネス右翼揃い踏み、っていう印象しかない
    右だとこういうのも商売になるって不思議に感じます
    左だと金にならないし金出す人もいないんだろうなぁとしか

    返信
  4. 匿名

    反日リベラル層にとっては、番組終了がとても嬉しいことだと思う。復活は許されない。
    だから検討違いの批判が多いのもうなずける。

    返信

関連記事

朝日新聞・阿久沢悦子氏を 直撃! 『寄り添い取材』の 活動家記者たち… 実は 社内の厄介者!?

同和、在日、沖縄、アイヌ、歴史認識、環境問題…。こういった分野で特定団体、特定人物と協力関係にありその主張をそのまま報じる新聞・テレビの「活動家記者」は少なからず存在する。活動家記者たちは弱者と“寄り添い ”を是とする。 […]

朝日新聞記者が ぶっちゃけた 同和・部落関係報道の 読み方

メディア・リテラシーという言葉がある。この言葉には様々な意味があるのだが、多くの人にとっては、テレビや新聞等の報道機関が発する情報を正しく解釈するということだろう。メディアの流す情報をただ文字通り受け取ることは時には危険 […]

沈む朝日に 灰色の虹“ 二階堂進孫” 朝日新聞記者と 経産官僚不倫は「令和の西山事件」

1971年、沖縄返還協定にからみ毎日新聞・西山太吉記者が既婚の外務省事務官を泥酔させた上で強引に肉体関係を結び、返還協定の機密情報を入手する。俗にいう「西山事件」。沖縄本土復帰「50周年」を迎える今年、「令和の西山事件」 […]

天下の 朝日新聞『落日新聞』へ 転化の道⑥「ツキノワグマ遭遇」誤報記事は なぜ起きた?

朝日新聞サン大丈夫? このところ同紙の記事が失策続きだ。「灘高OBがサイトを開設」→本人取材ではなかった! ジャーナリスト・西谷文和氏が朝日新聞にアフガニスタン写真を提供→盗用だった! いずれの記事もSNS上で物議を醸し […]

【番外編】 “疑惑の砲弾” 『週刊文春』甘利明金銭報道の 裏に天野二三男がいた!

ゲス不倫、センテンススプリング、オフホワイト・・・時には社会現象にもなる「文春砲」こと『週刊文春』。今や新聞社、テレビ局あるいは野党までが同誌の後追いに甘んじ「文春報道を当事者に質問する簡単なお仕事です状態」に堕した。政 […]

【ルポ】『士農工商』は 表現狩り業界の 流行語大賞?

「院政」「下剋上」「天王山」…。日本史の出来事に由来する慣用句、比喩表現はいくつかある。江戸時代の「武士、農民、職人、商人」の身分を表す「士農工商」もその一つ。ある世代まで「士農工商」は当たり前のように習った。近年の研究 […]