ここ最近、SNS上のトラブル、嫌がらせ行為に関する情報提供や取材依頼が増加している。その中でも際立つのが経済アート系「FPもとこ」氏に対する脅迫、暴言だ。hazdaを名乗る男性から約1年半も電話、DMで攻撃を受けてきた。しかもこの人物はTBS有名アナの子息という指摘もある。そこで対処を求めたが――。
Xスペースでも 話題になった
今年4月の衆院補選東京15区で発生したつばさの党・黒川敦彦代表らによる各党候補への妨害行動。またつばさの党に限らず街宣活動に対する直接行動が後を絶たない。攻撃対象は立場、性別、年齢を問わず襲いかかる。しかし現状、取り締まる術がないのが実情だ。
しかも恐ろしいことには「直接行動」や「嫌がらせ行為」は政治家のような公人だけではなく、SNSを通じて一般人にも及ぶ。経済アート系として執筆活動、YouTube配信などを行うFPもとこ氏も被害者の一人。hazda@chokagakuを名乗る人物から約1年半もの間、脅迫、嫌がらせを受けてきた。時には一人息子に対する殺害予告のような発言もあったという。もとこ氏も手をこまねいたわけではなく、警察や人権団体に相談してきた。ところが警察は物理的な被害がないこと等を理由に対応が後手。警察に頼るのも限界がある。
そんなhazda@chokagakuは批評家、哲学者を名乗る他、初田龍胡名で執筆活動を行う。実際にAmazonでも確かにKndle版で著書を販売している。都内の医大を中退後、IT企業に勤務というプロフィールだ。もう一点、興味深い個人データが彼はTBSアナウンサー、初田啓介氏の子息という情報がある。初田氏といえば昨年WBC準決勝など野球の実況では名調子で知られる有名アナウンサーだ。
典型的な“ おぼっちゃま”のはずの彼がなぜもとこ氏への嫌がらせを始めたのか不思議でならない。
すでにご存知の方もいるかもしれないが8月14日、初田氏に取材を申し込んだところXのスペースを条件に応じてもらった。筆者が開催した初のスペースだが、3000人近い人に視聴してもらったのには驚いた。
この音声は筆者のXの他、もとこ氏のYouTubeでも視聴可能だ。
それから8月9日に投稿した記事をご一読いただけただろうか。
【仙台市】SNSで 傍若無人! 暴行で御用の フードバンク活動家 その裏の顔は トクリュウ予備軍
犯罪被害者の支援を行う「楯の會」代表・小野寺浩樹氏がフードバンク活動家を名乗る人物(X名=まーるちゃん)から暴行を受けた事件。ここにも広域的なネットの誹謗中傷グループが存在した。X上での初田氏の言動をマークしていたところ先のまーるちゃんとも交流があることが判明。類は友を呼ぶというものだ。
まーるちゃんは申し訳ないがとてもまともな会話は成立しなかった。対して初田氏とコミュニケーションをとってみると本来はごく普通の若者と感じたものだ。筆者が主催したXのスペースではもとこ氏他、支援者も発言したが女性になると初田氏は狂暴化したのが印象的である。
接点についてもとこ氏はこう話す。
「もとは2022年12月頃、私のYouTubeにコメントをくれたり私の著作『能動経済』に関心を持ってくれました。イベントなどリアルな場で2回ほど会いましたが、その時は紳士的な印象を受けたものです。ところが翌2~3月頃から様子がおかしくなり脅迫めいた電話やDMが続くようになりました」
発端はもとこ氏がライブで“初田君の著書は私のと似ている”と発言し、初田氏が“ 誹謗中傷だ”と言い出したことだった。これを恨んでもとこ氏への攻撃が始まるのだが、誹謗中傷の数々は正直なところ口に出すのが憚れるものが多数。スペースでも過去発言を確認する際に引用することさえ躊躇したほどだ。
一部を紹介しよう。異常な投稿が相次ぐ。むしろよくこの投稿内容で凍結されなかったものだ。
初田仲間も 攻撃に加わるが
SNSを介しての個人攻撃、誹謗中傷については私自身も経験がある。
例えば故・三宅雪子元衆院議員の怪死をレポートした際、「雪組」を名乗るメンバーからの一斉攻撃。あるいは先述した仙台市のフードバンク活動家の暴行事件を記事にしたところ仲間を名乗る人物らから襲撃予告が続いた。
しかし筆者も業務上、こうした返り血は当然と受け止めているが、一般人に対する行為は事情が異なる。もとこ氏の場合、自身もYouTubeやnoteなどを駆使して一応、反論を試みたがもちろん相手はそれ以上に辛辣な言葉を投げかける。また初田氏の仲間もこれに加わった。
不快画像だがご覧いただく他ない。
「このコラ画像は稲葉という初田の子分ですね。初田に命令されてコラ画像を作ったと聞きました。実は稲葉自身も初田に誹謗中傷された過去がありそれがきっかけで“手下 ”のような存在になったのです。確かに加害者の一人かもしれませんが、稲葉はまだ19歳。いじめられた過去があって初田の影響を受けやすいのかもしれませんね。これもSNSの闇を感じますが…」(もとこ氏)
クラスカースト、あるいは成人してもマイルドヤンキーらの地域的序列は存在するものだ。しかしSNS上でも歪な主従関係が築かれてしまう。この場合はもとこ氏という攻撃目標が彼らの結束を固める。
この点も注意が必要だ。というのは右翼‐左翼、保守-リベラルというイデオロギー闘争は日々、SNS上で展開されており一種のトムとジェリー的日常と化した。こうした場合、往々にして火種は議員、著名文化人、メディア関係者らの言動だ。ところが失礼ながらもとこ氏は決して著名人でも有名作家、有名ユーチューバーでもない。そんな人物にさえ異常な罵声、誹謗中傷が投げかけられるのだ。
「昨年10月、初田と電話で会話した時は“ 死刑にしていいよ。けんちゃん(息子)殺処分していいよ”といわれました。正直、気が抜けましたよ。私にとっては息子が唯一の生きがいなのに…」
こう声を落とすもとこ氏。
「発言自体が異常ということもありますが、精神的に何か問題があるのだと思います。それならば初田はまだ若い(25歳)のだから親元でサポートした方が良いのではないでしょうか」(もとこ氏)
謝罪文? テンプレートください
一方、hazdaこと初田龍胡氏、明らかに自身が不利な情報が公になるにも関わらずスペースに応じてくれたことには感謝しよう。
だがスペースではほとんど「反省」の態度は見えなかった。もとこ氏とのやり取りを始めた時期、また原因は著作の表現をめぐるトラブル、一連の暴言については認めた。
その上で「今はもうやり取りをしていません。もとこさんへの謝罪文? ならテンプレートを送ってもらえますか」という。
謝罪文のテンプレートといったのには呆れる他ない。謝罪の意思があれば自分の気持ちを刻むものだろう。一応、この場では今後、もとこ氏への接触をしないと明言した。
だがもちろんもとこ氏は納得しない。
「動画で止めるといったのも噓でしょう。過去にも“ もう止める”と発言していますが、再びスイッチが入って攻撃を始めるのです。とても信じられません」
確かに今年3月3日「FPもとこさんに嫉妬するのは辞めます!」という動画を配信したが現在は削除。その後も「死ね」などのDMがもとこ氏に寄せられた。
8月14日以降はhazda名のアカウントはしばらく続いたがその後、凍結されていた。だが現在も別アカウントでの投稿は続いている。
もとこ氏が危惧するのは次にスイッチが入った時だ。しかもSNS発の「直接行動」が現実的である今のご時世、もとこ氏親子に危害が及ぶ可能性は否定できない。
そこでTBS広報部に対して「初田龍胡」を名乗る人物は初田啓介氏の親族なのか、また事実ならば親元で注意、サポートする準備はあるのか、この点を質問してみた。
TBSからは本日午前、「非通知」で連絡があった。
「こちらはお答えできる立場にありません」
ということだった。否定も肯定もしないという結果だ。
「彼は自分がやっていることを“ 思想的に意味がある”と思っているフシがあります。それに影響を受ける人も出てしまっているのが怖いのです。もし親子関係ならばご家族で止めてほしい」(もとこ氏)
スペース以降、確かにもとこ氏への接触は収まった。だが再びスイッチがある可能性はある。さらに初田氏に限らずX上には「予備軍」が潜んでいることを我々は覚悟しておかなければならない。
措置入院させたほうが良いんじゃないのこの人・・・
告訴したのかな?
法で裁いてもらうのがいいと思うが
#a1a10671518b1055fe365f5088009f1e
警察が動いてもよさそうな内容ですが、動かんのかな。
実害出てからじゃ遅いよ。
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病気なので仕方なさそうですね
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心の病気という事でお咎めなしでしょうね。
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