こんな変な 改行しないぞ!
津市相生町自治会長事件に関わってから約2年。その後、同市柳山津興自治会元副会長が相生町元自治会長と同種案件のごみ箱補助金詐取で逮捕された。これも事件の余波である。
いまだにキナ臭い津市。
そんな折、相生町近隣の高洲町教育集会所に16日早朝、一通の怪文書が届いたと地元関係者から連絡が入った。
情報提供者によると送り主は弊社名になっているという。現物を送ってもらうと確かに「示現舎より」とある。弊社が取材依頼したかのような文面だ。怪文書は「郵送」ではなく、集会所入り口扉に挟んであったという。夜間に侵入し怪文書を置いたと思われる。
文書を作成して集会所に忍び込んだ。ワープロソフトは何? 出力はまさかコンビニ? そんなことを想像すると可笑しくて、微笑ましくもある。
仮に依頼するにしても集会所は訪問経験があり、連絡先も分かる。こんな面倒なことはしない。過去、津市議会等に怪文書が出回ったが、それらと共通するのは改行が多く謎スペースが多いこと。
用紙は市役所の 再生紙!?
文書は同館館長を通じて津市役所に報告された。担当した教育委員会人権教育課によれば
「高洲町教育集会所から連絡を受けて確認しました。しかし示現舎さんが送った文書ではないとすぐに分かりましたし“放置 ”しています」
文書は人権教育課を通じて市民部人権課にも共有されたという。指摘された内容も特に事件性はないとみられる。しかし奇怪なことが一点。
実はこの怪文書、市販のコピー用紙ではなく「再生紙」。市役所仕様という。市職員の何某かが怪文書主に提供した、あるいは市役所内部で作成された可能性も排除できない。確実に言えるのは今もトラブルの火種を抱えていることだ。
怪文書は選挙と議会の華
国会議員会館、また地方議会、あるいは選挙でしばし発生する怪文書。収集を得意にするライターもいれば、また怪文書を真に受ける一部メディア関係者もいる。その多くは真偽が入り乱れ、それを目利きするのもまた力量。
怪文書は選挙と議会の華なのだ。
津市内で出回る怪文書の多くはこの通り「謎改行」で構成されており、形式が人口ピラミッド風で中央寄せタイプが多かった。この怪文書では自治会長事件を究明する百条委員会の急先鋒だった公明党会派の青山昇武市議を名指し批判。強い怨念が伝わる。
またハガキで特定議員を名指しで郵送されてくることもあった。筆跡から女性の手によるものだと思われる。自治会長事件の当事者、田邊哲司氏の名が出ている辺り同事件絡みなのは明白だ。
なにしろ三重、和歌山、奈良、紀伊半島は記事ネタの宝庫。もうしばらく津市とも縁がありそう。
昔から文は人なりといって個性丸出しの証拠になります。一般人と違ってジャーナリストなど日本語をツールとする者は、シロウトからはただ字を書いているようにしか見えないのか、論理・文体を駆使して書いているのが判らないんですね。こんな変な改行をしないぞ!は、笑わせて頂きました。そんなんで人を騙せるなら、田原総一朗著『今日からあなたも田原総一朗!』なんて本もインチキで書いて売れるかも。
なんでも集会所の職員さんは真に受けてしまったそうですが。
こんなの書く訳ないでしょってのに。
2枚目の怪文書作成者は「納税者として複雑」だそうですが、払っているのは消費税とガソリン税くらいかとw
うーん作成主が想像の人物であれば…。
アンタも随分税金使ったねと思います。
カネも使いましたが、市役所職員に気も遣わせました。
税金をロクに払っていない連中が行政のリソーセスを蝕んでいるのがねぇ(脱力感)
伝家の宝刀、“自作自演”
この怪文書は再生紙を使用しています。
(笑)