【音喜多駿研究】村上世彰から 500万円寄付!豊富な資金力と 公認権で東京維新代表の 座を狙う?

カテゴリー: 政治 | タグ: | 投稿日: | 投稿者:
By Jun mishina

8月の箕面市長選挙中に日本維新の会、藤田文武幹事長、音喜多駿政調会長、阿部司衆議院議員が宮古島へ家族旅行! 同市長選は音喜多氏と対立する足立康史前衆院議員の地元だから、メンツ潰しのための非協力というのが専らの見方。発言権、資金力を高める音喜多氏が足立氏排除後、次に狙うのは東京維新代表の座という。

足立康史前衆院議員を 引退に追い込む

藤田、音喜多、阿部3氏が揃って8月に宮古島へ家族旅行していた件。

先月25日、記者会見で宮古島旅行について問われた藤田幹事長は「家族が関わる プライベートの予定で未来永劫語ることはない」と話すに留まった。旅行をした事実関係の確認だからイエス・ノーで済む話。「黙して語らず」の藤田幹事長の態度が真相を物語っているだろう。

また本稿では足立氏の地元、大阪9区に対立候補を立てることを指摘。やはり維新本部は、茨木市議・萩原佳氏が維新候補として擁立した。これにより足立氏は政界引退を表明。東京15区補選の機関紙配布問題で足立氏は公職選挙法違反の可能性を指摘したに過ぎない。だが音喜多氏ら東京維新側は「反党行為」として受け止めた。今や日本維新の会は忠告もできない政党になったようだ。

内情を身を持って知る足立氏の投稿は言葉に重みがある。共産党も内部の批判者に対して除名処分が相次ぐが主張・理念も相反する両党が「党員排除」で共通するのは興味深い。

自由な議論ができなくなった日本維新の会。この最大の原因は特有の“大阪ファースト(大阪維新の会優先)”にあるがもう一点、音喜多政調会長の存在も大きい。同氏の存在によって東西で権力の二重構造になっているとの指摘もある。

村上世彰氏から 500万円の献金

2019年、日本維新の会公認で参院議員に初当選。2022年には政調会長就任というスピード出世である。その理由は「馬場伸幸代表のお気に入りという」(維新議員)という点に尽きるだろう。「確かに政策立案でも積極的でプレゼン能力も高いです。その分、音喜多事務所スタッフは激務と聞いています」(前同)

もとは政治ブロガーから都議になり国政政党の政調会長にまで昇りつめた。自己PR能力は定評がある。このため人脈も広く資金力も強いのだ。

村上ファンドの創設者で村上世彰氏は複数の維新議員に政治献金を行っており同党と関係が深い。2020年、大阪府は社会問題解決のためのNPO支援活動に対して村上財団 が資金提供する協定を締結した。村上財団は長女・村上絢が代表理事を務める。

同財団が運営するパブリックリーダー塾の講師の一人が音喜多氏。

吉村大阪府知事と村上世彰氏。

令和4年の政治資金収支報告書によると音喜多氏が代表を務める参議院東京都選挙区第1支部に村上氏は500万円を寄付。2021年には日本維新の会とその党支部が村上氏から寄付の年間限度額を超えた2150万円を受け取っていた。令和2年には馬場代表、藤田氏ら党幹部も150万円を村上氏から寄付されたが、音喜多氏の場合は群を抜いている。

音喜多氏を支援する村上氏。

党幹部、そして著名人の覚えもめでたくまた東京維新では“音喜多チルドレン ”も増殖中だ。その一人というのが「松澤愛里江東区議です」(政治記者)という。

松澤氏は音喜多氏の妻、三次由梨香江東区議の友人でもある。松澤氏は4人の子供を育てるシングルマザーというふれこみで昨年の統一地方選で当選。ところがその離婚原因が「不倫」で元夫と親権をめぐって法廷闘争中だと週刊文春に報じられた。となると一般的な「シングルマザー」のイメージとは大きく異なる。

しかも「松澤氏の弁護人というのが音喜多氏のお抱え弁護士なのです」(前出維新議員)

支援者たちは松澤氏の不倫という過去に怒る以上に「親権で争う」ということに疑問を投げかける。

「維新は政党で唯一、共同親権を公約にしてきました。そんな政党の議員が親権で争うのは矛盾していないでしょうか」(支援団体関係者)

党内では少なからず音喜多氏への疑問の声は少なくない。しかし「議員に苦情を入れても“ 公認が取り消されるかもしれないから何も言えない”と困惑していますよ」(前同関係者)と専制状態だ。

現に足立氏が党から追放されたのも音喜多氏の仕掛けというのは明白である。足立氏を見て打ち震える所属議員の姿が目に浮かぶ。

そんな音喜多氏が次なる目標について前出の議員は「東京維新代表です」と断言する。

「メディア関係者たちも連れて懇親会をした時や周辺に“柳ヶ瀬裕文(東京維新の会代表)ではダメだから自分が代表をやる 。幹事長は松本光博杉並区議(現政調会長)だ”と話しています。代表になった場合、音喜多チルドレンだらけになるでしょうね」(同)

東京維新トップも視野に入れているという音喜多氏。発信力がある人物だが決して楽ではなさそうだ。

「総選挙で鞍替えし東京1区へ立候補していますが、情勢調査は芳しくありません」(同)

なにしろパフォーマンスに長けて“ 盛り上がっている感”を醸し出すことは名人芸。だがそんな音喜多氏にとっても今回の総選挙は背水の陣なのだ。

Jun mishina について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

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【音喜多駿研究】村上世彰から 500万円寄付!豊富な資金力と 公認権で東京維新代表の 座を狙う?」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    よくある話 取り上げてもいいけど

    8月の箕面市長占拠中に日本維新の会
    ✖市長占拠
    〇市長占拠
    #f8ae12e5f489d3303f580538d7556448

    返信
    1. 匿名

      〇市長選挙
      各党あまり政策に差がありませんね。
      れいわなんかはウケ狙いで昔の野党そのもので面白いですが、実現性も財源の裏付けもない政策だと思う
      どうでもいいけど

      #f8ae12e5f489d3303f580538d7556448

      返信