関西学院大学社会学部、金明秀教授による同僚教授への暴力行為が波紋を広げている。大学の管理責任を問うため関学側と団体交渉を続ける「新世紀ユニオン」のHPや委員長のブログはアクセスが殺到。被害者教授やユニオンへの激励コメントが相次ぐ。8月2日、大阪市内で新世紀ユニオンは被害者教授とともに大学側と話し合いの場を持った。その結果は。
今月2日、阪急梅田駅近く梅田アブローズタワー会議室で同ユニオン側7名、関西学院大学側は副学長、人事部部長、社会学部事務長ら6名で団体交渉が行われた。また団交には被害者、李建志教授も加わり金教授の処分を求めたという。
関係者はこう語る。
「もともと両教授は対立していたわけではなく些細なことがきっかけ。李さんが自著のレビューを書いて欲しいと金氏に依頼したことがきっかけで暴行に至りました。イデオロギー上の対立や学術的な論争が原因ではありません」
李教授は顔や首を合計13回も殴られ心身ともに傷を負った。ところが大学側は口頭注意をするだけで十分な調査や処分を行ってこなかったのだ。これまでの団体交渉では大学側が及び腰で「のらりくらりとかわすような態度だった」(同ユニオン・角野委員長)という状況だった。しかし今回は学内に第三者を入れた調停委員会を設置し、また委員会の報告書をユニオンに開示することを大学側に認めさせた。
団体交渉後、角野委員長に話を聞くと「大学側に調停委員会の設置を認めさせたことは大きかった。この調停委員会の報告書を待ちます。もし十分な結果ではなかった場合、再び団交を始めるでしょう」と説明した。
それにしても際立つのは関学大側の杜撰な対応。5年前起きた暴行の調査委員会を今頃、組織するのも不可解な話だ。またこのようなトラブルの場合、加害者である金教授を配置展開するのが一般的な措置のはず。しかし配置換えもなく金氏は通常通り業務を続けた。この通り関学側の対応が後手に回ったのも「大学側が関西カウンター団体に怯えた」というのが関係者の一致した見方だ。
金氏は関西カウンター団体の理論的支柱だ。そんな人物を処分すれば今度は、カウンター側が大学を「差別」と吊し上げる可能性もある。確かにありがちな事態ではある。しかし今回は被害者もまたカウンターが擁護する在日コリアンだ。在日ー在日という構図だけに「差別」というレッテル貼りは成立しない。今後、調停委員会の調査結果いかんでは金氏に処分が下る可能性がある。その時、反差別、カウンター側の人々はどう反応するのか。
民事的なお話は続いているようですが、刑事事件にはなっていないのですか?
関西のカウンターの方達って闇が深そうですね.
新世紀ユニオンの角野委員長のお話を、わたしも少しだけうかがいました。
あそこのユニオンのブログにも書けないもっと酷い状態、いかがわしい話も含めて聴いています。
まず真相解明、何よりも被害者の方の救済を望みます。
これ以上、あの加害者とカウンター運動の被害者を増やしてはなりません。
わたしも金明秀には労働者階級ヘイト、セクハラ発言を初対面の段階で受け、辟易しています。
それは角野委員長から聴いた別の被害者たちの悲壮で残酷に扱われた様に比べれば、不幸中の幸いでした。
同じような事件が、金明秀なりカウンターの中・周辺でいくらあるのか、氷山の一角ではないのか。
ヒヤリハット事例はいくつあるのか。
そんな事を憂いています。
続編期待しています! これ以上界隈をのさばらせてはいけません。(本人たちは気が付いているのかいないのか)上記のコメント内容も訴えれば犯罪です。