本日投開票の兵庫知事選で前知事の斎藤元彦氏が当確と報道された。過去最多の7人が立候補する中、斎藤氏は前尼崎市長の稲村和美氏らを抑えた。今回の知事選は期日前に有権者の約20%にあたる約94万人が投票。非常に関心が高い選挙になった。基本データは以下の通り。前回、前々回の知事選の投票率が40%前後だったのに対して今回は65.8%に達する見通しだ。
R6知事選挙期日前投票者
選挙人名簿登録者数 4,506,563人
期日前投票者数(確定) 944,541人
期日前投票率(確定) 20.96%
R3年投票率 41.10%(内、期日前 13.09%)
H29年投票率 40.86%(内、期日前 10.20%)
期日投票が前回の約1.6倍。
最終投票率は65.8%
関係者によると期日前投票では野党、労組、市民団体等の呼びかけによって稲村氏44ポイント、斎藤氏41ポイントと稲村氏がリード。
逆に当日午前の出口調査では斎藤37ポイント、稲村34ポイントで斎藤氏が逆転し、午後の出口調査では斎藤41ポイント、稲村31ポイントと引き離した。
選挙期間中は一部活動家らによる斎藤陣営の妨害行為があったものの、逆に支持が広まったようだ。
テレビのニュースでは、後半戦にSNSで発信される情報を信じる人が増えて・・・みたいな言い方でSNSの力との報道が多かったですね。
こういう時代になってテレビ、新聞も少しは焦り始めたかな?
「家燃やしてこい!」等のパワハラ発言で有名になった元明石市長がテレビで散々斎藤さんを批判してきたことをすぐに謝っていたのは愉快でした。
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