【岐阜市議会】追跡!自民・野本市議 消防団トラブル 義母が野田聖子後援会長だから激甘処分⁉

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By Jun mishina

先月4日、岐阜市役所幹部との懇親会で都市計画部長に酔って絡んだ末、平手打ちしてしまった野本琢磨・岐阜市議。これに対して市議5名が3月2日、議長に政治倫理審査会の開催を請求した。本日昼、各会派の幹事長会が開催され政倫審について話し合われる見通しだ。しかし議会に対しては冷ややかな見方が強い。同市議会は野本市議の消防団暴行事件を激甘処分で済ませた過去がある。(写真:前回統一地方選で野本氏を応援する野田聖子衆院議員)

二度目のトラブルも厳重注意?

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先月4日、市幹部との懇親会で起きた暴行トラブルを受けて自民会派が口頭で野本氏を厳重注意。2月17日、NHKが本件を後追い報道したが岐阜自民の談話を紹介した。以下に引用する。

市議会議員や最大会派の議員としての自覚を持つとともに今回の件を反省し、今後二度と同じような事態を起こすことがないよう責任ある言動と行動を求める。

「今後二度と同じような事態」という文言は見逃せない。実は野本氏の厳重注意は今回が二度目。懲りない人物だ。

野本氏は2023年、地元消防団内で暴行事件を起こしていた。当初、筆者は野本氏による「パワハラ」と報じたが実際はより激しい。

事件後も消防団を続けた野本氏(Instagramより)。

当時、被害者家族が議長以下、市議らに事件の概略を説明していた。目撃者は「生命の危機さえあった」と証言するほど凄惨な状況なのだが、最終的に野本氏へ下った処分は「厳重注意」である。

こうした経緯を考えると今回の「厳重注意」(2月4日のトラブル)がいかに激甘な処分なのかご理解頂けるだろう。そこで市議5人が3月2日、議長に政治倫理審査会の開催を請求した。本日昼、各会派の幹事長会が開催されるが、政倫審に関する協議とみられる。

なお議長は問題になった市幹部との懇親会に出席した一人。目撃者としてどう対応するのか注目に値する。

というのは本件の第一報の時点で、関係者から「岐阜自民が動けない不可解な空気」を感じたからだ。それは野本氏の背景を知り確信へと変わるわけだがまずは過去、起こしたトラブルに触れておきたい。

野本氏が泥酔の上、被害者を押し倒し首を絞める

それは2023年10月15日のこと。市内の飲食店で消防団の慰労会が開催された。20時頃に散会となり、被害者・棚瀬氏(仮名)、野本氏ら一行は店のマイクロバスで鶉分団詰所まで送迎されその後、二次会に行く相談をしていたという。

すると棚瀬氏は分団詰所付近にいた元分団長の姿を見つけた。二次会は野本氏とも親しい近所の中華料理店だ。元分団長を二次会の会場に案内するよう野本氏に告げた。

二次会の会場。

「選挙でお世話になるかもしれないからしっかりお話した方がいい」

支援者でもあった棚瀬氏にすれば少しでも顔を売っておけという思いだ。だからこそ野本氏に促すのだが、拒むような態度をとる。むしろその場から下がろうとする野本氏。

「ちゃんとやっておけって」

こんな風に棚瀬氏は足で野本氏の尻を突いた。ハッパをかけたつもりだったが⋯。

「蹴ったな。前にも頭をはたいたろ!」と野本氏は突然、激怒して被害者に向かって喉を突いた。あまりの剣幕にその場に倒れた棚瀬氏だったが、野本氏はさらに首を絞めてきた。

他の団員が割って入り、野本氏を付近の玉取神社に連れ出した。棚瀬氏は他の団員に寄り添われ1時間ほど二次会に参加した後、帰宅。その後、野本氏は二次会に現れたという。

喉の炎症ではなく喉仏の骨折だった

棚瀬氏が体調の異変を感じたのは翌16日のことだ。喉が激しく痛み始めた。整形外科で診察を受けると同時に鶉分団で話し合いがもたれた。17日に分団長が棚瀬氏自宅に謝罪に訪れたが、本来は野本氏が来るのが筋だ。その場で分団長が野本氏の携帯電話に連絡するが応答はなし。

その夕方、棚瀬氏が不在の時に野本氏が訪問。棚瀬氏妻が応対し「夫が先に手を出したようなので」と謝罪。その上で、なぜ倒れた相手に首を絞める行為をしたのか、議員として公衆の面前で暴力行為を行ったことについて問うた。ところが野本氏は下を向いたまま。今回のことを機にお酒を控えるように言われたが特に返答はなかった。

当初は炎症という診断結果だったがその後、CT検査の結果、喉仏の骨折ということが判明。棚瀬氏は言葉が上手く発することができず、ネクタイもできない有様だった。逆に野本氏は「自分も首を絞められた」「手首が痛い」と反撃。しかし通ったのは内科だという。なぜ内科なのか。

それに野本氏のInstagramによると10月6日に岐阜市民病院に通院しており、関節激痛について診断を受けた。そもそも手首を痛めていたのではないか。『手首が痛い』という主張を裏付けるためのアリバイ作りと疑われても仕方あるまい。

棚瀬氏側は〝大人の対応〟に努めた。自分がきっかけを作ったとして「喧嘩両成敗」だとして野本氏への謝罪を行った。先に手を出したとは言え、それ以上の怪我を負ったのは棚瀬氏だ。共に消防団を退団することにしたが、それでも野本氏から明確な謝罪はなされない。

11月2日、野本夫妻、岐阜市南消防団団長と副団長が棚瀬家を訪問。団長、副団長が懸命に頭を下げる一方で、野本氏は「最初は喧嘩両成敗だから退団しようと思ったが、次の選挙にも出るので消防団を続けたい」というから驚きだ。地域のための消防団活動ではなく「選挙のため」という訴えには棚瀬氏だけではなく消防関係者も呆れたことだろう。

それ以前に普通の神経ならばとてもではないが〝いられない〟だろう。

結局、最後まで謝罪がないため棚瀬氏は被害届を出し、また応戦するかのように野本氏も被害届を出した。しかし双方ともに刑事事件化することなく野本氏は議員活動も、消防団活動も継続することになる。

2023年11月29日には地元、中日新聞が棚瀬氏を取材。刑事事件にならなかった以上、報道の力で野本氏の責任追及を託したが、野本氏の名が紙面に刻まれることはなかった。

それに処分といっても自民会派からの厳重注意に過ぎないから議員の立場に全く影響はない。

ただし地域住民からの信頼は少なからず失ったことだろう。何より野本氏の親戚で後援会会長を務めた団員は棚瀬氏への暴行事件を受けて、同氏は後援会会長を辞した。最も頼れるはずの元後援会会長からも愛想をつかされたことになる。

棚瀬氏との約束を反故にして野本氏は消防団活動を続けたが、それも2月4日の騒動によってお役御免の見通しである。

「来年度は(野本氏に)消防団員を更新しないと伝えています。宴席でのトラブルだけではなく消防活動で命令を無視するような行為が相次いだことも理由です」(消防団幹部)

別の団員も呆れ顔だ。

「今年1月17日の懇親会で野本君は会場付近の路上で奇声をあげていました。こんなことは一度や二度ではありません」

仮に棚瀬氏とのトラブルでより厳格な処分をしていればあるいは市幹部とのトラブルもなく、素行も改まったかもしれない。

義母は野田聖子後援会「サルビアの会」の代表者

挨拶する野田氏とO氏(左)。

野本氏にも言い分があったとしても議員が二度も酒席のトラブルを起こしたのは軽率、大失態だ。大都市の自治体議員ならばたちまちSNSの餌食になるだろう。ところが野本氏については党の「厳重注意」だけで収まっているのは不思議だ。

なぜ自民党会派の対応は甘いのか。

市関係者はこう明かす。

「野本氏の義母O氏は野田聖子氏の後援会『サルビア会』の代表者なんです。美容室からラウンジまで手広く経営する実業家。またライオンズクラブ会長、岐阜山県地区保護司や笠松刑務所(女子刑務所)で教育・篤志面接官を務めた社会活動家でもあります。普段から〝息子(野本氏)が市議で〟とよく話していますよ」

となると自民党会派が〝忖度〟するというのは大いにありえる話。2度も同様の問題行為を起こしたにも関わらず軽い処分は「野田氏とO氏への配慮」が最も合理的な説明ではないか。

一連のトラブルについて岐阜市議会議長宛てに見解を問うと「会派として対応しました」という返答。また自民党岐阜県連・武藤容治会長にも見解を求めたが「県連として対応する立場ではありません」と素っ気ない。

まだ話は尽きない。野本氏はNPO法人食活性会の理事長を務め「うずら桜まつり」など地域のイベント活動を開催してきた。ところが地域住民からは

「無料で公共施設を使用して協賛金を得ているはずなのに収支報告を見たことがない。どうなっているんだ?」

といった声が漏れ伝わる。

暴行事件も含めて、当の野本氏に取材を申し込んだが―――。

「いろいろ書いてありましたね。今、会議中なので…」

前回に次いで野本氏の口から説明を聞くことはできなかった。「自覚を持つとともに今回の件を反省」との会派からの注意はどこまで響いたか? 過去の振る舞いからすれば「二度あることは三度ある」という慣用句が脳裏をよぎるのだ。

Jun mishina について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

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【岐阜市議会】追跡!自民・野本市議 消防団トラブル 義母が野田聖子後援会長だから激甘処分⁉」への1件のフィードバック

  1. 地元ですが、野本琢磨ここまでひどいとは…
    今月、桜まつりあるけれど来るんだろうか?お金も不透明らしいし、地元バカにしすぎじゃない?普通恥ずかしくて地元に顔負けできない。罪は認めてもノーコメント。厳重注意だけって納得出来なさすぎる。
    ママ(義母)に泣きつき、ママが色々と手を回したのか?義母なら妻も協力者だろうな。
    自民王国の岐阜だから、野田聖子の講演会サルビア会の会長?ライオンズクラブあの人だっけ?でもだからって庇える話ではなくない?
    逆に野田聖子は処分もできずサルビア会会長の義母の言いなりなの?何してるの?野本の事知ってるの?と思う。
    しかも自民党の武藤さんもスルー?
    クリーンな人まで黒に見えてくる。
    今回、市議会議員の中でも不服申し立てした人はきちんとした議員さんなんだと思う。名前が出てないのが残念だけど、野本とは全く違う志しでお金目当ての議員と言われてないんだろうな。
    野本琢磨、ママにまた泣きつき、しがみついて辞めないに一票!

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