昭和初期の資料によれば、旧上福岡市の川崎に古村がある。戸数は12戸、農業のほか履物を作っていた。


現地は田畑が残る住宅地。今まさに農村から街へと移りかけているような佇まいだ。

地図で白山神社があることはすぐわかった。しかし、入り口はわかりにくい。聞いてみると、住宅の間の舗装されていない道から入れるという。


白山神社は住宅地の隅の林の中にある。神社周辺の家が氏子だが、神社の由来はわからないという。ここは未指定地区であり、部落であることは忘れられているようだ。

なぜか、鳥居の由来だけは詳しく書かれている。明治24年に建てられ、その後関東大震災で損壊するも、何度か修理されているという。

鳥居を寄進したのは東京浅草の篠原善次郎。浅草といえば弾左衛門なので、つながりが想像される。

神社の中には絵が掲げられている。かなり古いものではないだろうか。


神社から新河岸川へおりる階段がある。川沿いに遊歩道があり、ここからも神社に入れるようになっている。この付近には水運のための船着き場があり、かつては賑わいを見せていたという。



住宅地に戻ったところで、墓地を見つけた。神社の寄進者などと名字が一致するので、これが古村の墓地で間違いないであろう。宗派は時宗。

川崎村は、甲斐武田氏の家臣が武田家滅亡後に移住したことが由来だという。ただ、川崎村の鎮守は氷川神社であり、白山神社の氏子も同じ由来であるかどうかは分からない。

古くからの家は、大きな家が多いが、広い道に面しておらず、何らかの理由があって周囲とは隔絶されていたように見える。






ここのコメント欄に投稿する事ではないので恐縮ですが、まずは先の選挙戦大変お疲れさまでした。
立候補する以前からメディアからレイシストとのレッテルを貼られ、”悪名は無名に勝る”との言葉もあるものの、かなりのマイナススタートであり、選挙活動中も神奈川新聞を筆頭に悪質な選挙妨害を受けていた中、38175票で3位というのは堂々と胸を張れるのではないでしょうか。
正直当選できるとは思っていませんでしたが、大きな爪痕を残せた事は、とても有意義であると思います。
重ねてになりますが、選挙戦大変お疲れさまでした。更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。
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わかってるなら書くなよ
XかYouTubeのコメント欄に書け
>神社の中には絵が掲げられている。
滑稽画の類。江戸期の風俗を真似て書いた現代ものかな。
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