当サイトも長らく報じてきた昨年7月3日の熱海土石流。土砂崩落地付近造成地の「元所有者」こと旧新幹線ビルディング元代表、自由同和会神奈川県本部前会長、天野二三男氏に責任を求める声が強く、ここにきて行政側は天野氏に責任転嫁する意図が透けて見える。そこで天野氏に独占インタビュー。タブー、配慮なく今の思いを語ってもらった。前編は熱海土石流、後編は自由同和会の内情、神奈川県の同和行政についてこの二部構成でお伝えする。
特定個人への責任転嫁で幕引きは許さない
弊社は過去、様々な同和行政の不祥事をレポートしてきた。共通するのは責任の所在が不明確なこと。特に三重県津市相生町自治会長事件の顛末は卑劣。最も弱い立場の職員一人が刑事訴追を受けた。責任を取るべき人間が追及を逃れ幕引きする。行政絡みの事件では常套手段といってもいいだろう。
また本件は興味深い点がある。通常、この類の事件の場合、運動体関係者は追及から逃れるものだ。ところが奇妙なことに熱海土石流の場合、「自由同和会前会長」の肩書きを持つ天野氏に責任転嫁する意図が見てとれた。もし全く別の運動体関係者であれば果たして――。
なにしろ27名という犠牲者を出した大惨事だ。しかし遺族、被災者、市民に広く情報が共有されているとは到底、思えない。現在、熱海市では土石流を検証する百条委員会が開催されているが
「市側は早く百条委を切り上げて報告書をまとめたい」
と市関係者内部からもこうした声が漏れてくる。
天野氏も前所有者として百条委員会に証人喚問される見通しだが、その前にタブーなく現在の思いを語ってもらった。

プログラム構成
インタビュー構成は以下の通り。初心者にも分かりやすいように今回は基本的な部分を中心にした。
①伊豆山造成地購入の経緯
②ゴミの投棄状況
③盛り土の理由
④盛り土の実行行為者らについて
⑤市役所からの措置命令見送り問題
⑥麦島善光氏に売却した当時の状況
⑦報道の問題点
⑧自身の責任
⑨同和系列答弁について
⑩その他の思い
すいませんもう一つの方に書き込んでいました。
こちらがのインタビューでした。
天野さんがインタビューで・当時の熱海市長川口さんでしたかね~・と話していましたが、それ聞いて謎は解けました。川口さんは和田木でしょ(和田木の山側に馬頭観音有り)
11:01あたりです。
現市長は熱海市を立て直したと自負してるようですが結局貧乏籤引いたのかな?今年確か市長選ですよ。でたら大したもんだよ。
度々すみません。インタビューしてる方が特定な個人企業へ市が全面協力するとは経験上どう思うかと聞いてますが、天野さんが日本同和会の名刺を川口市長に出せば、川口市長は全面協力すると言いますよ。そりゃそうですよね。納得しました。
漁業補償について興味持ちました。海が汚されたことによる正当な要求だといえます。しかし、インタビューのニュアンスでは、漁師さんが因縁つけてゆすったような言い方です。真実を教えてほしいです。