学術・研究:部落探訪(240) 静岡県 掛川市 中 田ヶ谷

By 鳥取ループ

コロナウイルスの影響で宿泊が必要になるような遠出は避けているので、車で日帰りできる場所ということで静岡県にやってきた。

まず訪れたのは掛川市中にある田ヶ池の北の谷にある部落。戦前の戸数は53と記録されている。

特徴的なのはその地形。丘陵地の谷間にあって、小高い丘で囲まれている。

部落の東端の高台から撮影したパノラマ画像。どのような立地にあるかがよく分かる。田ヶ谷という名前であるが、谷の部分は田んぼではなくほぼ住宅地になっている。

ここが睦三会館という隣保館である。同和や人権を思わせる掲示物は正面には見られないが…

側面にあった。

道路が整備されており、何らかの改良がされた形跡はあるが、ほぼ普通の静岡の農村の風景である。

静岡でも部落と言えば白山神社があることが多い。

境内には2つの祠があるが、一方には硬貨が何枚か置かれたままになっているのが印象的だった。一円十円と、さらに百円玉もあった。こんな無造作に百円玉が置かれていたら近所の子供にすぐに盗られてしまいそうなものだが、くすんだ状態でそのままあったのが印象的だった。

社殿は少し古くて粗末な作りに見えた。

しかし、中をみて驚いた。内装は立派なものである。祭りの時は中で住民が集まることも出来そうだ。

神社で見たのと同じ祠がある家があった。この辺りでよく見られる屋敷神だろう。

そして、静岡の部落で白山神社以上に鉄壁なのが日蓮宗である。

研究者によれば、これは政策的なもので、江戸時代初期に法華宗が宗派として公認される時に、信徒を確保するために賤民を強制的に檀徒にしたのだという。一般の百姓は既にどこかの寺の檀徒であることが多かったので改宗させると反発が予想される一方、賤民はそうでなかったので反発があまりないだろうということで利用されたとのことだ。

寺の裏手には墓地がある。大部分の名字が松下または笠原である。

そして、墓からちょっとだけ見えていたのは境内の稲荷神社。日蓮宗の寺に稲荷神社があることは珍しくないが、これほど立派なものは初めて見た。もしかすると白山神社よりもこっちの方が立派なのでは。

部落を見渡すならこの場所がいいだろう。

部落内を歩いていると、作業場のようなものを見つけた(左奥)。しかし、屋根が壊れてしまっており使われている様子がない。これは同和対策で雇用確保のために作ったもののあまりうまく行かなかったと見るがどうだろう。

田ヶ谷と言えば田ヶ池、せっかくなので最後にそこに行ってみた。

池の畔にベンチがあり、憩いの場になっている。

池には亀が泳いでいるのが見える。

ここが田ヶ池公園。芝生がきれいに手入れされている。

この池はもしかして釣りができるのではないかと思い、公園にいた人に聞いてみると、ブラックバスとでっかい鯉とヘラブナが釣れるのだそうだ。

釣りは禁止されていないし、ぜひやってみろとのこと。人気スポットなのだそうだ。部落探訪+釣り企画をぜひまたやりたいものだ。

学術・研究:部落探訪(240) 静岡県 掛川市 中 田ヶ谷」への7件のフィードバック

  1. 2007年9月4日の事件

     静岡県島田市の路上で同県掛川市中の会社員、松下宏樹さん(38)が胸などを刺され死亡していた事件で、凶器のアイスピックが松下さん所有であることが5日、県警島田署の調べでわかった。
    刺したのを認めた静岡市内の少女(15)は「松下さんに脅された」と話しているといい、同署は少女が松下さんに暴行されたため刺した可能性が高いとみて、調べを進めている。

     調べでは、現場付近にあった松下さんのワンボックスカーから、凶器とみられる松下さんのアイスピックや包丁など3種類の刃物が見つかった。少女は松下さんを数回アイスピックで刺したとみられるが、少女の腹や腕などにも刺し傷があり、最初に松下さんに刺された少女が刺し返したとみられる。2人は面識はなく、少女の自転車が同市内の安倍川沿いで置き去りにされているのが見つかったことなどから、帰宅途中の少女が松下さんに車で連れ去られた可能性もあるという。

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  2. 2007年9月4日の事件②

    静岡県島田市の路上で同県掛川市中の男性会社員(38)が胸などを刺され死亡した事件で、男性は15年前の92年6月に、埼玉県飯能市で女子高生を車で連れ回して暴行を加えたとして逮捕されていたことが6日、県警島田署の調べでわかった。男性を刺したことを認めている静岡市の美容師見習いの少女(15)は、同様の手口で男性に連れ回され、暴行を加えられたと供述しているが、同署はこの供述の信ぴょう性を裏付ける事実とみて、調べている。

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  3. 2007年9月4日の事件③

     静岡県島田市の山中で9月、同県掛川市内の会社員の男(当時38歳)を刺殺したとして、殺人容疑で書類送検された静岡市の元美容師見習の少女(16)について、静岡地検は26日、正当防衛を認め、家裁送致とせず、不起訴処分とした。
     地検の土持敏裕次席検事は「車内に監禁され、刃物で脅されており、いつ殺されるか分からない状態が続いた。典型的な正当防衛と認定した」と説明している。
     調べによると、男は9月4日午前1時ごろ、静岡市内で、わいせつ目的で少女を自分の車の中に押し込んだ。少女は包丁で刺されるなどして軽傷を負い、同日午後1時ごろ、島田市大代の路上で、車から逃げ出すため、男の包丁で、男の背中などを刺して殺害した。

    返信
    1. 菅四ジャイアンツ

      詳しそうな方ですからお訊きしますが、この事件はどんな内容だったのかわかりますか? わかったら教えてくださいませ。

      「静岡県警は島田市で女性が行方不明になって、その後白骨遺体が見つかった(平成3年か4年)事件を、重要参考人が同和地区の人間だということで「本県からは狭山事件を出さない」とか刑事部長が訳の分からないことを言って、迷宮入りにしてしまったことがあった」

      静岡新聞には載っているそうです。

      https://twitter.com/SaigusaGentaro/status/1423313468136980484

      返信
      1. .

        私も同人のtwitterだったかを7年前ぐらいに見ただけで、それ以上の情報は
        無いです。ただ静岡県は拷問王・紅林麻雄が関わる島田事件・二俣事件・幸浦
        事件・小島事件等の冤罪事件と言われる未解決事件が多かったことを踏まえて
        の発言だったのかもしれませんね。

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