
解放同盟員が 自治体や企業に売る 30分 5万5000円の 講演ビデオは “DVD-R”
以前から気になっている「フルーク映像」という映像出版会社がある。扱っているのは同和・人権、そして最近ではLGBT関連も含まれる講演のビデオ。気になるのは値段の高さで、30分前後のDVDが5万5000円という強気の価格であ […]
以前から気になっている「フルーク映像」という映像出版会社がある。扱っているのは同和・人権、そして最近ではLGBT関連も含まれる講演のビデオ。気になるのは値段の高さで、30分前後のDVDが5万5000円という強気の価格であ […]
吹田市の岸辺駅の近くに光明町(こうみょうちょう)という部落がある。かつてここは小路(こうじ)南垣内(みなみがいと)という農村だった。 それが戦後、とりわけ1970年頃から急速に都市化して、農村の面影はほぼ消えてしまった。 […]
前回から少し空いて、また全国連から公開質問状が送られてきました。しかし、このところ一方的に質問を送りつけるのみで、筆者の回答をウェブサイトに掲載しないし、全国連自身が行っている同和を利用した金儲け行為に対しては何の反論も […]
前回全国連の公開質問状への回答を返してからあまり経過していないのだが、また質問状が送られてきた。今回はその内容を紹介し、こちらから回答した内容も紹介する。
最近になって2ヶ月に1回くらいのペースで届くようになった、部落解放同盟全国連合会の公開質問状。「公開質問状3の1」までは紹介していたが、先日「公開質問状3の3」が届いた。年末の休み中に届いたために紹介しそびれてしまった「 […]
前回は大東市野崎を訪れたが、当然北条も訪れねばなるまい。戦前の記録では333戸とされているが、1958年の記録には200戸とある。しかし、この地は一貫して都市化していることから、戸数が減ることはあり得ない。戦後間もない頃 […]
今回は大東市にやってきた。ここには2つの部落があり、いずれも元は農村にあった。そして、その後都市化して今に至っている。 野崎は戦前の記録では138戸と既にそれなりの戸数であった。過去の航空写真では比較的家が密集しており、 […]
大阪にも、それなりの数の未指定地区がある。今回はその1つである。事前に地図等で調べてみたところでは、確かに部落が存在していたとは考えられるものの、そこに何か痕跡があることはあまり期待できなさそうであった。 かつての部落名 […]
9月に部落解放同盟全国連合会から再質問が送られてきたことをお伝えしたが、それに回答したら、今度は「公開質問状 3の1」なるものが送られてきた。3の1というのは、3番めの質問状で、とりあえず1つ目の質問に争点を絞ったものと […]
ここはかつては「南新堂」と言い、戦前には268戸の部落だったとされている。さらに昔は「富田」と言い、応仁の乱の落人の7戸から始まったとされる。 この場所を探訪しようと思ったのは、地元研究者からリクエストがあったからだ。し […]
今回の部落探訪は箕面市萱野である。最近はNHKのバリバラで紹介されたが、大阪の衛星都市の部落では珍しく「北芝」という旧村名が全面に出されることが多い。戦前の記録ではここは芝村の一部であり、戸数は54戸あったとされる。 「 […]
吹田市には戦前に「新町」という63戸の部落があったようだ。しかし、この部落は戦後の同和対策関係の文献には見当たらない。 しかし、 吹田市に「新町」という地名の場所が存在したことは確かなようである。それがアイキャッチ画像の […]
一昨年の2月、全国連から公開質問状が送られてきて、それに回答したことをお知らせしたが。実に2年以上を経て、再質問が送られてきた。その内容は以下をご覧いただきたい。 示現舎・宮部龍彦への再質問-2021-9-1-全国連.p […]
東大阪市荒本の中心部に、サビと黒ずみにまみれた古いビルがある。これは東大阪市立荒本会館であり、1969年に建設された、れっきとした市の施設である。しかし、ここは事実上「部落解放同盟全国連合会荒本支部」(全国連荒本支部)の […]
大阪市平野区平野市町の平野川沿いには遅くとも戦国時代に穢多村があったとされ、近代になってからは貧民窟になっていた。戦前には170世帯程度の部落があったとされ、当時の航空写真を見ると確かに川沿いに家が密集していることが分か […]
今回は大阪市旭区の両国地区にやってきた。大阪市内とは言っても、ここは守口市との境界に近い。かつての部落の様子を明治期の地図で確認すると、都市部落ではなく農村型部落であったことが分かる。 昭和初期の戸数は110,1990年 […]
2017年5月に公開した記事自由同和会四條畷支部の隣(?) にある謎のトトロの館のアクセス数が5月末から6月上旬の間、一時的に増加した。同記事は大阪府四条畷市田原台のとある家屋に施された『となりのトトロ』のレリーフを報じ […]
今回訪れたのは大阪市東住吉区の矢田地区である。本来の地名は「富田」であり、戦前は370戸の部落で主に行商やわら細工をやっていたとされる。戦後には591戸に増加した。 かつては穢多村が存在したが、大阪の他の部落と同様に明治 […]
2018年8月28日、関西生コン支部・武委員長ら組合員が滋賀県警組織犯罪対策課に逮捕されてもうすぐ2年目。そしてこの間にのべ89名(実数57名)の組合員が威力業務妨害などで逮捕された。武氏らの組合員の裁判では被害者から「 […]
この部落は1935年の記録では265戸、商業農業日雇いが主で、生活程度は悪かったとされている。さらに昔は杉本新田という地名であった。 その名の通り、新田開発が行われた。その時、関西各地の賤民が集められたと言われている。
現時点で40歳くらいより上の大阪人には「ぼくたちの町にはピッカピカの新幹線がとまるんや」と言うとピンとくるらしい。新大阪駅周辺が同和地区であることは、大阪ではよく知られた事実である。 現在の地名で言えば西淡路1丁目および […]
大阪の同和地区は、本来の地名から変えられている場合が多いが、住吉地区はかなり昔から住吉町だったようである。明治期の地図にも住吉と記載されている。 1935年の世帯数223で小さな区域に住宅が密集していた。1900年には住 […]
後世の世界史の教科書には「新型コロナウイルス」が記載されるに違いない。各国で感染者が報告され日本国内でも関西に始まり北海道、関東、東海地方と拡大の一途。国民全体に不安が広がる中、スポーツ、芸能、各種興行、市民・政治活動な […]
大阪市の生江同和地区は、かつては荒生(なぎ)という名前であった。正確には 荒生が部落というわけではなく、荒生の中にかつての穢多村があったのである。 1918年には250戸、1935年には574戸、履物修繕や土方をやってい […]
特定の地名を出されて、そこが部落と言われても、その地名が実際の部落の場所とそのまま一致することはむしろ少ない。今回訪れた鳥飼野々(とりかいのの)の部落も、日頃から部落を研究していなければ、その正確の場所を特定することはで […]
「西の青山騒動?」。今年初旬、大阪府摂津市鳥飼野々で外国人労働者向け研修施設の反対運動が報じられた。結論から言えばすでに施設の建設工事は着工しており建設計画は変わりない。しかしなぜこのタイミングで本誌が扱うのか? それは […]
今回は高槻市富田町を訪れた。最寄り駅は阪急富田駅で、高槻市の代表的な部落である。かつては新北町という名前で、1935年の記録では242世帯であった。現在の2丁目が概ね部落の範囲である。
茨木市3部落のうち最後の部落にやってきた。現在の茨木市総持寺2丁目の一角にある、「北中城(なかんじょ)」は、 1935年に32軒 の小さな農村部落であった。
今回訪れた部落では、道祖本(さいのもと)という地名が解放同盟の支部に使われ、部落の呼称としても使われることが多いが、道祖本は本来部落の地名ではない。 明治期の地図を確認すると、本来の道祖本は現在の茨木市豊川一丁目の場所で […]
筆者の手元に、あるレコードがある。「部落であることが~嫌~だった~」という歌い出しの曲を筆頭に、解放同盟の青年の熱い思いを歌った歌、解放保育の理論を歌った歌などが収録されている。レコードには大阪府茨木(いばらき)市にある […]
コリアタウンのお店の密かな人気メニューであるポシンタン。進んで食べるものというよりは、言わばゲテモノ料理として話のネタか度胸試しのために食べるか、そうでなければ何か特別な効果を期待して薬として頂くという方がほとんどではな […]
ご存知の通り、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録される見通しとなった。そこで、今回は古市古墳群がある藤井寺氏を探訪することにした。 この地域で興味深いのは、古墳の周囲に多数の部落があり、しかもそれらがどうも同和地区指定され […]
「野党共闘」で挑んだ先月21日の衆院大阪12区補選。共産党前衆議院議員の宮本岳史氏(以下敬称略)は野党共闘の候補として無所属 (共産、自由推薦)で立候補したが落選。「安倍政治さよならののろしをあげる、野党共闘の命運がかか […]
大阪市八尾市安中町の同和地区は、もとは「東八尾座」という部落であり、1935年の記録では115世帯、1958年の記録では61世帯と記録されている。この部落の範囲についてはよく分からないことが多い。
明治時代以前、長崎は日本唯一の貿易港であり中国人も滞在し中華街になった。横浜中華街、神戸中華街は江戸末期の開港で来日した中国人貿易商により街が形成された。いずれも歴史が古く日本外交史の「生き字引」のような存在だ。歴史、ロ […]
日本三大中華街といわれる 横浜市中区山下町、神戸市中央区南京町、長崎市新地町は歴史があり観光地としても人気スポットだ。地域社会にも溶け込んでいる。それに対して各地で新しい中華街構想が浮上すると反発が起きるものだ。その背景 […]
大阪のドヤ街「西成地区」。大阪府外の人でも一度はこの名を聞いたことがあるだろう。暴動、暴力団、警察の不祥事、貧困問題、1960年代からここでは様々なトラブルが起きた。昭和、平成の西成は壮絶の一語だ。しかし国内外の観光客が […]
大阪府知事・市長のW選挙がカオスの様相を呈している。 大阪維新の会が進める「大阪都構想」をかけて松井一郎前大阪府知事が大阪市長選に、吉村洋文大阪市長が大阪府知事にそれぞれ立候補した。この争いは大阪維新の会対自民党どころか […]
先日、全国連から「公開質問状」なるものが届いた。全国連のウェブサイトでも見ることが出来るが、こちらにも掲載しておく。 全国連は示現舎が逃げているというが、約3年前に糾弾状(過去記事1,過去記事2)が送られてきたものの、一 […]
今回訪れた部落は「西郡」と言われるが、この地名は現存せず、なおかつ西郡は本来は部落の地名ではない。かつての北河内郡西郡村のことであり、部落はその中の一部で、「北ノ辻」という村である。 1935年の世帯数は398。生活程度 […]
北蛇草(きたはぐさ)と言えば、同和地区の呼称として使われ、部落解放同盟蛇草支部があること等から、今となっては部落の地名のように思われている。 1935年の記録でも、302戸の部落が北蛇草という地名で掲載されている。部落解 […]
1935年の荒本部落の世帯数は235、1958年は320となっている。国土地理院のサイトでは1940年代の航空写真を見ることができるが、写真から荒本の家の数を数えると500~600程度であり、荒本全体が部落であるとすれば […]
去る1月27日、大阪ロフトプラスワンウエストで「ブラトーーク!」というイベントが開催された。「部落めし」を食べつつ、全国部落調査裁判についての講演を聞けるという興味深いイベントだったのだが、なぜか筆者は参加禁止とされてい […]
IR整備法(特定複合観光施設区域整備法)が成立し、いよいよ日本にカジノがやってくる。最初にIR施設の設置が認可されるのは三か所で、大阪府市、横浜市、長崎県、和歌山県、北海道などが誘致活動を進めている。では一体、どんな企業 […]
朝鮮高校の無償化訴訟は異常な学校運営が浮き彫りになる。権利闘争のための裁判がむしろ都合の悪い情報まで露呈する。ところが無償化適用を訴える議員、行政関係者は少なくなく「正常な運営」を訴える。だが本当にそう考えているとすれば […]
既に報道されている通り、9月27日、大阪高裁は国が朝鮮学校をいわゆる高校無償化の対象としなかったことについて、適法との判決をした。一審で大阪地裁は国に対して朝鮮学校を高校無償化の対象とするように義務付ける判断をしたが、そ […]
関西学院大学社会学部、金明秀教授による同僚教授への暴力行為が波紋を広げている。大学の管理責任を問うため関学側と団体交渉を続ける「新世紀ユニオン」のHPや委員長のブログはアクセスが殺到。被害者教授やユニオンへの激励コメント […]
助成金の不正流用や不正判定疑惑で日本ボクシング連盟、山根明会長の報道が過熱している。「和牛しか食べない」など関係者に引き継がれる接待リストの存在から暴力団との関係まで山根氏をめぐっては様々な過去が浮上した。また1980年 […]
反ヘイトスピーチ、反差別を訴えるカウンター活動が活発になって久しい。カウンターの活動家はメディアで好意的に取り上げられ、協力関係にある議員、学者、著名人、メディア関係者も少なくない。しかし人権問題、差別解消を訴えるカウン […]
本来はそれぞれが好きな地方を応援するために始まった“ふるさと納税”。各自治体が返礼品を競い合うようになり、インターネットで手軽に寄付して返礼品を受け取れるサービスが一般化し、「官製通販」との批判もある。しかし、このような […]
部落と言えば肉屋というのは偏見だが、羽曳野市向野(むかいの)と言えば肉屋というのは事実である。特に、食肉事業に絡んで、贈賄、詐欺を行ったハンナンの浅田満の出身地として知られる。良きにつけ悪しきにつけ様々な伝説を残す向野を […]
普段から示現舎を読んでいる方は、一時期、どのサイトを見ても加島駅から徒歩8分の分譲住宅の広告が頻繁に表示されていたかも知れない。あるいは今も表示されているかも知れない。筆者もあの広告が気になったので、今回は大阪市淀川区加 […]
※写真は豊崎辺りにある、あばら家。戦後間もない頃は、梅田駅の北側のかなり広い範囲がスラムだった。 以前、中津探訪記を掲載したところ、中津会館について様々な議論があり、電子メール、電話、手紙で徹底解明の要望が多数あった。そ […]
示現舎は1935年の全国部落調査を公開して出版禁止にされてしまったが、一方で部落解放同盟大阪府連合会が一昨年も昨年も部落調査を実施した。示現舎では、その結果概要を入手した。
大阪の飛鳥部落と言えば、2005年の飛鳥会事件で全国的に知られるようになった部落である。また、橋下徹前大阪市長が育った地区としても知られている。 世帯数は1935年に230,1958年に431,2000年に585と記録さ […]
前編・中編・後編 浪速地区では、公共施設が異常に豪華である。もっとも、その多くは取り壊されてしまったが、身近なところで残っているものも多い。例えば歩道橋がそうで、1975年の『同和地区精密調査報告書』によれば同和対策で4 […]
前編・中編・後編 昭和50年の同和地区精密調査報告書には「栄小学校の場合は、647名の児童全員が地区関係」との記述がある。つまり、栄小学校の児童は100%同和関係者ということになる。 無論、全員が「渡辺村の穢多の子孫」な […]
前編・中編・後編 部落の中の部落と呼べる地域はどこか。筆者は大阪市の浪速部落を推薦したい。日本最大の同和地区は西成であり、そこに隣接する浪速は規模では西成に負けるが、西成は浪速から派生した部落に過ぎない。そもそも歴史的に […]
東淀川区は日の出、飛鳥、西中島という同和地区と呼ばれる地域が3つ隣接するエリアを有している…というのは、田畑(たばた)龍生(りゅうせい)・元大阪市都島区長が大阪市に提出した論文の中の一文である。この論文は後に問題とされ、 […]
大阪のスラムと言えば、西成のあいりん地区が有名だが、それに次ぐ規模のスラム―正確にはスラム跡とでも言えるものが、ひっそりと残っている。それが中津である。 ただし、結論から言ってしまえば、「部落」としての中津は名実共にほぼ […]
部落と言えば「差別」ということが強調される一方、差別されなくなった部落がメディアでクローズアップされることはあまりない。「解放」された部落というのはどのようなところなのか、本当に部落差別を解消したいと思うのであれば、その […]
大阪府四条畷(しじょうなわて)市の田原台(たわらだい)というところに、「トトロの館」と言われる物件がある。その名の通り、コンクリートによる「猫バス」と「トトロ」の造形物があり、非常に目立つ建物だ。
朝鮮学校が朝鮮総連、さらには北朝鮮本国と関係があるのか? 大阪朝鮮高級学校の生徒の保護者の声から読み解くと、答えはYesである。 大阪府・市による補助金打ち切りについて、総連や本国との関係にからめて感想を問われた保護者の […]
朝鮮学校と言えば、朝鮮総連、北朝鮮との関係がイメージされがちである。一方、児童生徒や親がどのような方々で、どのような考えでいるのかということを知る機会は少ない。 示現舎では、大阪朝鮮学園の補助金裁判に絡んで、大阪朝鮮高級 […]
「在日特権」という言葉が流布されるようになって久しい。戦後、在日コリアンが激しい闘争によって「成果」を得てきた歴史も見逃せないが、その一方、在日特権という言説をめぐっては「デマ」や「風説」が横行しているのも確かだ。例えば […]
「西郡住宅は中核派が関与している」 以前からこんな話を聞いていた。大阪府八尾市の西郡住宅は、同和住宅として建設されたが「解放運動」よりも中核派のイメージがつきまとう。一部住民による家賃の滞納、そして八尾市との係争、住宅明 […]
中大阪朝鮮初級学校(大阪市東成区東中本3)の市有地無償使用の過去を検証していく中で見えたもの――。それは、在日朝鮮人の教育闘争史であった。彼らは、「差別」「植民地支配の被害者」「弱者」を持ち出す一方で、朝鮮連盟、朝鮮総連 […]
示現舎フェイスブックページができました https://www.facebook.com/koho.online/ 国民的関心事となった「森友学園」の公用地買収問題。先週は、籠池泰典理事長の証人喚問が行われ、報道も森友学 […]
次々に不可解な事実が浮かび上がる森友学園「瑞穂の國記念小學院」の用地買収問題。この機に乗じて「森友10万人デモ実行委員会」が結成された。12日には2000人デモ、19日には10万人デモが計画されている。 同委員会の趣旨を […]
飛行機の騒音、不可解な廃棄物処理、汚染土、そしてバッシング、四重苦の学校「瑞穂の國記念小學院」。同校の廃棄物の処分方法、廃棄物の由来、そして平成27年8月17日にから9月25日に実施した汚染土壌の掘削除去事業について尋ね […]
※この地域では、写真撮影は暗黙のルールでご法度。このためイメージ写真程度でお許しを。 日本を飲み込む中国人マネー。その波は、大阪の庶民の歓楽街、通称”動物園前一番街”飛田本通商店街(西成区)にも押し寄せている。同商店街は […]
神道を基本理念に幼稚園や保育園を運営する文字通り”神ってる”「学校法人森友学園」(大阪市淀川区)が4月に開校予定の「瑞穂の國記念小學院」(大阪府豊中市野田/以下、小學院)の用地払下げ問題は、混迷を極めている。小學院の用地 […]
1月26日、大阪地裁で大阪府と大阪市が大阪朝鮮学園に補助金を交付しなかったことについて、大阪朝鮮学園が市と府を訴えた裁判の判決があった。 当日は朝鮮学園の教職員や生徒が多数判決の傍聴に訪れており、傍聴券は抽選となった。残 […]
2012年、大阪府と大阪市が大阪朝鮮学園に補助金を交付しない決定をした処分は違法であるとして、大阪朝鮮学園が大阪府と大阪市を訴えた裁判の判決が、明日13時30分に、大阪地裁で言い渡される。判決に先立ち、示現舎ではその判決 […]
「会長の政治主張の押し付けは許さない!」 社内の政治運動で精神的苦痛を負ったとしてフジ住宅株式会社(大阪府岸和田市・東証一部)の女性パート従業員で在日コリアン3世の李尚子(仮名)さんが同社の今井光郎会長と会社を相手に33 […]
読者の方から、「人間みな兄弟 部落差別の記録」(後編)に出てきた場所の1つが特定できたとのメールを頂いた。そこで、今回の部落探訪は読者投稿編である。
1963年に同和対策審議会により、西成地区の調査が行われ、「大阪市西成区出城開地区 精密調査報告書」が作成された。 この地が調査対象として選ばれたのは、大都市の部落、急激な変容、混住が著しいという特徴があったからだという […]
日本最大の同和地区はどこか。京都の崇仁だとか北九州の北方だとか様々な言説があるが、答えは1つである。大阪市の西成地区だ。 2003年2月に大阪市人権協会が発刊した「50年のあゆみ」によれば世帯数10,445、人口22,0 […]
“かまってくれよ”サインか本気で日本を攻撃するのか。8月3日、北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイルを発射した。再三、ミサイル発射で日本を挑発してきた北朝鮮だが、今回は事情が異なる。3日に発射されたノドンとみられるミサイルは、 […]
今回探訪したのは大阪府池田市の「北古江」と呼ばれる部落である。 1977年に解放出版社が3000円で発売した「大阪の同和事業と解放運動」によれば、1958年の世帯数が171、人口は917、主な産業は植木行商とある。193 […]
今回は大阪市堺市にある協和町にやってきた。 1935年の「全國部落調査」によれば堺市耳原町、戸数880、人口3033、主業は日傭・商業、副業は履物修繕、生活程度は中とある。1958年には戸数1936、人口7358と二倍以 […]