『日本姓氏語源辞典』第二版を発売します

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By 宮部 龍彦

ウェブサイトでおなじみの日本姓氏語源辞典の書籍第二版 を発売いたします。初版は20部のみで限定的な販売でしたが、 第二版では100部を作成し、初めてアマゾンでも広く一般販売します。

丈夫な箱入り、B5版、上下巻2冊セットで、机上でも扱いやすくなっています。重さは4kg近くあり、圧倒的な存在感です。

漢字で97,054個、フリガナで115,062個の姓氏を収録 。網羅的に日本の姓氏を解説した辞典では、間違いなく過去最大の掲載数です。 太田亮の『姓氏家系大辞典』 に匹敵する貴重資料であることは間違いありません。

本文は全て、人名研究者・宮本洋一氏によるものです。たった1人の著者によって作られた、こだわりの内容です。

宮本洋一氏によれば、 「アイヌ系」「コリア系」 といった名字の由来の記述は、普通の出版社では絶対断られるとのことですが、本書では日本人に様々なルーツがあることを広く知って頂けるように、そのままにしました。

示現舎が独自開発した高度で緻密な自動組版技術により、膨大な情報量を2冊に収めることに成功しました。まさに出版業界のオーパーツと言っても過言ではありません。

多くの方にとってはウェブサイト版の方が便利と思いますが、ぜひ紙の辞典を手許に置きたい、自分で書き込みたい、参考文献として引用したいといった要望があったことから、製作いたしました。

価格は18,000円+税。お買い上げ頂ければもちろん有り難いですが、図書館へのリクエストも大歓迎です。

アマゾンでは予約受付中で、12月1日にお届予定です。ヤフオクでは既に発送を開始しています。匿名配送ですのでご安心下さい。

宮部 龍彦 について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

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『日本姓氏語源辞典』第二版を発売します」への5件のフィードバック

  1. 遠州屋

    情報量が多いにもかかわらず文字が見やすくできています。姓氏の発祥と伝播・分布そしてそれぞれの人口が調べられているのでルーツをたどる手掛かりになると思います。手にして1日しかたっていないので具体的にあれこれ云えませんが、ざっと見渡したかぎり意外に現代の日本人は地元に根付いているのだなと思いました。私は記憶力が乏しいので「紙」でこのような情報が得られるのは便利です。

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  2. 神名部
    神奈川県小田原市、神奈川県足柄上郡開成町。善隣。神奈川県足柄上郡開成町吉田島が起源地。

    これの根拠を聞いてよ鳥取ループさん

    返信