梅雨前線の停滞によって先週、西日本に記録的な雨が続いた。7日には全国で死者48人、行方不明71人の犠牲者数が報じれるなど、大惨事となった。著者は先週末から京都市内に滞在しており、豪雨に遭遇したがこれだけの雨になると気になるのは”あの場所”。北区衣笠開キ町、通称「紙屋川住宅」の状況だ。本誌もたびたび報じてきたが砂防ダム内に住宅が並ぶ京都のダークスポットである。
紙屋川住宅は川の両岸を住宅群が囲むように広がっている。本来はダムの中だから当然、危険この上ない場所だ。このため過去も豪雨によって増水、浸水が起きていた。2012年7月、紙屋川の増水が発生。右岸側住民6名中2名が救出辞退、左岸側住民17人中16人が救出辞退をしていた。なにしろ住民は自治体、警察だけではなく支援者、ボランティアにすら心を開かない。外部を拒絶する住民が少なくない。そんな地域である。果たして今回の豪雨で紙屋川住宅はどうなっているのか。6日、午後に衣笠開キ町に急行した。
すでに周辺はスマートフォンで撮影をする住民が集まっていた。佛教大学側(右手)から降りて、川の対岸(左側)に行くと警察、消防の緊急車両も来ており、万一の事態に備えている。レスキュー隊が川沿いの住民に声をかけており、ちょうど高齢女性の自宅に避難を呼び掛けていた。隊員はこんな風に呼びかけていた。
「すぐに助けに来れるとは限らんから早目に避難したほうがいい」
「まだ水は増えるで」
しかし女性は全く応じる気配がない。
「ええよ。分かった。大丈夫」
複数の隊員が説得に当たったがどこ吹く風といった感じだ。また増水が間近で見られる左側住民宅を訪問してみると、高齢者男性がキャンプチェアを出して何事もないように川を眺めている。
「大丈夫ですか?」
声をかけてみるが「ああ、大丈夫だよ」と答えるのみ。ところが同じ家の若い男性がやってきた。取材を申し込んだが
「ええよ。もう大丈夫やから」と拒絶されてしまった。とにかく「避難」という考えが全くない様子だ。翌日、水が引いた後の紙屋川住宅に行ってみたが、浸水した畑の整備をする住民、洗濯する住民、何事もなかったように日常生活に戻っていた。被害などを聞いてもとにかく「大丈夫」を繰り返すのみだ。
今回の増水に対する住民の反応を見て、実感したことがある。それは「救援」「支援」を拒否すること自体が実は彼らのアイデンティティではないかということだ。砂防ダム内に住むというありえない状況を押し通す以上、外部の助けも拒否することが住民たちの「居住権」の証明書ではないか。幸いなことに紙屋川住宅内では大きな被害はなかったが、今後さらに大きな増水、氾濫が起きた時にそれでも拒否を続けるのか?
今回の豪雨では多数の部落が被害を受けたようですが、同和利権と無関係に善良に生きてこられた地区住民の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
解放同盟の人権ヤクザの方々には、心よりお祝い申し上げます。
結局コレに尽きますね。
本当に融和しようとしている人達もいるのに常に身内に足を引っ張られて可哀想です。
そういう輩のせいで部落=怖いのイメージが消えない。
トイレはどうしているのでしょうか?
無許可で暮らしているのは、ウトロ地区同様在日の方々です。解放同盟など無関係のはずです。同和関連であれば、改良住宅などの対策もあったのでしょうが。行政の怠慢としか言えません。
行政の怠慢なのでしょうか?勉強不足て質問させてください。ウトロだけでしょうか?このダムの中に住む人々も不法占拠と聞いております。いずれにしろ消防が心配して避難を進めているらしいので、行政は機能していると考えられませんか?川崎のTD4(もうないらしい)も含め土地家を持たない人が勝手に住むっていうのも…理解が。ホームレスの青テントも理解出来ないのですがね。ホームレスにもそれなりのワケがあると思いますが…。多くの人たちは言うのですよ。みんな流されてしまえばいいんだ、とね。自分でしっかり生きて行かないとね、今の時代は。
解放同盟には在日からの帰化人もいました。李壽龍(朝野温知)を御存じですか。
李は外国人登録令違反で検挙されましたが、解放同盟らの圧力で国外退去を免れ、同和地区に住んで部落民になり、解放同盟滋賀県連の幹部になりました。不法滞在外国人と解放同盟が全く無関係とは言えません。