全国の選りすぐりの部落を探訪するこのシリーズ。2回めは一人旅はもちろん、ファミリーからカップルまで楽しめる部落を紹介する。
今回訪れたのは長野市の郊外にある大室部落である。
なぜここが部落と言えるのか。根拠となる文献が部落解放同盟長野県連合会による「差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み」(1967年)である。この文献には「埴科郡 松代町 大室(西組)」という名前で登場し、当時で22戸と小さな部落である。
全国の選りすぐりの部落を探訪するこのシリーズ。2回めは一人旅はもちろん、ファミリーからカップルまで楽しめる部落を紹介する。
今回訪れたのは長野市の郊外にある大室部落である。
なぜここが部落と言えるのか。根拠となる文献が部落解放同盟長野県連合会による「差別とのたたかい 部落解放運動20年の歩み」(1967年)である。この文献には「埴科郡 松代町 大室(西組)」という名前で登場し、当時で22戸と小さな部落である。
1997年に人権フォーラム21が設立され、当時の笹村二朗ウタリ協会理事長が副代表となった。人権フォーラム21とは、反差別国際運動(IMADR)日本委員会委員長である武者小路《むしゃこうじ》公秀《きんひで》氏が設立した団体である。IMADRとは、解放同盟が1988年に設立した国際NGOである。