【津市 百条委 直前検証】 土下座強要の 原点に 盆野副市長がいた!

カテゴリー: 津市相生町自治会長事件 | タグ: , , | 投稿日: | 投稿者:
By 三品純

津市議会は今月23日、「津市相生町自治会長問題」に関する百条委員会の設置を決定した。今回は百条委開催前に田邊会長の「増長」の原点を再検証してみよう。事態がここまで深刻になったのはやはり取り巻きの市幹部、議員の存在。そして関係者を屈服させた原因として「土下座強要」「謝罪」があるわけだが、その原点とも言うべき現場に盆野明弘副市長がいたという。だとすれば市ナンバー2の盆野副市長が「元凶」と言っても過言ではない。

田矢・辻市議、それぞれの言い分

まずは取材初動時から田邊会長に最も近いとされてきた田矢修介、辻美津子両市議からコメントを得たので紹介しよう。田矢市議は妻がフードバンク三重の副理事長を務めていたが辞任。フードバンク三重は田邊会長の親密女性、中川美佐氏が理事長を務める。こうした背景を見ても田邊会長に最も近く“一蓮托生 ”と目されてきた。また示現舎取材班が最初に接触した市議でもある。当時、田矢市議に相生町問題について尋ねたところ「自治会長なのでお話を伺うことはあります」という説明だった。

しかし問題が発覚した今、田矢市議はどう受け止めているか。回答は原文ママ。

――田邊会長との関係は?

説明が至りませんでしたが、行政や議会における話し合いの場に同席したり、議員としての意見を求められたりしていた中で、自らの線の引き方に課題があったことを省みており、加えて現在は関係を断っております。

――夫人がフードバンク三重の副理事長に就任、辞任した理由は?

自治会長から誘いを受け、フードバンク三重の趣旨に賛同し、副理事長に就任致しました。辞任は市民の方からの心配のお声を重く受けとめ、辞任すべきと考え辞任致しました。

前葉市長と田矢市議。フードバンク三重の協力店として大門でオープンしたうどん店。

――議会で相生町問題を質問しないのはなぜか?

自らも自治会長とのかかわりを指摘されておりますことから当該問題に関する質問を差し控えさせて頂きました。

無難な回答だが、田邊会長と距離を置いたという説明だ。

また田邊派議員として名が浮上した辻美津子市議にも過去の言動についてコメントを求めた。やはり今年7月、加藤美江子現議長が就任した際、田邊会長に御礼として30万円を持参するよう促した一件は気になるところ。

「私も軽率だったと思います。しかしあれは昔、議長職に就いた時にお世話になった方に御礼を持っていく習慣があったとお伝えしただけです。その相場が30万円と私は聞いていたもので…。本当に反省しています。ただ私は自治会長とは指摘されているような関係ではございません。確かに岡(幸男)さん(前議長)の辞任を求める時は田邊会長にご協力を頂きましたが本当にその時だけのことでした。今年の8月まで面識はありませんでした。それに自治体議員になったら誰でも議長はやりたいものですよ。だからいろいろな方にやって頂きたかったから岡さんが議長職を継続するのはよくないと考えた上でのことです。私もインターネットが不慣れで(示現舎の)そちらの記事も人から聞いて勉強させて頂きました。私のことは書いてもいいです。だけどもう他の人のことはふれんといてください。これ以上、人間関係が悪くなりたくありません」

この自治会長問題は弊社内部でも「誰か一人の責任にしない」またマスコミや一部ジャーナリストのような「制裁報道」をしないという方針を取っていた。だから辻市議についてもこのコメント以上の追及はしないつもりでいた。しかしこの辻市議の話は全く違っていた。

土下座強要の原点に盆野・辻両氏が関与

話は7年前の夏に遡る。田邊会長は様々な議員に圧力をかけてきたがある元市議もそのターゲットになった。周辺の情報をまとめると同氏が相生町など市内の同和地区について触れたブログを投稿したという。しかし市議として同和地区、同和施策について言及することは不思議ではない。そもそも侮蔑した内容でもなかった。しかしこれに田邊会長が噛みついたというわけだ。要する「同和に触れること自体が差別」と強弁する手法である。

「田邊会長が話があるというので議会の会議室に行くと同氏の他、職員が15~20人ほどいました。誰がいたのかははっきり記憶がありませんが盆野副市長は同席していたと思います」(元市議)

この時、田邊会長が納得する対応ではなかったためその後、議場でもヤジが飛んだ。

その結果、別の元市議、そして辻市議の仲介を経て田邊会長に謝罪させられてしまう。つまり辻市議は今年8月よりはるかに前から田邊会長と面識があったのだ。そして議員を威嚇し屈服させるというやり方はこの一幕が原点、とみる市政関係者は少なくない。

いずれにせよ辻市議の説明は全くの嘘。それも元田邊派の市政関係者によれば

「なぜか辻市議が“私が話を収める ”と割って入ってきたんです」

と振り返る。おそらく「田邊会長と懇意」と周辺に示すことで「自身を箔付けしようとの狙いがあった」(前出市政関係者)との推測だ。この点について辻市議に再確認しようとしたが応じる気配はなかった。

そして盆野副市長についても百条委員会で追及せよとの声はとにかく強い。

もともと前出の元市議と田邊会長との間には何らトラブルはなかった。単純に「気に入るか否か」の話にすぎない。本来は市政関係者を守る立場の盆野副市長がなぜ市議を問い詰める現場にいたのか。

また市議会の雰囲気を解消しようと加藤議長の呼びかけで始まった今年8月20日の議員懇談会にもなぜか田邊会長が反対し議会事務局に介入した。同日、副市長室で盆野副市長、荒木総務部長ら同席のもと田邊会長が田矢・福田市議に「懇談会が周知されていたか否かを問い詰めた」のは既報通り。

荒木総務部長は「私は議会事務局から呼ばれたから行っただけです」と繰り返す。また田矢市議は「同席しておりましたのは事実です。この場におりましたのは自治会長から連絡があり、市役所に来て欲しいとの依頼を受けたからです」と説明する。

「議会事務局が相当、困った様子だった」とは市職員。荒木総務部長は「なだめ役」という立ち位置だろう。とは言えなぜ全く無関係で、ただの相生町自治会長を副市長室にまで招き入れ議会活動に介入させたのか。

同市秘書課を通じて盆野副市長に再三、説明を求めたがこれまで返答はなかった。百条委員会の開催にあたり改めて盆野副市長に事実関係の確認とコメントを依頼したが「警察への相談等で市長、副市長ともにお話できる状況ではありませんのでご容赦ください」(秘書課)ということだった。

繰り返すがもちろん盆野副市長だけに責任転嫁をするつもりはない。しかし田邊氏の発言権が増したのは紛れもなく盆野副市長の存在が大きい。田邊会長と同等に「盆野副市長を追及せよ」との声が非常に強いことをぜひご認識頂きたい。

三品純 について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

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【津市 百条委 直前検証】 土下座強要の 原点に 盆野副市長がいた!」への5件のフィードバック

  1. 行政は国も市も終わっとる

    腐っとる。
    腐ってただれてボロボロになっとる。
    百条委員会でとことんウミを出してほしい。というか。出し切れるか不安。
    やっと地元紙が取り上げだしたが、やや腰が引けておる。
    「同和」と言葉で触れるだけで差別になるわけがない。

    返信
  2. 同和

    田矢の妻が、フードバンク三重の副理事長を務めていた時点で、逮捕された田邊との仲が疑われるよね!

    返信
  3. 花花

    田邊って、この地区にやって来たのはいつ頃?
    あまり聞かない名字ですが、、

    返信
  4. 匿名

    議員も腐ってる人が過半数以上を占めてるから百条で膿はできらないでしょうね。

    信念も実態も、最も腐ってるのは元職員H。
    そのHを情報源にしてる示現舎にも、信頼を寄せていただけにがっかりしました。

    返信
    1. 三品純 投稿作成者

      元職員Hとはどなたのことでしょうか。
      提供して頂ける情報が正確ならば参考にさせて頂きます。
      もちろん田邊さんが情報提供者であったとしても
      それが事実であれば喜んで情報源にすると思います。

      返信

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