年別アーカイブ: 2018年

学術・研究:部落探訪(95) 静岡県静岡市清水区 入江南町・新富町“入江栄町”

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静岡県内でも、静岡市から東の部落の場所は非常に分かりにくい。なぜなら、同和地区指定がされていないからである。

今回訪れた入江栄町いりえさかえちょうも部落ファンのアドバイスにより、やっと特定することができた。
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学術・研究:部落探訪(94) 滋賀県彦根市広野町・犬方町・堀町

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琵琶湖線(東海道本線)からは、レトロなニコイチが立ち並んだ風景がいくつか見られるが、それらは全て同和地区である。今回訪れた広野町も、それらのうちの1つだ。

1931年当時の戸数は288という大きな部落である。主な産業は農業と漁業。滋賀県内の部落の解説書『滋賀の部落』によれば、かつては「大野村」という名前であったという。
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検証・朝鮮学校裁判(後編) 異常な学校運営が浮き彫りに

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朝鮮高校の無償化訴訟は異常な学校運営が浮き彫りになる。権利闘争のための裁判がむしろ都合の悪い情報まで露呈する。ところが無償化適用を訴える議員、行政関係者は少なくなく「正常な運営」を訴える。だが本当にそう考えているとすれば目が節穴というレベルでは済まされない。
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学術・研究:部落探訪(93) 神奈川県中郡大磯町大磯裡道

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神奈川県で同和地区が設定されていたのは秦野市、厚木市、横須賀市、伊勢原市、小田原市、湯河原町、山北町、そして今回訪れた大磯町である。大磯町の部落はほぼ町の中心部にあり、裡道りどうと呼ばれる。1934年の記録では31戸あったというが、現在は20戸に満たないと思われる。
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検証・朝鮮学校裁判(前編) 前川喜平は何を語ったか

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先日、朝鮮学校が高校無償化の対象にならないのは適法とする大阪高裁判決を報じた。本誌は、裁判内容を検証してみたが興味深い事実が判明するとともにやはり「朝鮮学校」という存在の異様さが浮き彫りになる。裁判では今や“市民団体の星”と化した文部科学省・前川喜平前事務次官が陳述書を提出していた。今回はまずその全文を読んで頂こう。
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学術・研究:部落探訪(92) 兵庫県養父市八鹿町下網場

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今回も、八鹿高校事件にゆかりのある部落の探訪で、これで3箇所目となるが、部落は文字通り三者三様だ。この下網場しもなんば部落でも解放同盟支部が組織され、事件で逮捕者を出した。

1935年の記録では103戸、521名と、西薮崎と同規模の比較的大きな部落である。
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学術・研究:部落探訪(91) 神奈川県平塚市田村9丁目・大神

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平塚と言えば湘南。湘南と言えば海と砂浜、サーフィンをする若者といったところだが、平塚市には部落もある。1934年当時の世帯数は34、人口は155であったとされる。
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特定企業で引き継がれる「大垣市人権のまちづくり懇話会」の怪

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部落解放同盟岐阜県連前執行委員長の石井輝男(故人)による同和ビジネス、そして不可解な団体運営とその子、涼也らによる殺人未遂事件を描いた『同和の会長』(小社刊)を覚えておいでだろうか。石井輝男は県内の自治体から公共事業を担い成功し、同時に大垣市政にも関与してきた。また解放同盟大垣支部は輝男から涼也に継承され、大垣市人権のまちづくり懇話会の委員職も石井親子が務めた。しかし輝男が死去し、涼也が服役中のため石井家から委員職は離れたが、なぜか株式イシイの社員に引き継がれているのだ。
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高校無償化・大阪朝鮮学園が敗訴 理由を検証する

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既に報道されている通り、9月27日、大阪高裁は国が朝鮮学校をいわゆる高校無償化の対象としなかったことについて、適法との判決をした。一審で大阪地裁は国に対して朝鮮学校を高校無償化の対象とするように義務付ける判断をしたが、それとは180度異なる判断だ。筆者は大阪高裁で、その判決書を見てきた。
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性的虐待、セクハラ、キリスト教聖職者はなぜ「性」トラブルを起こす?(前編)

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国内外でキリスト教の聖職者による性犯罪、性トラブルが報告されている。特に衝撃を与えたのはこのニュースだろう。8月、米ペンシルベニア州のカトリック教会で70年間もの間におよそ300人以上の聖職者が児童に対し性的虐待をしていたことが報じられた。被害者は1000人以上とも言われ事態の深刻さを物語っている。一方で日本国内のキリスト教団体も聖職者による性的トラブルは無縁ではない。しかもカトリック、プロテスタント、教派は問わず「従軍慰安婦問題」「女性や児童の権利」「人権問題」に取り組んでいる。そんなキリスト教の聖職者たちがなぜ性的事件やトラブルを起こすのか。

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「新潮45杉田論文」を生み出した原因は人権派の「不誠実」

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自民党・杉田水脈衆院議員が『新潮45』(8月号)に寄稿した論文「LGBT支援の度が過ぎる」に端を発した騒動。同号が発刊されるや杉田氏への批判、そして自民党本部への抗議活動へ発展した。さらに今月18日発売の同誌10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題した反論記事が掲載され再び波紋を広げた。一部メディア、SNS上ではいつものお馴染みの面々が声を挙げ「差別だ」「廃刊だ」と大合唱。結局、同誌は休刊という結末を迎え、この騒動も幕が閉じようとしている。しかし本当にこれでいいのかよく考えてほしい。新潮45の杉田論文や擁護論が生じた原因は「人権派」にあることを。
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学術・研究:部落探訪(90) 兵庫県朝来市澤(後編)

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澤部落の真ん中には写真の自動販売機がある。しかも、ジュースとタバコと酒の3台。ある意味福祉を感じさせる。さすがに昼間から飲んでいる人はいなかったが、夜になると住民が憩う姿が目に浮かぶ。西成や番町のような都市スラムにはこのような場所はいくつもあるが、農村部落で見るのは初めてだ。

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学術・研究:部落探訪(90) 兵庫県朝来市澤(前編)

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現代の同和・部落史を語る上で欠かせない事件と言えば、1974年11月22日に起こった八鹿高校事件である。この事件は現代史・報道といった観点では未だにタブー視され、表立って語られることはないが、兵庫県およびその周辺では伝説のように語り継がれている。
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学術・研究:部落探訪(89) 兵庫県養父市薮崎“西薮崎”

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去年の8月、いわゆる2ちゃんねるの「なんJ」板に「【悲報】阪神ファンさん、坂本誠志郎が部落出身だと突き止めてしまう」というスレッドが立った。

要約すると、2015年にドラフト2位で指名され阪神タイガースに入団した坂本誠志郎選手の実家の住所が、八鹿高校事件で逮捕された人物の住所と同じだというのである。
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学術・研究:部落探訪(88) 三重県伊賀市寺田

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伊賀市の部落の特徴として、労働型部落である八幡町を除けば、見た目はあまり違和感がない、というのがある。

特に、今回訪れた寺田部落は、1934年の記録では生活程度「上」とあり、あまり困窮していなかったようだ。
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アンチ個人情報保護④ 「過剰反応」は本当に過剰反応か?

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個人情報保護法の抜け穴

2011年9月、河村かわむらたかし名古屋市長が率いる「減税日本」が中心となって集めた、名古屋市議会解散を求めるリコール署名簿の一部が何者かによりインターネットに公開されたことがあった。 減税日本は愛知県警に相談したが、どう考えてもこれは犯罪に該当しないことが判明。それどころか、リコール署名簿を不正に手に入れようが、ネットで公開しようが、個人情報保護法には違反しないのである。

その理由は、次に示す個人情報保護法第76条の適用除外規定である。
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人権活動家のウハウハ 「講演会ビジネス」のお値段

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人権、平和、環境、こうした運動に関わる活動家たちにとって「講演会」は貴重な収入源である。自身のプロモーションの場でもあり、自己顕示欲を満たせる重要な舞台。自治体、企業の研修会、関係団体などシーンは様々だが「講演会ビジネス」は必ずニーズがあるのだ。では一体、彼らはどれぐらい「謝礼」をもらえるものか。今回、紹介するのは部落情報発信サイト「BURAKU HERITAGE」のメンバー・上川多実氏の講演会を例に検証してみる。
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学術・研究:部落探訪(87) 兵庫県尼崎市南武庫之荘

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兵庫県には部落が多く、特に瀬戸内側には大きな部落が多い。今回紹介する南武庫之荘も大規模な部落である。

1935年の記録によれば597世帯、2649人の規模であったとされる。ただ、この部落については、賤民の部落というよりも、在日というイメージが強い。そして、それは単にイメージという訳ではなく、実際に在日が多い部落である。
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学術・研究:部落探訪(86) 兵庫県伊丹市堀池

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伊丹と言えば空港だが、空港だけでなく部落も存在する。

部落と言っても、日本には「居住移転の自由」があり、これは旅行することの自由とも解されるので、部落を探訪するのは自由である。また、公共の場所で写真を撮ることも自由だ。世界には自由に旅行ができない国もあれば、むやみに写真を撮ると逮捕されてしまう国もあるが、日本でその点が自由であることは幸せなことであるはずだが、なぜか部落に限っては公務員によって写真撮影が咎められることがある。これこそ、根深い部落差別の実態と言えよう。
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集団で嫌がらせを行う解放同盟&支援者たちの愚行

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今回はニュース記事でもなければルポ記事でもない。解放同盟員またその支援者と思しき「匿名者」が行った行為に対する問題提起として読んでもらいたい。それは9月1日、東京墨田区内で行われた「関東大震災95周年 朝鮮人犠牲者追悼式典」のことだった。

この日は近隣で学校関係の集まりがあり、この地を訪れていた。付近で朝鮮人犠牲者追悼式典が行われていたこともあり、せっかくだから覗いてみようと関心がある学友を誘い会場の横網町公園を訪れていた。もともと式典には何も興味はなかったが、いざ見てしまうとそこはやはり職業病というもので取材でもしてみようと思った。慰霊碑前にはテントが設営され、関係者らで満席だ。ところが韓国伝統芸術研究院代表の金順子氏による「鎮魂の舞」になると、スタッフらが「前にどうぞ」と最前列に行くことができた。
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学術・研究:部落探訪(85) 兵庫県芦屋市上宮川町

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芦屋と言えば、関西一の高級住宅街である六麓荘町を擁している。それだけでなく、芦屋という名前自体にプレミア感があり、住んでいるところを聞かれて芦屋と答えることは、関西人にとっては1つのステータスと言えるだろう。

そんな芦屋にも部落がある。芦屋の部落なら、やはり高級感があるに違いない。
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反ヘイト、反ユダヤ… “市民運動の町”川崎市を襲った 行政症候群

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イスラエルのサイバーセキュリティ、カウンターテロリズムなどの最新機器と技術の見本市「ISDEF JAPAN」が8月29、30日の両日、川崎市のとどろきアリーナ(中原区)で開催された。会場前では「イスラエル軍事エキスポに反対する会」の杉原浩司氏ら350人(主催者発表)がデモを行いイスラエル、アリーナの運営者である川崎市に抗議した。表面上は左派市民による一反戦デモで当初はネタ記事程度に考えていた。しかしよく検証してみるとこの一件は実に抱える問題を含んでいる。自治体、あるいは企業もまた「対岸の火事」と考えてはいけない。
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夏の特集 政治に群がる 「ハアハア系男」の研究

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各市民団体関係者、活動家におかれてはあれほど熱を込めた森友学園・加計学園問題も今は昔。今頃はレインボーフラッグを振るか、また新しい怒りの矛先を求めていることか。とかく政治問題が発生するとあらゆる立場の人が大挙するものである。プロ活動家、高齢者、労働組合、市民団体、参加者は様々だ。しかしそんな面々の中に必ず一定量存在するのが「ハアハア系」なのだ。もう8月末というのにまだ猛暑日が続くが、彼ら「ハアハア系」の熱気も“ハンパないって ”かも。
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学術・研究:部落探訪(84) 三重県伊賀市奥馬野

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前川部落の探訪では、かつて部落には「前」がつく名字が多かったことを聞いたが、それと同時にこのような話も聞いた。旧大山田村のとある部落の住宅地図を見たら、名字に「極」(読み方は「きわ~」または「~ぎわ」)が付く家ばかりでビックリしたというのである。

しかし、なぜそうなったのか理由は分からないという。これはぜひ理由を確かめたいと思い、現地へ向かった。
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アンチ個人情報保護③ 個人情報保護法違反で逮捕?

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個人情報保護法違反で逮捕?

結論から言ってしまえば、少なくとも現時点では「個人情報保護法違反」で逮捕された事例は1つもない。

個人情報漏洩や、個人情報の不正利用がニュースになるにつけ、「なんで個人情報保護法違反で逮捕されないんだ!」と言う人や、個人情報に絡んで不正と思われるような事例を見つけると「警察に相談する」と言う人がしばしば見られるが、そのような人は間違いなく個人情報保護法の中身を知らない。
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学術・研究:部落探訪(83) 兵庫県神戸市長田区 三番町、四番町、五番町

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日本最大の部落は大阪の西成地区だが、2番目はどこかというと議論が分かれるところである。もし大阪の浪速地区を西成地区と一体の部落と考えるなら、2番目に大きな部落は神戸の番町部落であろう。1935年の記録では1057世帯、5262人とされる。

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韓国人教授と暴力の闇 関学大・金明秀教授と大学の対応を問う②

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関西学院大学社会学部、金明秀教授による同僚教授への暴力行為が波紋を広げている。大学の管理責任を問うため関学側と団体交渉を続ける「新世紀ユニオン」のHPや委員長のブログはアクセスが殺到。被害者教授やユニオンへの激励コメントが相次ぐ。8月2日、大阪市内で新世紀ユニオンは被害者教授とともに大学側と話し合いの場を持った。その結果は。
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全国部落調査事件 第2回弁論準備手続

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示現舎は本日から8月19日まで、お盆休みのため更新をお休みします。8月13日には東京地方裁判所で第2回弁論準備手続がありますが、その模様のご報告は当日午後5時からYoutubeで行います。

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学術・研究:部落探訪(82) 三重県伊賀市柘植町前川

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伊賀と言えば忍者。忍者と言えば上野が有名だが、筆者から見ると上野よりも柘植つげの方が忍者が出てきそうな秘境感がある。そして、名阪国道の上柘植ICの近くに部落がある…というよりもインターチェンジが部落内にある。それが、今回訪れた柘植町前川まえがわの部落だ。今回は、地元をよく知る方に案内して頂いた。
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日本ボクシング連盟・山根会長の地元のウワサ

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助成金の不正流用や不正判定疑惑で日本ボクシング連盟、山根明会長の報道が過熱している。「和牛しか食べない」など関係者に引き継がれる接待リストの存在から暴力団との関係まで山根氏をめぐっては様々な過去が浮上した。また1980年4月23日の官報によると山根氏の帰化情報が掲載されており、こうした点も山根氏への関心を集めることになった。ところがその素顔はなかなか見えてこない。そこで地元、大阪市淀川区十三を訪れ山根会長の実相に迫ってみた。
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