
破産者マップ裁判で 国が運営者側への 反論を諦めた?
2019年に登場して以来、消滅と復活を繰り返している、いわゆる「破産者マップ」。いくつかのバリエーションが存在するが、共通するのは官報に掲載された破産者情報をインターネット上で容易に検索しやすくしている点だ。直近では、最 […]
2019年に登場して以来、消滅と復活を繰り返している、いわゆる「破産者マップ」。いくつかのバリエーションが存在するが、共通するのは官報に掲載された破産者情報をインターネット上で容易に検索しやすくしている点だ。直近では、最 […]
本サイトでも取り上げ、様々なメディアでも話題となった「破産者マップ」のことを覚えているだろうか。当初から様々な弁護士が過敏に反応し、運営者に対して法的措置を取るためにクラウドファンディングまで行われていたが、ようやく運営 […]
感染が拡大する新型肺炎は中国で死者が300人を超えたと報じれらた。また2日、フィリピンで中国国外初の感染死亡者を出した。まさに地獄絵図! 連日のように中国・武漢では病院に殺到する人々、道端に横たわる死体、市民がマスクを奪 […]
何が個人情報なのか? アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 個人情報保護法、あるいは個人情報保護制度という枠組み全般が、非常に出来が悪いものである。多くの曖昧さ、矛盾、非現実性を含んでいる。なぜそうなってしまうのか。 その […]
アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 個人情報保護規制の強化は、弁護士にとっては格好のビジネスチャンスに思える。しかし、弁護士がこんな本音を漏らしたことがあった。 公益財団法人人権教育啓発推進センターが主催した「えせ同和」 […]
アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 裁判所が電話帳の掲載情報をネットに載せてはいけないと判断した直接の理由は、大まかに言えば「紙とネットは違う」というものだ。そして、何の法律を根拠にしたのかと言えば、民法709条「故意又 […]
巷では「破産者マップ」というサイトが話題である。官報に掲載された破産者の住所・氏名等を地図上にマッピングしたもので、その生々しさから怖がれつつも「見入ってしまう」ということでアクセスが殺到している。 都市部は地図上にマー […]
アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 住所でポン! はグーグル・ストリートビューと同様に、個人情報保護が声高に叫ばれる社会への強力なアンチテーゼとなった。かく言う筆者は、先述の高木浩光氏に対してツイッターで「住所でポンには […]
グーグルストリートビューの衝撃 アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 個人情報保護法施行以来、社会の動きがひたすら個人情報保護へと突き進む中であっても、IT業界ではそれに対するアンチテーゼとも言える動きがあった。 今となっ […]
個人情報保護委員会は特高警察!? アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 改正法で最も影響が大きい変更として知られているのが、いわゆる「5000件要件」の撤廃である。これからは、個人情報が1件だろうと「個人情報取扱事業者」に […]
個人情報保護法の抜け穴 アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 2011年9月、河村(かわむら)たかし名古屋市長が率いる「減税日本」が中心となって集めた、名古屋市議会解散を求めるリコール署名簿の一部が何者かによりインターネッ […]
個人情報保護法違反で逮捕? アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 結論から言ってしまえば、少なくとも現時点では「個人情報保護法違反」で逮捕された事例は1つもない。 個人情報漏洩や、個人情報の不正利用がニュースになるにつけ、 […]
個人情報保護法成立以前 アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 個人情報についての扱いが厳しくなった一番の原因は、2003年5月23日に国会で成立し、2005年4月1日から施行された「個人情報の保護に関する法律」(個人情報保 […]
アンチ個人情報保護法 シリーズ記事 いよいよ5月25日、「EU一般データ保護規則(GDPR)」が施行される。とは言っても、それが一体何のことか、分からない方も多いだろう。平たく言えば、事実上世界的な影響力を持つ、欧州発の […]
昨年の8月に京都の島崎弁護士事務所によってプライバシー侵害で提訴されたネットの電話帳。6月27日に仮処分が取り下げられ、本訴も取り下げになってしまうのではと懸念されていたが、裁判が続行されることになった。
筆者が開設した無料電話帳検索サイト「ネットの電話帳」がプライバシーを侵害しているとして、昨年8月14日に筆者が京都地裁で提訴された。この種のサイトがプライバシー侵害に当たるかどうかを争う珍しい裁判ということでメディアから […]