自由同和会 和歌山県本部 代表者が 給付金詐欺で 逮捕!

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「ゴジラは皇居を避けて通る」。特撮マニアからしばし論考の対象にされるこの現象。通常、菊(皇室)タブーとされる。対して「マスコミは同和を避けて報じる」いわゆる“部落タブー ”は同和不祥事報道の常識だ。部落マニアならずともよく知るところだろう。奇しくも津市相生町自治会長事件でも「逮捕が免罪符」とばかりに報道が過熱するものだが、やはり同和の「ど」の字も触れていない。これぞマスコミ鉄の掟。一方、先月は和歌山市で給付金詐欺事件が起きたが、やはり部落タブーが作用したようだ。逮捕された同市内リフォーム業の北橋雅也容疑者は自由同和会和歌山県本部の代表だった。報道では各社、自由同和会(保守系、自民系の同和団体)の役員という肩書には触れていない。だがこの経歴を報じることで政治、社会背景、様々な事象が見えてくるはずだが――。

曲輪クエスト(212) 野田市 関宿台町 西町

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読者からのリクエストで、千葉県の関宿せきやどを訪れた。ここは千葉県の北西の端っこであり、利根川と江戸川に挟まれている。関宿には3箇所の部落があり、今回はその1つである西町である。昭和初期の記録では56戸、農業と商業をやっていたようだ。