藤崎宮例大祭の 通称「ぼした」に 抗議しているのは 解放同盟だけ

熊本市の藤崎八旛宮では毎年9月に秋季例大祭が行われる。その中でも、神輿とともに人々と飾り馬が練り歩く神幸行列が祭りのクライマックスであり、コロナウイルスパンデミックの影響で2年間中止されていたが、今年は復活するということで注目されている。

そんな折、9月15日の熊本日日新聞と10月1日の朝日新聞に、それぞれ『「ボシタ」使わないで 人権団体が理解呼びかけ 熊本市の藤崎八旛宮例大祭』『差別的な呼び名やめて 熊本・藤崎宮例大祭で人権団体』という記事が掲載された。この人権団体というのは、実質的には部落解放同盟である。

新・同和と在日文献の旅(3) 「部落旧慣調査 高知県高等警察課」

「部落の地名はそこに本籍や住所を置く人のプライバシー」という論理で『全国部落調査』が出版禁止の仮処分を受けているが、この資料はどうだろう。

示現舎は、高知県内の部落を網羅的に解説した『部落旧慣調査』という冊子を発掘した。内容によれば、大正13年に高知県高等警察課が作成したものである。当然、部落の地名のほか、当時の様子がデータと共に解説されている。部落に関する資料というだけでなく、大正時代の地方の貧困層の様子を記録した、歴史的にも貴重な資料と言える。