部落探訪(302)茨城県 笠間市 笠間 柳町

記録によれば、笠間市笠間に「柳町」という12戸の部落がある。笠間市笠間の範囲は広いので、すぐには分からなかったが、ゼンリン住宅地図によれば少し奥まったところに白山神社がある。

その周辺には山本、竹本、坂本等の本がつく名字が集まっており、古くからの村であることから、ここであると確信した。

公益財団法人 人権教育啓発推進センター が茨城の「部落解放愛する会」に 糾弾されていた

人気シリーズ「部落探訪」では、昨今茨城県の部落を探訪しているが、これには理由がある。部落関係の資料を所蔵していることから、弊舎も度々お世話になっている、「人権ライブラリー」でお馴染みの政府外郭団体「公益財団法人人権教育啓発推進センター」が「部落解放愛する会茨城県連合会」に糾弾されているという情報が寄せられたので、その調査を兼ねてである。

きっかけは、「推進センター」が作成したパンフレットのささいな文言の訂正を巡るものに過ぎない。しかし、一見部落問題と聞いてもピンとこない茨城県で、しかも全国的な知名度は高くない「愛する会」が絶大な影響力を持っている実態が見えてきた。