世は仁義なきマスクの争奪戦である。小売店やドラッグストアでは「売り切れ」「入荷なし」が相次ぐのはご存じの通り。そこで深刻なマスク不足を商機にと異業種企業がマスク市場に参入してきた。その一つ合同会社DMM.comは4月上旬、「洗える3Dニットマスク」(1980円)を発売した。同社はアダルトビデオ販売、動画配信で急成長し現在はオンライン通販、金融、コンテンツ事業など多角化戦略で知られる。「高っ!」「あざとい」と思った人もいるかもしれないが、このマスクは“ 和歌山の発明王”が開発した編機で生産されているのだ。
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「和歌山の発明王」編機で作った DMM1980円マスクは 高いか安いか?
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