【速報】ナヌムの家、「国民請願掲示板」に不正告発の署名は僅か8千人

韓国、文在寅ムンジェイン政権が2017年8月、大統領府青瓦台HPに「国民請願掲示板」を導入したのをご存じだろうか。国民誰もが請願を投稿でき30日間で20万人以上の署名が集まった場合、青瓦台は公式的な回答をしなければならない。請願内容は政治問題から人権問題まで幅広いが6月10日、元慰安婦の救済施設「ナヌムの家」の不正を告発する投稿があった。家の関係者によって投稿されており陰惨な状況が綴られているが現在集まった署名は8081人(6月29日)。署名はツイッター、youtube、Facebookのアカウントがあれば日本人でも可能。というわけで日本国内でも活動家らが署名を呼びかけれているが期限日は7月10日。とても20万人に達するとは思えない。国民請願掲示板の周知が進んでいないのか、慰安婦問題自体の関心が薄れているのか…。

天下の朝日新聞『落日新聞』へ転化の道④「PE制度と角度」

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朝日新聞が慰安婦問題&吉田調書の二大誤報を生んだ根底に記事作成の過程で「角度をつける」という社内文化があることを前回論じた。「角度をつける」とは端的に言えば取材した事実や報道資料などに独自見解を加えるというもの。「報道」「検証」というよりも「政治活動家」のような言説であることから有識者らからも苦言を呈された。そこで同社は信頼回復のための取り組みを開始したが、その一つが外部専門家・文化人による「パブリックエディター制度」(PE制度)だ。記事作成や編集方針に外部の意見を取り入れ中立性を担保するという狙い。だがPEのパーソナリティによっては余計に“ 角度をつける”が誘発される気がしてならない。