9月27日の全国部落調査の出版禁止に関する裁判の判決について各社が報じている。しかし、結局のところは判決の内容を見ないことには理解できないであろう。今回は原告が誰かということ自体がプライバシーとされたわけだが、判決書ではその辺りに配慮して原告の氏名とそれ以外の部分が分けられているので、原告目録以外の判決の内容を公開する。
以下の解説動画もでひご覧頂きたい。
9月27日の全国部落調査の出版禁止に関する裁判の判決について各社が報じている。しかし、結局のところは判決の内容を見ないことには理解できないであろう。今回は原告が誰かということ自体がプライバシーとされたわけだが、判決書ではその辺りに配慮して原告の氏名とそれ以外の部分が分けられているので、原告目録以外の判決の内容を公開する。
以下の解説動画もでひご覧頂きたい。
以前の記事で「私たちの手で 住宅地区改良事業・農村同和篇」の聖地特定企画をやったことを覚えているだろうか。今回訪れたのはその聖地の1つである。映画では具体的な地名は明示されなかったが、建物の形状等から掛川市千浜であることが特定された。
戦前の記録によれば戸数49で、当時から農村であった。映画が作られたのは1971年であるから、ちょうど今年で50周年ということになる。きれいに整備され、改良住宅が建てられ、産業振興策も行われ、未来は希望に満ちているよう見えた、あの時の村はどうなったのか。50年前と今を比較しながら見ていこう。