学術・研究:部落探訪(191) 埼玉県深谷市本郷

カテゴリー: 部落探訪 | タグ: , | 投稿日: | 投稿者:
By 宮部 龍彦

戦前の記録によれば、現在の深谷市本郷に14戸の部落がある。現在の地図を見ると、そこには市の集会所があり、住宅地図では北本という名字の家がいくつか見られる。針ヶ谷の石碑に北本という名字がいくつかあったことから、筆者はここが部落であると推定した。

まず現地にあったのがこの建物、鉄の門が固く閉ざされて中には入れなかったが、建物の様式からすると同和事業最盛期の時期に作られた公共の建物だ。

実際、これは深谷市の施設であり、単なる自治会館ではない。そして間違いなく同和対策で作られたものだが、深谷市は2012年に同和事業を廃止ししたために使われていない。

集会所の前に直線の道路があり、この道路沿いが部落ないし同和地区に該当したと考えられる。

しかし、見た目は明らかに労働型ではなく農村型の部落。集会所を除けば特に違和感がなく、部落であることは全く分からない。

しかし、このような看板を見つけた。白く塗りつぶされているが、昭和56年度農林業同●対策事業、本郷共同作業所の文字が読み取れる。「同」と「対策」の間の文字が読めないが、ここに入る文字は「和」しか考えられないだろう。建設に関わった業者の名称と電話番号まで書かれている。

なぜ白く塗られているのか、塗りつぶすくらいなら撤去すればいいと思われるところなど、謎が多い。

ただ、このような同和事業をやったことを主張するような物件は全国の同和地区に多数あったと考えられるだろう。しかし、その多くは撤去されてしまい、我々が目にできるのは必然的に、このような杜撰な方法で処置されたものに限られるということなのだろう。

この施設には車が置かれ、一応使われているようであった。

宮部 龍彦 について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

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学術・研究:部落探訪(191) 埼玉県深谷市本郷」への8件のフィードバック

  1. 文句大臣

    埼玉にはまだ”同和”の二文字を堂々と会社名にしている所もあります。
    果たしてその周辺が地区だったかどうかは分かりませんが。
    埼玉県富士見市大字東大久保592−3この辺にある工場です。社名にしているくらいなので、住所を出しても構わないのでしょう。

    返信
    1. サブ太郎

      同和の名称=被差別部落じゃないのでは?
      同和鉱業や同和火災など有名企業でも同和を名乗ってますが、創業者は被差別部落に関係ないはずですよ。
      根拠もなしに発言するのはどうかと思います。

      返信
      1. 浄土真宗本願寺派

         同和火災にいたっては、『華麗なる一族』のモデルと言われている旧岡崎財閥
        ですよね。同社としての最後の社長は母系で親鸞上人の末裔(大谷尊由の孫)、
        そして一時、西本願寺の檀家総代もなさっていました。〇和と言う社名はいくつ
        かの企業が合併した時に使われるネーミングで、三和銀行なんかもそうでしたね。

        返信
    1. サブ太郎

      文句大臣さん、まずは碌な知識もなく知ったかぶった自分を恥じては?

      鳥取ループさん、文句大臣さんの書き込み含め、全て削除してもらえませんか?

      返信
      1. 文句大臣

        まるで自分こそが知識を有した人間のような、人を見下した言い方ですね。
        私はこういう名称の社名なら勘違いも致し方ないと言ったまでです。
        客観的に考えたら私を責めることは出来ないでしょう。間違いは誰にでもあるのです。それを識者ぶった学者気取りの言い回し。良くないですね。
        あなたみたいな人間が私は一番嫌いですね。鼻にかけてるというか、自惚れですね。
        きっと若い方なのでしょう。

        返信
        1. 匿名

          反動心理とでもいうべきものでしょう。
          私はこの手の輩は相手にしてません。

          返信
      2. 鳥取ループ 投稿作成者

        スパムと陰謀論系精神病者の投稿以外は消さないことにしています

        返信

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