人権派弁護士業界の若手ホープは“あの両夫妻”の娘だった

三品純 By 三品純

10月29日、死刑廃止に取り組む「人権監獄センター」が主催したセミナーで「死刑も終身刑もない国・スペインの刑事施設」と題した講演をするこの女性。同団体相談部に所属する海渡双葉弁護士だ。事情通の読者ならばこの苗字を聞いてピンとくるかもしれない。社民党・福島みずほ元党首と同じく死刑廃止、慰安婦問題などに取り組む海渡雄一弁護士(監獄人権センター代表)の“ご令嬢”である。夫婦別姓制度を推進する福島・海渡夫妻は「事実婚」であり、双葉氏は父性を名乗っている。双葉氏も両親と同じく死刑廃止派の弁護士として活動しており“人権派弁護士二世”というわけだ。二世と言っても世襲ではなく、実力勝負の弁護士になるのだから才女である。

同セミナーで双葉氏はスペインの刑務所事情について報告。マドリード市内の第七刑務所をモデルケースにあげ受刑者は、テレビや新聞の視聴や閲覧可能、また制限つきとは言え買い物もできる上、パートナーとのセックスが可能で専用の部屋があることなどを紹介。スペインは厳罰よりも自由を与えることで受刑者の更生、社会復帰につながっていることを訴えた。

そんな双葉氏だが、早稲田大学のロースクールに通い、学生時代から人権監獄センターの仕事に従事していたという。まだ弁護士になってから3年というが、さすがに福島・海渡両夫妻の血を引くだけに演説も板についたもの。みずほ氏は演説などで「こ」を発音するときにややこもったようになるが、そんなところもそっくり。日弁連は、今年、死刑廃止宣言を採択したことで死刑問題に注目が集まったが、双葉氏は運動のホープになるかもしれない。

さらにゆくゆくは、母・みずほ氏を継いで「政界出馬」の可能性もあるのか。なにしろ現在の社民党は政党要件を満たすのが精一杯の状況。悲しいかな社民党の主張や政策も、手詰まり感が強い。みずほ氏のライフワーク「慰安婦問題」だが昨今、追及が緩まっている。また社民党は、旧社会党の系譜を継ぐだけに本来、「同和問題」もお家芸のはずが、部落解放同盟の組織内候補は民進党へ。「若者の労働問題」「格差・貧困問題」は共産党の専売特許のような状況だ。そんな中で最近の社民党は「LGBT」(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの権利運動)にテコ入れしている他、先の参院選では、「ペットの権利」をまで掲げたが、有権者の心を掴んだとは思えない。

かつては人権派のマドンナとして討論番組などで活躍し、政界入りしたみずほ氏。今度はその子、双葉氏が社民党の救世主となる日がくるかも!?

人権派弁護士業界の若手ホープは“あの両夫妻”の娘だった」への2件のフィードバック

  1. ><

    私の知人は留置場で同房のヤクザに殴られてケガをし、看守に被害を訴えても取り合ってもらえず、監獄人権センターに人権救済の申し立てをしたことがあります。しかし「うちでは代用監獄の問題は扱ってないんですよ」の一言で、あっさり門前払い。

    後でウェブサイトを見たら、監獄人権センターは代用監獄の問題も扱っていることがわかりました。これはあたりまえのことです。代用監獄制度そのものが日弁連から問題視されているのに、監獄人権センターがそれを扱わないわけがない。

    なぜ監獄人権センターがウソをついたかといえば、私の知人の逮捕理由というのが社民党と共闘する同和団体との揉め事だったからでしょう。こういう、ダブルスタンダードを弄する団体に「人権」を語ってもらいたくないものです。

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  2. 部落マニア

    あの親にして、この子有って感じですかね。
    スペインの刑務所と比べてるようですが、犯罪者が犯罪を犯しても、塀の中で自由に暮らせるなんて、
    とんでもない話です。
    刑期が終わっても更生しない犯罪者も結構いますよね。
    何度も出たり入ったり・・・。
    衣食住ついて病気の心配までしてくれるんですから、刑務所の中での暮らしが恋しくなって入るために犯罪を犯す人が居るくらいです。
    犯罪者の人権は厳しく制限するべきですよ。
    【人権がカネになる】なんていう浅ましい考えが生まれる世の中を助長するのが、人権は弁護士のようです。
    本当に日本の司法は腐りきっていますね。

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