「この学校にいる 同和地区出身者は 何人だ!」解放同盟と 新潟県教育の 異常な関係

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By 宮部 龍彦

※アイキャッチは打越さく良事務所ツイッターより長谷川均解放同盟新潟県連委員長(右側)

少なくともここ10年新潟県で県立高校を中心に、部落解放同盟新潟県連合会によって、教員に対する見せしめのような糾弾が何度も行われている。糾弾の場では、解放同盟側が学校側に同和地区の生徒の人数と地区名等を学校に答えさせ、生徒個人のプライバシーに関わるような事柄まで、当たり前のように解放同盟側に伝えられている。

このような実態は、新潟県内の一部の教員のみが知るところであるが、ごく最近になって県立荒川高校に対して行われた糾弾の様子が判明した。

ヤクザみたいに 罵声を 浴びせていた

なお昨今は解放同盟は「糾弾会」という言葉を避ける傾向があるが、「確認会」「糾弾会」「学習会」のセットが「差別糾弾」であり、「確認会」「学習会」という名称であっても、実質的にはそれは糾弾の行程の1つである。

直近の糾弾があったのは今年の2月3日、生徒の自殺問題に絡む「確認会」として新潟県立荒川高校に対して行われた。その場には、30人くらいの近隣の学校の教員の他、新潟県教委の長谷川雅一教育次長を始めとする教育委員会職員もいたという。解放同盟側は長谷川均県連委員長、嶋田守雄副委員長、小池武志書記長、長谷川サナエ住吉支部長等が参加していた。

その様子について、関係者によればこんな具合だ。

「解放同盟側の3人の男が教員に対して、ヤクザみたいに罵声を浴びせて質問して答えさせていました。後ろには新発田の長谷川サナエが控えていて、男らにあれこれ指示するんです。何とか言ってみろという感じで男らが罵声を浴びせると教員側は黙っていますよね。そしたら、長谷川さんが「名指しして答えさせればいい」とか指示するんです。例えば、解放同盟が教員に対して、同和地区の生徒の家庭訪問を要求し、それだとむしろ同和地区の生徒が分かってしまうと教員が拒むと、解放同盟側は口答えするなと逆上していました。そして、一緒に参加していた別の教員になだめられて、結局解放同盟側の要求を受け入れていました。それから、解放同盟側は市長も呼んだのに来なかったと怒ってましたね」

長谷川サナエ解放同盟新潟県連住吉支部長。新発田市議会 渡辺喜夫のウェブサイトより。

明らかに異様な雰囲気だが、冒頭で述べた通り、これは今に始まったことではないという。このような事が繰り返し行われていれば、誰かが内部告発しそうなものだが、その場に参加している教員は黙っているのみ。教育委員会側も取り込まれているし、反論しようものなら、解放同盟側からさらなる罵声を浴びせられて会を荒れさせてしまうからだ。

糾弾会は昼過ぎから日が暮れる頃まで行われ、教員側が一方的に解放同盟側から説教されるような内容だったという。

「生徒がいじめを苦に亡くなったことに対し糾弾する、また同和教育がきちんとなされているかを確認する会という名目ですが、立場を利用して「特別扱いをしろ、同和教育をやれ」と脅しをしているだけで、これこそいじめではないかと思いました」

「生徒が同和地区の祖父の家によく泊まっていただとか、部落民の自覚がない親も悪いというようなことも言っていました。そもそも、生徒のそこまで個人的なことを解放同盟側が知っているのがおかしいです」

事情を知る関係者はこう語った。そして、事情を知れば知るほど、後述の通り解放同盟が出てきて糾弾する理由というのが全くないのである。

自殺した生徒と 解放同盟の関連性は 親族の「部落出身」のみ

2018年6月27日、新潟県の高校3年生が自殺したことがあった。背景に生徒に対するいじめがあったとして校長が謝罪した。新潟県教育委員会は高校名を公表していないが、ネット上では事実上高校名が明らかになっている。これがまさに、村上市の県立荒川高校のことある。

新潟県と言えば以前から気になることがあった。例えば新潟日報によれば、今年の2月5日に部落解放同盟新潟県連の旗開きがあり、その場に解放同盟中央本部副委員長の片岡明幸氏が出席したことを報じている。それだけでなく、最近になって、事あるごとに中央本部の役員が新潟に駆けつけている。

解放新聞より、新潟県と解放同盟の交渉の様子。糾弾に関係した人物の名前もある。

新潟で部落差別と言っても、あまりピンとこないし、実際に差別など存在しないと言っていい。それなのに、なぜ中央本部役員まで来て力を入れているのか。そして、行政やメディアが異様なまでに解放同盟に配慮しているように見える。

2018年10月6日に柏崎市で行われた「部落解放第35回新潟県研究集会」の第1分科会で、部落解放同盟新潟県連の嶋田守雄副執行委員長が新潟県内の学校を繰り返し糾弾していることを、自ら明らかにしている。以下から全文を見ることが出来る。

部落解放35新潟研究集会.pdf
なお、本稿の末尾に、荒川高校に関する部分だけ抜粋している。

荒川高校に関係する部分を要約すると、2018年7月ごろ、荒川高校の生徒が自殺したという情報が、ある高校教員から小池武志書記長にもたらされ、それを受けて解放同盟側が、人権同和教育をやっていなかったのではないかと問いただしたということだ。

不可解なのは、なぜ解放同盟が高校生の自殺問題に介入するのか。しかも文面からは解放同盟側も自殺の原因は把握できていない。ただ、自殺と解放同盟との関連性については、自殺した生徒の、少なくとも母親が「部落出身」であったことが読み取れることだ。

奇しくも、筆者は2019年に村上市内の部落を探訪している。そして、解放同盟の報告内容にある「荒川沿い」「典型的な部落姓」というキーワードから、文中に出てくる部落ないし同和地区とは、村上市平林 湯ノ沢に絞られ、部落姓とは下越地方の他の部落でもよく見ることができる「小池」であろう。

こんなところで、部落探訪の知見が役立つとは思わなかった。湯ノ沢は比較的豊かな部落であったことから、一部の住民を除いて同和事業を拒否し、いわゆる未指定地区になっている。むしろ解放運動への反発があった地域である。そのため、遺族がそのような問題に関心があるとは考えにくいし、実際に遺族が解放同盟に協力している様子はない。むしろ、遺族が部落問題に無関心であることに解放同盟側が苛立っていたという。

無論、部落差別が原因でいじめが起きたという話は全く出ておらず、単に生徒の親族が部落出身だという理由だけで、本来は何の関係もない解放同盟が言いがかりをつけているに過ぎない。

そもそも、教育委員会側は学校名さえ公表していないのに生徒の住所氏名や親戚関係までもが、一民間団体に過ぎない部落解放同盟に提供されているのか。それに留まらず、母親が部落出身と言うような話が集会で報告されているのかということだ。

なお、2018年7月から8月にかけて、自殺した生徒の親族に不適切な言動があったとして教師が処分されている。当時の新潟日報は「関係者によると、男性教諭は「緊急事態だ」として、親族の連絡先を知っていた同僚から連絡先を入手。昼夜問わず電話をかけるなどした。そのことを抗議するため、別の親族が男性教諭や校長、県教委職員らと面会した際、男性教諭は親族の人権を侵害するような暴言を吐いたという」と報じている。解放同盟が糾弾を試みて高校側に接触していた時期と一致するのは偶然だろうか。

荒川高校だけではない 新潟県の教育界で 相次ぐ糾弾

先述の資料には、荒川高校以外の学校での「差別事件」の事例が書かれている。1つ1つ要約してみる。

1.2014年11月14日 県立村上桜ヶ丘高校の事例
 嶋田副委員長の講演後に生徒が学校の講師に「先生部落って何ですか」と聞いたら、講師が「部落は集落のことだ、部落差別は住んでいる特定の場所や出身によって人を差別することだ」と間違った回答をしたとして、解放同盟が5回から6回の確認会をした。2回めの確認会で解放同盟が「お宅の学校に同和地区から通っている生徒がいるはずですが、把握していますか。」と学校に聞いたら、把握していなかったのが問題だという。

2.2017年5月16日 胎内市立きのと小学校の事例
 子供3人が喧嘩をし、それを知った担任教師が、3人うちの1人が部落の子供なのかと別の教師に聞いた。そうだと答えたら、担任教師はもう部落の子供とは遊ばせないと言った。

3.時期不詳 県立長岡大手高校の事例
 東日本部落研究所の吉田勉事務局長が同和地区の実名を出した講演した。その後、生徒がスマホで部落について調べて、「かつて犯罪を行った犯罪者である無職の人たちがまとめられた集落が部落だということがわかりました。」と講演後のアンケートに記入した。これは学校側の準備不足が原因だとして解放同盟が学校を糾弾。

4.時期不詳 県立十日町総合高校
 差別事件というわけではないが、嶋田副委員長にいじめ問題についての講演をして欲しいと依頼が来た。しかし、それは断って部落差別解消推進法ができたのだから、いじめプラス同和問題の講演をするべきと高校に話をした。

いかがだろうか? 率直なところ、いずれも解放同盟が学校にトラブルを持ち込んで、それに対する責任を学校に押し付けているようにしか見えない。そして、解放同盟がどの子供が同和地区出身かという情報の把握を学校に要求し、その情報を学校が解放同盟側に伝えていることも、事実であるように見える。

本サイトの村上市内の部落探訪が「部落差別の助長・拡散につながる」として村上市長が新潟地方法務局村上支局に要請しているが、本サイトの部落探訪は実際に部落を訪れて見たままをありのままに伝えているだけであり、それによって何らかの差別が生じたことは確認されていない。

詳細について、部落解放同盟新潟県連合会に問い合わせ、本件について取材したい旨を伝えたが、まだ返事がない状態である。

新潟県教育委員会に対しては、関係文書の公開を請求したところ、4月7日まで公開についての決定を延長するという通知があった。

本件について続報があれば、お伝えする。

 最後が、荒川高校の問題であります。たぶん知らない方がたくさんいるのだろうと思います。村上桜ヶ丘高校の差別事件、そして胎内のきのと小学校の差別事件、長岡大手高校、この荒川高校の差別事件というのは、このフロアの中で知っているという人、申し訳ないですが挙手をしていただけるでしょうか。大変ありがとうございます。半分もいないかと思います。
 私、上越ですから、今年白山会館で現地学習会をずっとやりました。14, 5本ですか。学校現場だけではなく高校現場も含めてですが、たくさんの方が白山会館に来て現地学習をする中で、この村上桜ヶ丘高校、きのと小学校、長岡大手高校も荒川高校の差別事件というのを全く知らない教職員がほとんどでした。ややもすると、これは長岡と十日町を抜けば全て下越の学校現場です。それは下越の問題だろうと。中越の問題ではない、上越の問題ではないということで、なかなか中越や上越の教職員に伝わっていないというのが事実です。ということもあって、私は急遼講演内容を変えて、今年、現地学習でずっとこの話をさせていただいています。
 少し中身にふれますと、県立高校3年生の男子生徒17歳が自殺をしたという問題であります。校長等によると、男子生徒は6月27日の朝通常通り自宅を出たが、学校を欠席。「行ってきます。」ということで家を出たわけですが、途中で休みたいということで学校に連絡をし、欠席です。家族が捜索願を出し県警などが探した結果、28日の正午過ぎに遺体で発見をされたという問題です。
 なぜ27日に1日欠席しただけで捜索願を出したか。少し事情があります。本人のスマートフォンにいじめを受けたとの趣旨の書き込みがたくさんありました。そして、自宅に書き置きらしき、遺書ではないんですが遺書らしき物が自宅の自分の部屋に置いてありました。それを見て、お母さんがたまげて捜索願いを出したのだと思っています。
 同校の生徒からの聞き取り調査などの結果、男子生徒が今年5月から複数の生徒に嫌なあだ名で呼ばれたり、SNSで中傷されたりしていたことが判明。教職員は、男子生徒が自殺するまでいじめを把握していなかった。生徒の一部は中傷行為を認め、反省の態度を示している。反省の態度を示しているってなんだろうと。貴重な命が失われているにもかかわらず、反省の態度だけでいいんだろうか。少し腑に落ちない点でもありますが。
 中身については、正直私たちもよく把握しておりません。なぜならば、遺族の意向があるということです。遺族があまり表に出したくない、そっとしておいてというような、遺族の意向がすごく強く働いております。遺族の意向があるからこれ幸いということで、学校現場も、また県教委も、遺族の意向だからとなかなか前に進んでいないし、私たちも事実確認をなかなかすることが、今、正直できていません。
 ちょうどこの頃、7月5, 6日、東日本研究集会がみなかみで行われました。新潟県の教職員や行政が参加した大きな研究集会です。夜、毎年やるのですが新潟県の交流会をやっています。たまたまその日、うちの委員長が、ちょっと身内に不幸があって途中で小千谷の方に帰りましたので、私が委員長代理ということでみんなの前で挨拶をさせていただき、いろいろな話をさせていただきました。その後、お酒を酌み交わしながらみんなでいろいろな話をしていくのですが、県教委とも酒を交わしながらという場面もあったし、胎内市教育委員会の人達ともそういう場面もたくさんありました。残念ながら、誰一人この荒川高校のことについて私に耳打ちをする人がいませんでした。
 ただ、たまたまうちの書記長がお付き合いのある高校の教員から、名前は出しませんが、「実はこういうことがあったんだけど。」と、耳打ちをされました。この日が土曜日だったのかな。帰るのが。月曜日にそういった話を受けて、うちの委員長と書記長がすぐ荒川高校にとんでいきました。荒川高校の管理職と面会をし、話をさせていただきました。「お宅の人権同和教育どうなっているんですか。ちゃんと取り組んでいるんですか。」と問いかけました。残念ながら、管理職は、教頭先生だったんですが、「数年前から、うちは同和教育はやっていません。」ということをはっきり言いました。
 今年の3月で前校長が退職をされました。上越から行った新しい校長先生は、前の人権同和教育の流れはよく知りませんでした。教頭先生はずっといるわけですから、うちの学校では同和教育はやっていなかったということは、はっきり言いました。なおかつ、荒川高校の校区に被差別部落があります。したがって、部落からうちの仲間がお邪魔してるはずです。その確認をしました。残念ながら、全く把握をしていなかった。
 その日がちょうど、学校での記者会見の日でした。午前中にとんでいって事実確認をしましたから、「これから記者会見があるのでお引き取りいただきたい。」ということで、二人は学校から出て、すぐ前校長、胎内市に住んでいるのですが、前校長の所にもお邪魔をしました。その校長に、お宅の人権同和教育どうだったのかと問いかけたら「残念ながらやっていませんでした。」「部落の子どもが通ってるはずですが。」「一人も把握していませんでした。」ということをはっきり言いました。
 数年前、南魚沼での県の研究集会だったと思います。荒川高校のレポート報告がされるという高校部会だったと思います。私は共同研究者のお願いをされたのですが、フロアで意見を言いたいということで共同研究者を断り、フロアから意見を言わせていただきました。部落の子どもとかかわるレポート報告がされる予定でした。ただ、かかわりはまだ中途半端なので次回にしたい、ということで違う報告になりました。その時は、私は少なくとも同和教育をやっていたのだと思っています。したがって、そういうレポート報告ができたのだと思います。ただ、いつのまにか全く同和教育をやらなくなった。どこにその原因があるのだろうかということを、考えていかなければいけないと思っています。
 また、この高校現場では、1年前、部落の仲間が自殺未遂という事件がありました。睡眠薬を飲んで昏睡状態になり一命を取り止めて、今は元気に頑張っているとそういう事件がありました。本来なら1年前に自殺未遂事件があったわけですから、学校現場で対応しなければいけなかったはずだと思います。そこには高教組も、県教委も絡んでいるはずです。
 私は今回の自殺事件、死亡事件について、大きく分けて県教委の責任、学校の責任、高教組の責任というのを強く訴えたいと思っています。ややもすると、殺人の首謀者と言いたいくらいです。その1年前にそういう事件があった時になぜ表に出さなかったのか、なぜ握りつぶしたのか。学校現場がこういうことがあったということを表に出していれば、県教委から報告があったり高教組から報告があったりすれば、解放同盟ですから荒川高校にお邪魔をして、「なんで部落の子どもとかかわれなかったんですか。何で同和教育できないんですか。」ということを抗議します。そうすれば、この5月に起きた事件というのは防げたはずです。1年前握りつぶさなければ、私は防げたはずだと正直思っています。県教委が第三者委員会を開いて、今一生懸命事実確認をやっているのだと思いますが、ただ単純にいじめ問題で終わるのではないかと心配をしているところでもあります。
 先程、5月にいじめが発覚をしたというように私は言ったかと思います。5月にいじめがあった、そして6月に命を絶つということは絶対ありえないと思います。中学校時代、高校1年、高校2年3年と積み重なって、彼は耐えきれず、この6月に命を絶ったというふうに私は考えています。なぜ、荒川高校ではこの生徒にかかわれなかったのか。
 皆さん部落姓ってご存知でしょう。上越の私のいるA町でいえば、こういう苗字だといえば、あえてこの場では言えませんが、苗字を言えば、部落での生活が大変だからA町から本町に行くとか南本町に行く、直江津に行く、いろいろな所に行ってそこで新しく生活をする。だけど、他の人から見ると苗字を見ると、「あれ?お前同和地区から逃げてきたんだ。」と一目瞭然でわかる部落姓があります。彼も典型的な部落姓です。したがって、その苗字で入学してるわけですから、荒川高校で人権同和教育に取り組んだり、かかわる同和教育を積極的にやっていたりすれば、真っ先にこの子どもにかかわることができたはずです。なぜかかわれないのかということが、すごく悔しく残念に思います。
 現地学習の話の中で、教職員が誰も知らないということは、私は教職員よりも管理職の責任が大きいのではないかと思います。管理職は、ほとんどこれを知っています。ただ、学校現場、職員会議やなんかで教職員に下してないんですよね。私は管理職に強く言いたいのは、「うちの学校でも起こりうる問題だから総点検してほしい。うちの学校では絶対このようなことがないように。」という声がけというか、そういうものをしていただきたい。もちろん県教委も含めて市教委にも、そういうことを強く訴えていきたい。もう、新潟県から二度と大事な大事な命を失われてしまうようなことがないように、本当にお願いをしたいと思っているところです。
 そして最後に、この27日の朝、自宅を出て、「行ってきます。」と自宅を出て、途中から欠席ということを言うんですが、荒川ですから、彼の自宅の目の前に荒川という大きな川があります。山もあります。ちょっと行けば海もあります。言葉おかしいですが、どこでも命を絶つ場所が周りにたくさんあったと思うのですが、彼はかなり遠いところまでとぼとぼと歩きながら、いろいろ考えながら歩いて行ったのだと思います。お母さんが生まれ育った同和地区に行って、そこで亡くなっていました。私は、そこのところに大きな問題があるのだと思います。なぜ彼は歩きながらお母さんの生まれ育った同和地区に行って命を絶たなければいけなかったのか。そこのところを考えていただきたいと思います。

部落解放35新潟研究集会報告集より

宮部 龍彦 について

ジャーナリスト、ソフトウェアアーキテクト。信州大学工学部卒。 同和行政を中心とする地方行政のタブー、人権ビジネス、個人情報保護などの規制利権を研究している。「ネットの電話帳」管理人。

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「この学校にいる 同和地区出身者は 何人だ!」解放同盟と 新潟県教育の 異常な関係」への12件のフィードバック

  1. 越智彩夏

    最近の解放同盟は「解放教育」の語は使わないんですか?
    #b3b5c3d7198d34a6e37331d6064de4e9

    返信
    1. 宮部 龍彦 投稿作成者

      行政相手だから行政用語の同和教育を使っているんじゃないかと思います

      返信
  2. 匿名

    単純に考えて、事態の背景には新教組が関係してそうですね。

    でもここまでとなると、高教あたりが動きそうなものですが。
    #f857347230aa04caa579b8288c2c414c

    返信
    1. 宮部 龍彦 投稿作成者

      共産党系にはあまり知られないように動いているのではないかと思います

      返信
  3. 匿名希望

    新発田市のとある書店で、表紙を前にして「全国水平社1922‐1942 ― 差別と解放の苦悩」(朝治武 著)という本が棚に並んでいるのを見たとき、驚きはしたものの納得してしまう私がいました。他にも色々と言いたいことはありますが、この辺にしておきます。
    #78868b2542ebe9a10669358465d8cb85

    返信
      1. 匿名希望

        いわゆる同和地区の方が「相談支援事業所」のような所に勤めるのは、ごく一般的なことなのでしょうか?
        #4b748eddbb0e75a5c523a54c16c4c808

        返信
        1. 宮部 龍彦 投稿作成者

          それはどこの話でしょうか?
          隣保館の生活相談員なら同和採用がありますが。

          返信
  4. 匿名希望

    すみません。連投になります。前述の話を続けようと思ったのですが、当時PTSDになった記憶が蘇り、精神的に辛いので書けるような状態にないと判断しました。途中で投げ出したかたちで申し訳ありません。
    以下、小ネタ(敬称略)。
    現村上市長の高橋邦芳は前々から泉町周辺のまとめ役のような存在であり、そこを長谷川サナエにつけ込まれている状況にあると思われます。6月11日には村上市長選があります。その結果によっては状況が変わってくるかもしれません。
    #4b748eddbb0e75a5c523a54c16c4c808

    返信
    1. 宮部 龍彦 投稿作成者

      村上市長選ですね、注目します
      よろしければお問合せフォームから詳しいお話をお送りいただけると有り難いです

      返信
  5. 高橋 N

    相変わらず解放同盟さんは暴力団のような言動で脅しをされているのですね。もっともこの団体にとっては部落差別がなくなってしまったらうまくないんですね。そうなれば飯の種がなくなってしまうのですから。差別を無くしたいなら普通ならわざわざ大騒ぎをせずに、静かにしている事こそ大切なのだと思いますが、どうなんでしょう?私は同和地区の出身ですが、いつもそのように感じています。まあこの方達が存在するうちは、絶対に部落差別という言葉はなくならないと思います。

    返信