小林節氏「国民怒りの声に」に 参加者たちが怒り心頭!

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By Jun mishina

安保法廃止などを訴え、小林節慶大名誉教授が「国民怒りの声」を設立し、次期参院選に出馬する意向だ。同団体は、10人の候補者を擁立し、自民党に対峙すると鼻息も荒いが、早くも“しらけムード”に包まれている。

5月14日、東京四谷で「国民怒りの声」設立報告会を開催したが、本人不在で小林氏本人の「ビデオメッセージ」と手書きの設立宣言文のみ。参加者からも司会の辻恵元衆院議員に「小林氏不在はおかしい」といったクレームがついた他、報道陣からは「まさかのビデオメッセージ?」「もう日和ったのか?」といった声が漏れた。

ビデオでは小林氏は「安倍政治は暴走。国会が機能していない。野党無視、言論統制、主権者国民の声を聞かない。無党派層の受け皿として安倍政権をとめる」などと訴えたが、思いがどの程度、伝わったのか疑問である。

辻氏によれば同日、小林氏は和歌山市で講演会に登壇するため報告会を欠席したとのこと。欠席では、相手との信頼を損なうと辻氏は説明するが疑問が残る。

和歌山で講演会を開催した「小林節さんの講演会を成功させる和歌山の会」事務局によれば「講演会の開催は昨年、決まっていた。実は東京で設立集会が開催されるという話を直前に聞いて本当に小林先生に来て頂けるか心配していた」という。

しかし納得できない参加者も少なくない。「和歌山の講演会が昨年決まっていたならば報告集会の事前に“小林氏はビデオメッセージのみ”とアナウンスしてほしかった」(参加者)との不満も残る。確かにこれでは”人集め“のために小林氏が欠席することを隠していたようなものだ。もし本人不在ならば取材しなかったメディアや、参加しなかった支持者もいたことだろう。

小林氏本人の登場を期待した支持者にすれば“拍子抜け”そのもの。同団体は、5千円から最大50万円の寄付を募り選挙資金に充てる意向だが、当初からこの有様で民心がつかめるだろうか。
 
以下は会場で配布された小林氏直筆の設立宣言文。基本的に民進党の政策に近い。

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Jun mishina について

フリーライター。法政大学法学部法律学科卒。 月刊誌、週刊誌などで外国人参政権、人権擁護法案、公務員問題などをテーマに執筆。「平和・人権・環境」に潜む利権構造、暴力性、偽善性を取材する。

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小林節氏「国民怒りの声に」に 参加者たちが怒り心頭!」への4件のフィードバック

  1. ジャパニーズオンリー

    私の主張と180度違います
    わたし安保法、原発大賛成、憲法改正大賛成
    唯一合うのは消費税増税反対くらい
    共産党、マルクス大大嫌い
    勿論こんな党には投票しません

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  2. 斉藤ママ(部落在住なのに減免なし)

    丸文字を書くおじいさんに、初めて出会いました。

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  3. 斉藤ママ(部落在住なのに減免なし)

    小林節って本当に失礼な奴だ。怒り心頭。
    議員になっても国会に出席しそうにないんじゃないですか?
    秘書にマネキンをおいてもらうぐらいしそうですね。
    でも、ビデオメッセージの講演会という手法もあるのだと目から鱗でした。

    返信